食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

超高齢社会

2010-09-03 06:07:18 | 日記
 ある程度極端な考えを示すことにより、物事が膨らみを帯び、打開策の閃光が見える場合があるので、あえて提示してみる。


 超高齢社会が急速に進んでいく我が国。


 誤解を招く表現ではあるが、老人は生産をしない。


 これを支えていく我々現役労働者の租税、社会保障料の負担も増加し、当然ながら可処分所得が抑えられてしまう。


 そして、消費が抑えられ、景気は低迷する。


 この、構造的な超低経済成長期を早急に乗り切っていく方法が一つある。


 お元気な老人( 実際8割の老人は健康そのもの )が、年金を受給せずに生産を続けることである。


 若年労働者と高齢労働者のワークシェアリングを社会的に確立し、定年制自体を廃止するほどの思い切った改革を行うのである。


 一生働き続ける、といった悲劇の対価を払っていただければ、経済は成長する。


 ご老人達に、頑張っていただいてる間、早急に出生率を高め、現実に労働し、税金を負担する人口を増やすのだ。


 介護に関しても、同様のことが言える、、、、、


 介護を若い世代だけに任せるのではなく、元気な高齢者もその一端を担う制度を確立すべきと感じる。


 つまり、、、、、


 今日の繁栄を築いてくださったご老人には、誠に忍びないが、棺桶に入る前にもうひとはだぬいで、日本の為に働いていただきたい。