若いころはあれこれ夢がありましたが
年をとると夢は現実的であり小さくなります。
山頭火、放哉の代表句を写経のように書き写したいですね。
それと芭蕉、蕪村そして一茶の句集の句を読みとおしたいですね。
それで十分です。
年をとると夢は現実的であり小さくなります。
山頭火、放哉の代表句を写経のように書き写したいですね。
それと芭蕉、蕪村そして一茶の句集の句を読みとおしたいですね。
それで十分です。
皇居前の休憩所に映る丸の内です。
ここに映るビルで仕事をしている人
それでいいのでしょうかね。
もっとふざけた間抜けな生活してみませんか
などと余計なことを言いたくなります。
・・・・・・
朝がきれいで鈴を振るお遍路さん 放哉
入れものが無い両手で受ける 放哉
(この句が放哉の頂点の句なのかもしれません。でも、ちょっと突出した感じがします。表現も圧倒的ですね。湧いてきたような句ですね。)
咳をしても一人 放哉
いっぱいの水をいただく 放哉
・・・・・・
きっと、学者になったら、鑑賞の仕方も違ってくるのでしょうね。
・・・・・・
やがてくるその日のために文字を書く あきオジ
ここに映るビルで仕事をしている人
それでいいのでしょうかね。
もっとふざけた間抜けな生活してみませんか
などと余計なことを言いたくなります。
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朝がきれいで鈴を振るお遍路さん 放哉
入れものが無い両手で受ける 放哉
(この句が放哉の頂点の句なのかもしれません。でも、ちょっと突出した感じがします。表現も圧倒的ですね。湧いてきたような句ですね。)
咳をしても一人 放哉
いっぱいの水をいただく 放哉
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きっと、学者になったら、鑑賞の仕方も違ってくるのでしょうね。
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やがてくるその日のために文字を書く あきオジ
皇居前の噴水広場です。
人も疎らな場所を歩くのも楽しいですね。
東京駅下車
丸の内口から歩いて10分たらず
パレスホテルの傍です。
一休みする穴場です。
・・・・・・
客僧の二階下り来る野分哉 蕪村
(こんな短い言葉で物語まで想起させるのですから、俳句の力はすごいですね。お気に入りの句の一つです。)
稲妻にこぼるる音や竹の露 蕪村
寒月の衆徒の群議の過て後 蕪村
ゆく年の瀬田を廻るや金飛脚 蕪村
(時代はどうか分かりませんが「剣客商売」が描く世界と重なって風景が見えてきますね。きっと、関西の人は蕪村に景色を感じるのでしょうね。)
・・・・・・
好きな句に出会い、その数を少しずつ増やしていくうちに全体が突然見えて来る。そんなことを楽しみにしています。
人も疎らな場所を歩くのも楽しいですね。
東京駅下車
丸の内口から歩いて10分たらず
パレスホテルの傍です。
一休みする穴場です。
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客僧の二階下り来る野分哉 蕪村
(こんな短い言葉で物語まで想起させるのですから、俳句の力はすごいですね。お気に入りの句の一つです。)
稲妻にこぼるる音や竹の露 蕪村
寒月の衆徒の群議の過て後 蕪村
ゆく年の瀬田を廻るや金飛脚 蕪村
(時代はどうか分かりませんが「剣客商売」が描く世界と重なって風景が見えてきますね。きっと、関西の人は蕪村に景色を感じるのでしょうね。)
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好きな句に出会い、その数を少しずつ増やしていくうちに全体が突然見えて来る。そんなことを楽しみにしています。
皇居の冬です。
・・・・・
雪ちるや穂屋の薄の刈残し 芭蕉
庭はきて雪をわするるははきかな 芭蕉
いざ子ども走りありかむ玉霰 芭蕉
(芭蕉の句の切り口の鋭さ、見えて来る景色など、素人が読んでも見えてきますね。)
石山の石にたばしるあられ哉 芭蕉
・・・・・・
素人があれこれ巡り巡って芭蕉に戻ると云うのも面白いですね。逆にいうと、俳句は芭蕉、蕪村そして、その周辺の俳人で世界は広がってしまい、現代作家がその枠の中で苦労しても時代をえぐることは難しい。そんな気がします。スタイルを破壊しない限り新しい表現は生まれませんね。
・・・・・・・
誰かいる安心もあり冬の森 あきオジ
・・・・・
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雪ちるや穂屋の薄の刈残し 芭蕉
庭はきて雪をわするるははきかな 芭蕉
いざ子ども走りありかむ玉霰 芭蕉
(芭蕉の句の切り口の鋭さ、見えて来る景色など、素人が読んでも見えてきますね。)
石山の石にたばしるあられ哉 芭蕉
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素人があれこれ巡り巡って芭蕉に戻ると云うのも面白いですね。逆にいうと、俳句は芭蕉、蕪村そして、その周辺の俳人で世界は広がってしまい、現代作家がその枠の中で苦労しても時代をえぐることは難しい。そんな気がします。スタイルを破壊しない限り新しい表現は生まれませんね。
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誰かいる安心もあり冬の森 あきオジ
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神代植物公園です。
・・・・・・
ふたたびここに草もしべるまま 山頭火
わたしひとりの音させてゐる 山頭火
つくつくぼうし鳴いてつくるくぼうし 山頭火
こころ落ちつけば水の音 山頭火
・・・・・・
あれこれを言葉に託す冬長し あきオジ
・・・・・
自分の俳句(?)は、作りっぱなしで読みかえすことはほとんどありません。
ですから、何かの機会に読むようなことがあると、自分が作ったとは思えません。
大多数が文法的に不都合があります。きっと、俳句の作法とは無縁なのでしょう。
まあ、それでも、楽しめればそれでいいと思っています。
気楽に適当な寛容さをもってお読みください。
・・・・・・
ふたたびここに草もしべるまま 山頭火
わたしひとりの音させてゐる 山頭火
つくつくぼうし鳴いてつくるくぼうし 山頭火
こころ落ちつけば水の音 山頭火
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あれこれを言葉に託す冬長し あきオジ
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自分の俳句(?)は、作りっぱなしで読みかえすことはほとんどありません。
ですから、何かの機会に読むようなことがあると、自分が作ったとは思えません。
大多数が文法的に不都合があります。きっと、俳句の作法とは無縁なのでしょう。
まあ、それでも、楽しめればそれでいいと思っています。
気楽に適当な寛容さをもってお読みください。
神代植物公園です。
最近の楽しみは、「座頭市シリーズ」を録画しておいて見ること
そして、落語を繰り返し聴くこと
それだけで年寄りにはけっこう忙しいものです。
・・・・
見る人もなき噴水に冬がくる あきオジ
・・・・・
ゆく春や逡巡として遅ざくら 蕪村
骨拾ふ人にしたしき菫かな 蕪村
長き夜や通夜の連歌のこぼれ月 蕪村
・・・・・・
どうにでもなれど春はくるものぞ あきオジ
・・・・・・
最近の楽しみは、「座頭市シリーズ」を録画しておいて見ること
そして、落語を繰り返し聴くこと
それだけで年寄りにはけっこう忙しいものです。
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見る人もなき噴水に冬がくる あきオジ
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ゆく春や逡巡として遅ざくら 蕪村
骨拾ふ人にしたしき菫かな 蕪村
長き夜や通夜の連歌のこぼれ月 蕪村
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どうにでもなれど春はくるものぞ あきオジ
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神代植物公園です。
人もいませんね。
・・・・・・
初雪やいつ大仏の柱立て 芭蕉
初雪や聖小僧の笈の色 芭蕉
馬をさへながむる雪の朝哉 芭蕉
いざ行む雪見にころぶ所まで 芭蕉
・・・・・・
それはそれ雪にうもれる隠しごと あきオジ
やれやれと座り込んだり雪積もる あきオジ
(冬になると盛岡や青森で過ごした日々が思い出されます。懐かしいですね。)
人もいませんね。
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初雪やいつ大仏の柱立て 芭蕉
初雪や聖小僧の笈の色 芭蕉
馬をさへながむる雪の朝哉 芭蕉
いざ行む雪見にころぶ所まで 芭蕉
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それはそれ雪にうもれる隠しごと あきオジ
やれやれと座り込んだり雪積もる あきオジ
(冬になると盛岡や青森で過ごした日々が思い出されます。懐かしいですね。)