休養をとりたる梅の蕾かな あきオジ

そろそろだ梅満開が待ちどうしい あきオジ

一人がいいのですが
一人になると
人恋しい。

呼びかける人もなくて猫眠り あきオジ

梅咲けば何かが変わるそんな気がして あきオジ

金があれば盗まれる心配
地位があれば奪われる心配
子があれば子の心配

心配するのも織り込みずなのですね。

ゆれうごく夢の続きあり微熱あり あきオジ

そろそろこれまでの俳句を推敲してみましょうかね。
1年一句で１０句を選ぶのも面白いかもしれませんが

無理かも。

あさはかな知恵が生み出す蘭になり あきオジ

いまに蘭の花が要らなくなるほど
立派な造花が生まれてきますね。

すべてがそんな方向に進んでいます。

退屈をしないことが生きることかな あきオジ

続けるから退屈しない。
背中を押してくれるものがあればそれにこしたことがない。

あせってるきっとそうだ桜待ち あきオジ

退屈をさせない暮らし春の風 あきオジ

寒椿退屈をしないことが好きなこと あきオジ

好きなことなどありはしませんね。
始めるから続けるきっかけになり
続けるから好きになる。

そして、新しい発見ができるから退屈しない。

その繰り返しかなあ。