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テレビっ子のひとり突っ込み

フー・ゴー(胡歌)

2021-09-24 17:18:29 | 出演者リンク
フー・ゴー(胡歌)
生年月日:1982年9月20日
身長:185cm
中国の俳優、歌手




☆主な出演作品☆

ハッピーカラーズ 〜ぼくらの恋は進化系〜(2011)

風中の縁(2014)

琅琊榜〜麒麟の才子、風雲起こす〜(2015)

あの娘が消えた夏(2016)映画

チィファの手紙(2018)映画

鵞鳥湖の夜(2019)映画
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『偽りのフィアンセ~運命と怒り~』感想・あらすじ ②

2021-09-24 15:51:19 | 韓国ドラマ
          
◆キャスト
テ・インジュン(財閥2世、ゴールド製靴の社長):チュ・サンウク
ク・ヘラ(靴職人、植物状態で入院する姉を持つ):イ・ミンジョン
チャ・スヒョン(女子アナ、テ・インジュンの政略結婚の婚約者):ソ・イヒョン
チン・テオ(センタン百貨店チーム長、スヒョンの元カレ):イ・ギウ
カン・ウィゴン:ユナク
カン・ソンニョン:チャン・スヨン

◆感想・あらすじ②(ネタバレ注意)

(『偽りのフィアンセ~運命と怒り~』感想・あらすじ ① の続きです)


一方、チン・テオに「命が危ない」と言われても心を動かされず「じゃあ死ねば?」と別れたスヒョンは、ドレスショップで自分が予約していたドレスが無いことに
腹を立て、さらに、それをヘラが身にまとい、インジュンと一緒であることをネットニュースで知ったのか、ヘリポートで二人を待ち伏せし、ヘラをヘリから引きずり
下ろしビンタ。
「体を売るだけでなく泥棒まで?両方ともお似合いだけどね。」

(って。ヘラが借りちゃったドレスは、スヒョンの予約してたドレスだったみたいです。でも、泥棒って酷くない?そして体なんて売ってねーし!ふざけんなっ、
って感じなんですが・・・)

ドレスがスヒョンのものだったと気づき、瞬時に謝るヘラですが、スヒョンはそれをヘラが着たまま引き裂いちゃいます。

(マジで、なんてやな女なんでしょう。こんなとこを恋人が見たら幻滅すると思うんですが、政略結婚の相手なのでマイナスにはならないようです。それでも
なんかちょっとくらい注意しろよ、男なら!!って思っちゃうのは私だけ?だって、ヘラがインジュンと一緒にいるのはただの行きがかり上でしょ。少なくとも
この時までは・・・。)


後日、チン・テオは、姉の病室にいるヘラを訪ね、靴の修理代と別の依頼との合算だと言って5000万ウォンをヘラに渡します。
別の依頼とは、テ・インジュンの心を盗んでくれというもの。

それから何度か同じ話を会うたびに繰り返すチン・テオ。
チン・テオの策略で、ゴールド製靴の社員としてヘラを迎えに来たインジュンに会い、ヘラは最終的にチン・テオの依頼を受けること決めます。

          

そうしてゴールド製靴のデザイン部に就職したヘラ。好きな靴を作る仕事についたヘラと、なかなか仕事もできるヘラ。デザイン部のメンバーたちからの当たり
はキツイですが、インジュンとヘラはまぁまぁウィンウィンな関係に見えます。(チン・テオとの約束さえなければ。)

会社の仲間やスヒョンに嫌がらせされながらも、健気に毎日を送るヘラを見守るインジュン。靴職人だった母親とも重なって、まんまとヘラを好きになっちゃいます。

        

けれども、母親を冷遇した継母や腹違いの兄、父親への復讐のためにゴールドグループを手に入れようとするインジュンは、父親の圧力による政略結婚の相手、
スヒョンとの婚約が心に重くのしかかります。
また、自分の野望のため、そしてヘラへの当てつけのためグイグイ来るスヒョン。インジュンとスヒョンは正式に婚約を発表しちゃいます。

そこで、焦ったチン・テオは、ヘラがインジュンの心を手に入れることにもっと本気になるよう、一枚の書類をヘラに渡します。それは、ヘラの姉が自殺未遂を
図った際に運び込まれた病院の領収書で、そこにはインジュンのサインが。

娘の病気のために、娘の母親であり元婚約者であるスヒョンから腎臓移植を受けたいチン・テオが、スヒョンの現在の婚約関係を壊すために、その相手である
インジュンを誘惑してほしいとお願いするっていう単純なストーリーに見えていた物語が、ここから急激にサスペンス色の濃いものに変わってきます。

ヘラの姉は、財閥の恋人との関係のもつれから自殺未遂をしたと思われていましたが、その相手がインジュンだったのかと疑い始めるヘラ。

ヘラは、釜山から自身の借金取りだったチャンスを呼び寄せて、事件の真相を探り始めます。
そして、何者かが事件のことを調べ始めたことに気付くインジュンの継母と義兄。彼らは、インジュンを陥れるためにさらなる画策を始めます。

一方、調べれば調べるほど、インジュンが疑わしくなってくるヘラ。

さらに、それと反比例してヘラを深く愛し始めてしまうインジュン。インジュンは、復讐などもうどうでもいいから何もかも捨てて、ヘラと一緒に生きていこうと
考えるようになります。
インジュンへの愛に応え、インジュンからプロポーズを受けるヘラですが・・・・。

◇◆◇

なんか、ほんと、最初はチン・テオとスヒョンの愛情のもつれにヘラが巻き込まれていくだけの話かと思いきや、話が後半になるにつれ、実は入院している姉が
色々な事件と陰謀の伏線だったことが分かり、その謎が解けたかのように見えて、話がされに二転三転していくっていう、けっこう練られたどんどん興味を引かれて
いくストーリーでした。

視聴者に見えている真相と、ヘラに見えている真相、そしてさらに物語の真実がズレていくっていうところがなかなか面白いです。
あとは、自分が好きな靴づくりのためにイタリア留学している間に、父親が亡くなっただけでなく、その後、姉も自殺未遂をしてしまい、ずっと自分の人生に罪悪感
を抱いて生きてきたヘラが、インジュンを好きになってしまえばしまうほど、自分だけ幸せになることなんてできないっていう罪悪感を抱えているところに、姉の
殺人未遂疑惑だったので、インジュンは「俺がそんなことする人間に見えたのか」的な問いかけをしますが、そんな単純な思考じゃないんですよねー。

そして、ほんとは気に強いはずのヘラが、何度もスヒョンに理不尽な侮辱を受けながらも反論できない状態。コレ、自己肯定感の弱い人が洗脳にかかりやすいのと
一緒で、どんなに理不尽なことを言われても、大声で強く言われれば言われるほどちょっとずつ、そうかも、って思ってきちゃうんですよね。。

そういうヘラと、お前には反省っていう言葉がないのか、ってくらい自分のことしか考えないスヒョンを見てるのがけっこうイライラしました。
実際は、このドラマで一番悪い女はインジュンの継母であって、確かにスヒョンも冷静に考えるとゴタゴタに巻き込まれた感はあるんですが、やっぱそれを全部
ヘラのせいにして、一時、殺そうとまでする女なので、やっぱスヒョンがダントツで一番好きになれない女ではあります。

けど、ストーリー的にはかなり面白いドラマだったと思います。(まぁ、リピート視聴するほど"ハマる"っていうタイプの作品ではないけど。)


           

通常、韓国ドラマとか中国ドラマって、男女が一夜を共にした後の朝の状態がちゃんと服を着てたりするので、結局ヤッたのかヤッてないのか、って気になったり
するんですが、このドラマはちゃんと翌朝肩だししていて、こっちのドラマとしては珍しい演出だなと思いました。(なぜか映画だと過激な描写になったりします
けどね。)ちょっと日本のドラマ的演出だなと。

それから、今までずっと韓華系のドラマで気になってた傷の手当の仕方。けっこうな広い範囲の傷なのに、綿棒でちまちま薬塗ってるのがずーっと気になってたん
ですが、ようやくこのドラマでやってくれました。脱脂綿とピンセット。ようやく胸のつかえがとれた感じ。フツウで考えると、コレでしょ。

『偽りのフィアンセ~運命と怒り~』感想・あらすじ ① へ
コメント (2)
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