あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

今日も天候不順ですね

2008-08-31 15:12:37 | 日記

仲見世どおりにある扇子を商う店です。
いつか消えていく、そんな淋しさが店いっぱいにあります。

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昨日、浅草のカーニバルは実施されたらしいのですが
テレビニュースにはなっていません。
ローカルなイベントなのか
それとも、中断されたかもしれません。

日本の伝統的な行事ではないというこだわりが根強いですね。

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「22才の別れ」(大林宣彦監督・筧 利夫主演)

中年のおじさんを主演に持ってきて、過去の思い出を交差させる手法
いつものような段取りで手際よく処理されますが
新鮮な手法ではないだけに
下敷きに解答が書き込まれている
テストのように展開が見えます。

でも「22才の別れ」というもの悲しげで
後ろを向いた曲の切なさは
私の青春と重なってやるせない。

50代から60代のおじさんにはほろ苦い思い出が重なるものです。

それもありますが
私の場合は井上陽水の「傘がない」「こころもよう」ですかね。
胸に水を押し込められたような冷たさが思い出されますね。


大雨が続きます。お見舞い申し上げます。

2008-08-31 06:09:27 | 日記

ブログを読む人は
新聞を読む前に
メールチェックをし
ブログを確認し
そして、新聞を読む

そんな朝の行動パターンなのですね。

もしそうだとすれば忙しい朝ですね。
私は年寄りですから早起きです。
それに出勤することはあまりありません。
ですから、後ろのことを気にせず
作業ができます。
でも若い人は、あれこれのことを短時間に処理しなければなりません。

それにしても朝五時ごろから動き始めているのですね。
五時ごろからカウンターが動きます。
そして、六時ごろには止まるのです。

本当に頭が下がります。
お疲れ様です。
もう六時には出勤もモードなのですね。
体を削って収入を得ている。
そんな表現が当てはまるのですね。

何もかも投げ出したいときもある

2008-08-30 18:17:25 | 日記

そんなときは体を動かす
大声で歌う。

酒の飲めない私はゲーセン(小銭持ちだから)

踊るのもいいかも・・・

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浅草のサンバカーニバルの写真を撮りに行ったのですが
一時晴れていたのですが
突然の大雨になりました。

見物にきて席を確保していた人たちは
一斉に仲見世で雨宿り

その雨のすごさで不安になり
カーニバル(その後、パレードが実施されたかどうかは分りませんが・・・)
を見ないで、帰ってきました。
それにしても、最近、あまり経験したことがない大雨でした。
もし、天気が回復してパレードが実施されたとすれば
このやろう!です。
でも、帰りの電車の中で
もし、天気が回復してパレードが実施されたとしても

「あのごてごて本当は好きでないのだ」
などと誰も聞かれることもないのに
負け惜しみを考えていました。

小心者は嫌ですね。

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「ウオーターボーイ」

若い男の子がシンクロナイズドスイミングに挑戦するという話
そのアイデアだけで映画にした。
以前も同じ映画がありましたから
続編なのですね。
柳の下の泥鰌を狙った
おそろしくあつかましい映画

でも、出鱈目でお手軽な物語なのに
一途に「やろう」という青春に感動する。
そんな映画でした。
若い健康色の男の裸を見るだけの映画なのですが
なぜか、色気とはほどとおく
小学生の河遊びのようにしか見えませんでした。
ひょっとして、それが狙いだったのかもしれません。

それにしても
メタボの中年が見たら
我が身の醜さを反省するかもしれません。
そのような青年を集めたのでしょうかね?

音楽の盛り上がりが「海猿」に似ていたの
確かめたら、確かに佐藤直紀でした。
彼は忙しく働いているのですね。

大雨が人の生活をゆするのです。

2008-08-30 06:11:40 | 日記
昨日は、大雨でした。
通勤をしている人は大変でしたね。
それにしても、通勤している人は
無事、家にたどり着いたでしょうか。

帰省途中の人は、大変でしたね。
御苦労様でした。

私は昨日は、家でレンタルしたビデオを見ていました。
この落差大きいですね。

「あなたは気楽でいいね」
と言われます。

そう言われたらそうかもしれません。

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今日は浅草のサンバカーニバル
中止でしょうかね?
天気がよかったらでかけるつもりでした。

大雨でした。

2008-08-29 17:18:27 | 日記

私の住んでいるところは大雨でした。
愛知県方面はさらに大変だったようです。

このところ、天気が変ですね。

今日は奇妙なことに気づきました。
マンションの五階では雨音が聞こえないのです。
風が吹きガラス戸に雨が叩きつけられれば響くのですが
五階だと地に打ちつける雨の音が、聞こえてこないのです。
ということは地階の人や地面に近い人の昨日の雨の感じ方は
自分とは違っている。

きっと、他人の不幸もそんなものなのでしょうね。

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あまり、他の人のブログを見ることはないのですが
「あきオジのひとりごと」に「ファン」というシステムがあり
そこに「1」とカウントされていますたので
「いったいなんだろう」と興味をもちました。
以前「コメント」というのがあり、チェックしたら
下品な呼びかけなのですね。
その素早さと量に恐れを感じ
そして内容に驚き
コメントを受けないことにした経緯があったので
おっかなびっくりでした。
そうしたら、見知らぬ人の名がありました。
進むしかありません。
チェックしたら
若い人のブログでした。
その人のブログの中の「お気に入り」に
「あきオジのひとりごと」が入っていました。
ファンとは、そういうことだったのですね。
私のブログを閲覧した人が、その人のブログのお気に入りに追加した。
そういうことだったのですね。

それはそれでありがたいことですが
いつしか自分のブログは一人歩きするのですね。
とても不思議な気分です。

年よりは、自分の守備範囲を十分で確かめたいのです。
裏の畑を毎日見回り
自分が見舞われる範囲で十分だということなのです。

ブログも同じなのですね。
知人同士の回覧板そんな感じでないと落ち着けないのです。

でも見知らぬ人も見るブログ
それはそれでまあいいか!

どうぞ、見知らぬ人にこのブログを紹介してください。
つたないけれど、それはそれでいい
そんな人
歓迎です。

大雨ですね。それを引き受けるしかない。

2008-08-29 06:11:00 | 日記
自然には逆らえない。
日本人が心の奥底にもっている

汎神論
あるいは自然崇拝

被害を受けた人たちが困った顔をしたあと
「なんとかしなくちゃ」という顔に変わる。

そして、最初からやり直そうとする
あの表情をみると、
人は信じてもいいものだと
思ったりもします。

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期待するから裏切られたと感じる。
求めるから、得られなくなったときの悲しみが増える。
努力すれば夢は叶う。そのとおりででも、そのような幸運を得る人は稀
大多数は夢を別のものに置き換えて、そこそこで生活している。


期待せず
求めず
努力せずにそこそこに
今のままでいいじゃん・・・・・

それに気づいたのは50過ぎ
早かった?遅かった?
そんなことどうでもいい。

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「犯人に告ぐ」(瀧本智之監督・豊川悦司主演)

レンタル店に並んでいたのでかごに入れてしまった。
誘拐事件を扱った作品
犯罪を扱った映画は最近は見ません。
人を殺すことを娯楽に仕立てる趣味がありません。
それなりに緊張した場面から始まりましたが
途中で見るのをやめました。
暇だからといって、そんな趣味を楽しむ気分にはなれませんでした。
また日を改めて
ということで。


雨が降ると残りの日々を数えたくなる。

2008-08-28 15:10:01 | 日記
雨の日は、何となく引き算したりして
自分の残された日々を考えたりするものです。
よく、できなくなったことを数えるよりも
死ぬまでにできることを数え
挑戦したほうがいいという言い方をする人もいる。

でも、そんな健康で前向きな人だって
今日の気分で支配されるのです。
人は頼りないものです。

私はそのことをよく知っています。

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自動車会社でエンジンの設計をしている男がいる。
戦車の製造工場で大砲を作っている男がいる。

どこがどう違うのか?

橋の強度計算をする男がいる。
生コンを運んでいる男がいる

どうがどう違うのか

背広で怪しげな商品をセールスしている男がいる
言葉巧みに事情を説明している政治家がいる。

どこがどう違うのか

貞節そうで意地悪な上品な女がいる
ぎとぎとで男を挑発する女がいる。

どこがどう違うのか

刑務所で命の尊さを諭す坊主がいる
神は愛であると教え込まれている男がいる。

どこがどう違うのか。

どんなことでも説明がつく。
それが上手にできるかできないか

それだけの違い。

蝶は気楽でもない

2008-08-28 06:10:05 | 日記
蝶はせわしなく動いており
写真を撮るのが難しい。

落ち着きがなく
苛立っているような飛び方

ただ蜜をもとめているだけなのに
悲壮感があります。

きっと、

蝶も気楽ではないのだ。


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「スキヤキウエスタン・ジャンゴ」
をもう一度見ました。

才能があるのかどうか分りませんが
なぜ和製西部劇なのか
意図が分りませんし
映像に新鮮さもありません。
監督は、映画界の閉塞状態を打破したい
「風穴を」という野心があったのかもしれません。

でもはやり駄目ですね。
まったく駄目ですね。

観客が喜べない。
そこでおしまいですね。

意味不明な物語です。
源平がでてきたり
マカロニウエスタンが隠し味されたり
コラージュ的に映像を作ろうという試みなのでしょうが
イタリア映画のぎとぎとがありません。
日本人には作れません。
また、さりとて日本的な気配を感じるのは衣装くらいなもの

それと、主演の伊東英明は言葉が軽く、力がありません。
低い声で不器用な、三船敏郎のような声が荒漠とした風景には
似合いますね。
青春ドラマの会話のようにしか聞こえません。

手製の機関銃を振り回すシーンがありますが
俳優が体力がないのか機関銃を振り回す迫力がなく
よたよたしながら引きずっている印象しか与えません。

頭に銃弾が当たるシーンも演じる俳優が肉体的にひよわなので
弱いものいじめ、銃弾が当たらなくても死にそうな印象を与えてしまいます。

全体がそんな感じです。
だからどうのこうのという話ではありません。

ただ、途中で何度か「もういいや、見たことにしよう・・・」
そう思ったことは確かです。

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「夕凪の街・桜の国」(佐々部清監督・田中麗奈主演)

被爆者の戦後
そして、どこにもある庶民の生活
そして、代が変わってからのできごとを
淡々と過剰にならず、
抑制が効いているので皮膚から伝わるものが大きな映画です。

きれいごとといわれればれまでですが
丁寧な映画つくりですし
脚本もしっかりしているので
見ごたえがありますね。

俳優も思い入れが過ぎない演技で好感がもてます。
佐々部清監督は「半落ち」の監督ですね。
地味ですが詩情もある監督ですね。

こんな監督がいることだけでもうれしいですね。

私は俳句的というか
過剰な説明や映像や監督の思い入れによる技巧的名映像よりも
「何これ?」くらいの映画が好きです。

その意味ではこの映画はいいですね。
この映画は女優もいいですが
脇の俳優もいいですね。

何もないときは昭和記念公園

2008-08-27 17:55:58 | 日記
久しぶりに晴れたので
昭和記念公園に出かけました。

もう夏の終わり
お父さんの夏休みが終わると
子ども達のプールも淋しいくらい
人が少ないです。

広場も人もなく
花がないのでおばさんたちもいません。

カメラ好きなおじさんたちが
サギ草を目当てにきています。
でも、シーズンは終わりました。

コスモスの植え付けも始まったばかりで
咲き始めは10月のなりますね。
そして、コスモス、紫式部で終わります。

紅葉は季節のフィナーレですね。
でも、昭和記念公園の銀杏の紅葉は
誰が撮影しても美しく見えますね。
だから好きです。

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昭和記念公園の帰りにゲームセンターに寄りました。
久しぶりでした。
年寄りの常連さんは去ったようです。
以前のように「楽しませてもらえない」そうです。
顔見知りのおじさんやおばさんに会いませんでした。

私はできるのはコイン落しというゲームです。
若い人が夢中になっているえ俊敏性を競うものや
音楽に合わせて体を動かすようなものはできません。

椅子に座って、コインを一つずつ流し込み
台の上にあるコインを落すのです。
あれこれアトラクションがあり
けっこう楽しめます。
それと時間つぶしになります。

もちろん、たくさん集めても換金できません。
ただただはらはら(?)しながら楽しむのです。
あれこれ裏側はあるのですが、
幸運それだけが頼りのゲームです。

今日、一時間ほど楽しみましたが
最後にコインで後一押しすれば
そのボールが落ちてアトラクションを楽しめる。
そこで、コインが終わりました。

何となく、未練がありますが
ただで遊べるというものはありません。
なんとなく無駄遣いという思いもありましたが
もう一回遊べる分だけコインを借りることにして
席を立ち、コイン貸出機に向かいました。

ところが、席を立ったはずみにボールが落ちたのでしょう。
アトラクションが始まっていました。
ルーレットにボールが落とされ、その落ちた穴によって
払い出されるメタルが決まるのです。

せっかくコインを借りてきたのに
そんな思いで作動中のボールを見ていたら
まあ、「大当たり」(そんな大げさなものではないのですが・・・)
になりました。

借りてきたコインには手付かず・・・・・・
もったいなかった。
まあ、いいか・・・
そんなことで、奇妙な気分になりました。

「大当たり」するとそれなりの音楽も流れたりきらきらしたりするので
小学生らしき子どもが寄ってきます。
何事が起こったかということでしょうかね。
その子ども達、床に落ちたコインを探しているのです。
誰もいないのに振動でコインが落ちたものを
集めて遊んでいるのです。

親はこの姿をどのように見ているのでしょうか?
今日は小学四年生が何か理由があるのでしょうか
一人で遊んでおり
コインがジャラジャラ出てくるのを見ながら
あれこれと声をかけるのです。
「いっぱいでたね」
「あそこに溜まっているコイン店の人に下ろしてもらったほうがいいよ。」
とアドバイス
「そうなの?」と声を掛けると
「僕言ってくるね」ととことこ店員を呼びにいきました。
場慣れしているのですね。

そうなると年寄りの一人遊びの惨めさから
「一緒にやるか?」と声を掛けてしまいました。
孫と楽しく遊んでいる。
そんな様子になってしまいました。

その小学生とあれこれおしゃべりしながら
楽しみました。
共感性に乏しく
「ありがとう」といえない子で
なんとなく不憫になりましたが

それはそれ彼の人生・・・・
私もこどもと違って、少々飽きてしまい
無心に遊ぶ子をおいて帰ってきました。

でも、誘拐犯に間違われることもなく
小学生の日常を知ることができて
楽しかったですね。

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「キサラギ」(佐藤祐市監督・小栗準主演)

三流アイドルが自殺します。
一周忌にファンだった男達が追悼の会を持ちます。
そこに集まった5人による自殺あるいは他殺等の
話をしているうちに興奮し、時には、殴り合い
険悪になる。
それぞれの中にあるアイドル
そして自分との関係
そして、吐き出すものを全部吐き出し
それぞれのアイドルとの関係を確認しながら安心を得ていく。
そんな密室推理劇です。

なぜ舞台でなく映画なのか分りません。
ただ、三谷幸喜を想像させるほど
笑いの挟み方やどんでん返しの手法は似ています。
今、演劇界ではこのようなスタイルが流行しているのでしょうか。

いずれにせよ、舞台でやるようなスタイルの映画です。
映画としてもけっこう面白い。
この種の会話劇は脚本が面白くないと
先が読めてしまい面白くないのですが
この映画はそれなりに意外な方向に展開し
緊張してみることができました。
出演者に均等に見せ場を作っているところが律儀です。

映画で見るより、芝居で見たかったですね。
会話が連続し、会話の高まりが舞台の緊張に与え
緊張した空間を観客も共有する。
そんな愉しみができる脚本になっています。

面白かったですよ。

パソコン故障で慌てました

2008-08-27 07:28:09 | 日記
コスモス恋しい時期です。
去年の写真を引っ張り出しました。

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パソコンのサーバーのメンテナンス
それが分ったのは、7時過ぎ

朝、パソコンに電源を入れたらシステムもおかしいし
画面の様子もおかしい。

「やばい」

パソコンを買い換えなければいけない。
また出費
とりあえずは、更新ができない。
直し方など分りはしない
出張を頼もうか・・・・

そんなことですっかり慌ててしまいました。

それにしてもパソコンがなければ生活できない
状態になってしまいました。

こんな生活も抜けださなければいけないなあ・・・・
そんな朝でした。

それにしても小心者はあれこれ勝手にあれこれ考え
悩むものです。

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苦労の多い生活をしていると
楽をしたいと願うものです。

でも、年をとると
何もない生活こそがいい生活とは言い切れず

いろいろ旅行するのと同じように
多少の苦労はあったとしてもいろいろな経験もしておくべきだった
そう思うこともあるのです。

いまさら、その時代に戻りたいとは思いませんが
何も知らず、何も経験せず
苦労が産んだ言葉もなく・・・・

それもよいのですが
何か物足りない。

自分の経験から得た言葉で語ることができる
そんな老人になりたいと思うこともあるのです。

私など苦労しているとはいえませんし
「苦労が身についている」とも言えません。