あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

麦畑風道とおる音がする   あきオジ

2010-04-30 05:10:28 | 日記
麦の穂はいいですね。
あの風になびく音が懐かしい。

麦の穂が好きだという人に何人か出あっています。
でも、
その人同士は知り合いではありません。

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大型連休だといいますが
なぜか、今日は仕事です。

まあ、いいか!

今日のことは今日だけにすればいいのだ。

樫の木に寄り添い咲ける小花かな  あきオジ   

2010-04-30 05:06:22 | 日記
何かに守られている。
安心できる。

そんなことを感じるって
若いころにはなかったですね。
自分で守る。

そんなことばかりでしたが

最近は惰性に流れたり
感情に流れたり
そんなとき
危険信号を出してくれる

自分以外の何かが守ってくれる。
そのように思うことが増えてきましたね。
なぜでしょうか。


春の雲いらつきもあるこの暮らし  あきオジ

2010-04-29 17:02:40 | 日記
神代植物公園のクレマチス

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きれいごとだけでなく
「いらつき」だってある。

忘れるしかないし
それが当たり前のこと

なのに目の前の「いらつき」が我慢できない。
それが成長を続ける若さなのでしょうか。

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春日大社の四季を取材した番組を見ていて
「根をもつこと」の重さを感じましたね。

「こんなステキなにっぽんが」を見ていると
生活の根を張った年寄りがいっぱい登場します。
日本の上品さは、この人たちの中にあり
この人たちに支えられている。

そんな実感があります。

春の空「愛されるより愛したい」  あきオジ

2010-04-29 06:24:42 | 日記
清フランシスコの言葉

「愛されるより、愛したい」
逆転することで見えて来ることがいっぱいあることを教えてくれた。
そのきっかけとなった言葉です。

俳句的ではないけれど
ちょっと文字にしたかったのです。

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評論する楽しみ

批評する快感

それもいいけれど
何かを創り出す
中にたまっているものを吐き出す

それがいい。

ことわりの返事になれた歓迎会  あきオジ

2010-04-29 06:16:15 | 日記
「君子の交わりは淡きこと水のごとし」荘子の言葉

もちろん、私は君子ではないから
該当するとは思っていませんが

いい年なのに
こそこそ「品定め」するのが趣味というのもいただけないし
意気投合して「飲みにいこう」と次なる盛り上がりを期待するのも
品がない。

群れたがるのも好きではないのですが
世の中の上品風の人も「付き合いのよさ」を気にする人が多いですね。

偏屈、ときとして無愛想
それくらいの人の方が滋味がある。

橋渡り曲がった先で牡丹咲き  あきオジ

2010-04-29 05:51:10 | 日記
遠くに見えるのにはっきりしない。
何となく忙しい気分で

アケボノスギの林の橋を渡り
シャクナゲの咲く森を曲がると
そこは牡丹園

写真に鶴のが難しい紫
そんなことを感じながら
近づく
そのときめきが嬉しい。

年をとると
そんなところにも心が揺れるのです。
ちょっと恥ずかしいほどの動き方です。