あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

早々と河津桜を語る人  あきオジ

2012-03-31 04:07:41 | 日記
昭和記念公園にも春の到来です。

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何事も終わる春だと語り合い  あきオジ

ファド流れ津波の清算できぬまま  あきオジ

忘れない記憶の航跡いいずこにか  あきオジ

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久しぶりの遠出です。
ちょっと贅沢な気分です。

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写真見せ今年の春を語りあう  あきオジ

2012-03-31 03:59:41 | 日記
年をとったら、できるだけ旅行をしたいですね。
でも、臆病な私はめったに旅行をしません。

でかけるのはいつも半日か一日です。
それで十分なのです。

現役の時は全国を「定住型の観光」の転勤でした。
それこそ「せっかくなのだから」観光でしたね。
3年ほどの間にあらゆる場所で出かけましたね。

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うるさいと言葉にもせぬ春の雨  あきオジ

くりごとは春雨の中で遠く聞く  あきオジ

許せない人の訃報を聞く夜なか  あきオジ

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おさまりのいい春になり道祖神  あきオジ

2012-03-30 06:05:53 | 日記
昭和記念公園のクリスマスローズです。
クリスマスローズは最近はブームですね。
姿形がいいのでしょうかね。
でも、下向いてばかりですね。

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明日は泊りがけで出かけます。
更新はありません。

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冬ぬけて温泉ゆきの誘いあり  あきオジ

深みなど微塵もなけれど春嬉し  あきオジ

青い空凧上げもあり桜あり  あきオジ

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寒に入る地蔵鼻かけ給ふ  放哉

残雪の番ひのにはとりが居るばかり  放哉

底がねけた杓で水を呑もうとした  放哉

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どこまでも菜の花つづき人もなし  あきオジ

2012-03-30 05:44:31 | 日記
昭和記念公園です。
チューリップの移植が始まりました。
そんな時期ですね。

あと何回見ることができるのでしょうかね。

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じっとして人待つ朝に櫻咲く  あきオジ

「咲いている」呼びかける声春めいて  あきオジ

武骨なる持国天に桜散る   あきオジ

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雪ふる一人一人ゆく  山頭火

落葉あたたかうして薮柑子  山頭火

あるけば蕗のとう  山頭火

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時代劇の面白さは「絶対安心」の結末で後味が気にならないこと。
そして、悪事をしたものはそれなりの処分を受けて
そこそこ爽快だということです。

でも、私にはいつも、悪い奴の下っ端が気になるのです。
彼にも生活があっただろう
女房、子どもはいないのだろうか?

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梅咲けどてもちぶたさの小兵衛なり  あきオジ

2012-03-30 05:26:07 | 日記
神代植物公園も春ですね。
やっと人も家から這い出してきましたね。

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昭和記念公園の春の始まりです。
色を感じるのはもう少し先ですね。

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ありがたい話なけれど桜餅  あきオジ

今日もまた十勝おはぎの二人組  あきオジ

何もない旅もいい思う雨   あきオジ 

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永き日も囀り足らぬひばり哉  芭蕉

春の夜や籠り人(ど)ゆかし堂の隅  芭蕉

似合しや豆の粉飯に桜狩り  芭蕉

(江戸時代の空気を感じたり、ファッションを感じたり、文化を感じるのに俳句はいいですね。時代劇と合わせて楽しんでいます。)

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難しいことなど、そこそこにして、楽しくやりましょう。
来週で「御宿かわせみ」第二シリーズが終わります。
これで「御宿かわせみ」の全シリーズを録画できました。
二度三度と楽しませてもらいます。

年寄りには、「繰り返し」が可能なのです。

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わがままなカタクリといういとおしさ  あきオジ

2012-03-29 07:08:04 | 日記
城山のカタクリです。

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今日は写真を撮りに行きましょうかね。
風邪をひいているので水泳は控えましょうかね。

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私は音楽がなくても不自由しないし、ずかずか土足で気持ちの中に入ってくる音楽は好きではありませんでした。
でも、これだけ楽しいものを楽しまないのはもったいない。
そんな気がしています。

流しっぱなしの音楽もいいかもしれませんね。

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気合入れ立ち上がることさえ春仕事  あきオジ

節分草咲きし丘の雲高し  あきオジ

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ゆく春や逡巡として遅さくら  蕪村

行春や撰者をうらむ歌の主  蕪村

青柳や芹生の里のせりの中  蕪村

(名句もそれなりの句も、らしくない句も全部を楽しむのでなければ面白くありませんね。)

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桜さき表情見えぬ神社あり  あきオジ 

2012-03-29 06:51:46 | 日記
寝坊しました。
だいたい4時前後に目が覚めるのですが
熱っぽいからでしょうか
遅かったです。

でも、仕事はありませんし
ブログの更新もしなくても困ることもありませんが
待ってくださる人もいるでしょうし
自分の老後の仕事だと思っていますから
怠け癖がつかないようにだけは気を使っています。

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たよりなくどうしようもなしに梅終わる  あきオジ

たよりなくそしてしみじみ桜まつ  あきオジ

セーターで身軽に歩く紳士風  あきオジ

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銭なくてたもとふたつも長閑なり  一茶

(毒がなく皮肉もないのも一茶ですね。一茶には一茶の悲しみをこえた「しみじみ」があるのですね。

それなりに蚊屋もはずさで老いにけり  一茶

淋しさに飯をくふ也秋の風  一茶

(通俗で単純だという評論家も多いでしょうが、自分がよければそれでいいのです。お気に入りの句です。繰り返し読んでいると、気づかなかった句に目がとどくこともあるのですね。それが楽しみです。)

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立ち上がる気力もなくて桜待つ  あきオジ

2012-03-29 06:40:52 | 日記
風邪を引いてしまいました。
そして更新を中途半端にしてしまいました。

今、電子辞書に夢中?になっているのです。
手に入れた電子辞書、機能がいっぱいだし
収録されているコンテンツが多様なので
どのようになっているのか確かめていたのです。

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朽ち果てた屋根を覆い辛夷咲き  あきオジ

悠然と歩く背中に桜散る  あきオジ

作業する誇りを読みて見上げたり  あきオジ

(高所恐怖症の私は作業する現場の高さだけでも圧倒されるのですが、そこで作業する人たちの毅然とした表情に感動しました。この感動は一生のものなのでしょうかね。このごろ「スカイツリー」取材番組にはまっています。若いころだったら見向きもしなかったかもしれません。)

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やつぱり一人はさみしい枯草  山頭火

何事もない枯木雪降る  山頭火

寝床まで月を入れ寝るとする  山頭火


(「しみじみ」を感じることが多いのが俳句では山頭火でしょうか。この「しみじみ」が私の必要なのです。)

ありえない春となりて早一年  あきオジ

2012-03-28 04:39:56 | 日記
隣り前の当たり前の風景です。
体調が悪くというか風邪気味です。
用心して早く寝ることにします。

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何を求める風の中ゆく  山頭火

春風の扉ひらけば南無阿弥陀仏  山頭火

春の海のどこからともなく漕いでくる  山頭火

また一枚ぬぎすてる旅から旅  山頭火

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ひとりの部屋バッハも復活祭  あきオジ

飾り立てやがて風吹く成人式  あきオジ

卒業が苦労はじめそれでいい  あきオジ


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