寄せ場

　日本の三大寄せ場、、、、、


　東京の山谷、　横浜の寿町、　大阪の釜ヶ崎。


　いわゆるドヤ街のことである。


　建設現場などで肉体労働に従事する日雇い労働者が多く住んでおり、一泊2000円前後の簡易宿泊施設が立ち並ぶ。


　高度経済成長時には、全国から多数の労働者が集まり、賑わっていたが、この御時世、労働需要の激減、生活保護受給者が増加するとともに、仕事を見つけられず、路上生活を強いられる人も増えてきた。。。。。


　さらに、ここで生活する人の多くは、60代を超え、高齢化現象が著しいようである。


　代わって、この簡易宿泊施設を利用する外国人旅行者数が、右肩上がりに増えているようだ。


　三畳ほどの小さな部屋に、せんべい布団を敷いて寝ることに、彼らは日本情緒を感じるようである。


　寄せ場における窓口求人数の推移、、、、、


　　シビアな、景気動向であると思う。