仲見世どおりにある扇子を商う店です。
いつか消えていく、そんな淋しさが店いっぱいにあります。
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昨日、浅草のカーニバルは実施されたらしいのですが
テレビニュースにはなっていません。
ローカルなイベントなのか
それとも、中断されたかもしれません。
日本の伝統的な行事ではないというこだわりが根強いですね。
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「22才の別れ」(大林宣彦監督・筧 利夫主演)
中年のおじさんを主演に持ってきて、過去の思い出を交差させる手法
いつものような段取りで手際よく処理されますが
新鮮な手法ではないだけに
下敷きに解答が書き込まれている
テストのように展開が見えます。
でも「22才の別れ」というもの悲しげで
後ろを向いた曲の切なさは
私の青春と重なってやるせない。
50代から60代のおじさんにはほろ苦い思い出が重なるものです。
それもありますが
私の場合は井上陽水の「傘がない」「こころもよう」ですかね。
胸に水を押し込められたような冷たさが思い出されますね。