晩さん会と聞きますと、即座に、宮中晩さん会を思い浮かべますが、明治以降、宴に出されるメニューはフランス料理と決められております。 我が国に限らず、どの国でも、国賓級のもてなしをする晩さん会のメニューはフランス料理です。 16世紀、フランスのアンリ2世に嫁いだ、イタリア・メディチ家のカトリーヌ・ド・メディチが、料理作法をフランス王家に伝授して以来の伝統であります。 そして、フランス料理を芸術の域までに高めたのは、カレームという人です。 カレームは、フランスの外務大臣タレーランの料理人でした。ナポレオンの敗北後、ヨーロッパ列強の代表が、敗戦国フランスの処分を決めるために、ウイーン会議に集まった時、(会議は踊る、されど進まず、で有名です。 同名の映画もあります)、タレーランは、カレームの料理を用いて、盛大な料理外交を展開し、フランスを救ったと言われております。 さらに、フランス料理を洗練し完璧にしたのは、エスコフィエという人です。 現代フランス料理の祖と言われるお方です。 コックの帽子は厨房での地位に比例して高くなり、料理長ともなりますと、50cmを越えることもあるようです。 それは、背の低かったエスコフィエが威厳を出そうとして考案したからだそうです。 東スポWEB に、「 ウィークエンドTV ニュースな晩餐会」(日曜午後7時58分)が、低視聴率のため9月いっぱいで打ち切られることが分かった」 とありましたので、とりとめもなく書き込んでみました。 あしからず。
先ほど、TSUTAYAの立ち読みで知ったのですが、トイレットペーパーの三角折の発案者は、銀座の最高級クラブ「 クラブ順子 」の順子ママ(田村順子さん)、のようです。 えっ!?と感嘆しました故、書き込みました。 あしからず。