雨の日が続いたので、久しぶりに切り絵にチャレンジ。
これは昨年秋から手掛けていたものだが、メインの建物だけだと両サイドに空白部分が大きくなってしまうので、そこの部分の処理に悩んでいたものだ。
仕上げてみると、自分が悩んだほど変でもないかと納得。
元ネタは雑誌に掲載されていた小さな写真だ。
この写真を拡大コピーして、細かな部分で分からないところはネットで見つけた画像を参考にして仕上げた。
雨の日が続いたので、久しぶりに切り絵にチャレンジ。
これは昨年秋から手掛けていたものだが、メインの建物だけだと両サイドに空白部分が大きくなってしまうので、そこの部分の処理に悩んでいたものだ。
仕上げてみると、自分が悩んだほど変でもないかと納得。
元ネタは雑誌に掲載されていた小さな写真だ。
この写真を拡大コピーして、細かな部分で分からないところはネットで見つけた画像を参考にして仕上げた。
コロナのため外出自粛や雨模様の日が続いたので、切り絵に励んだ。
絵柄から従来の白黒のみでは表現が難しいと思い、今迄に手掛けていなかった色付きに挑戦してみた。
青空や、森の緑など色つきだと安っぽく感じる。
やはり、私は白黒が好き。
2月中に切り絵の新作が完成した。
今回の作品は私の大学時代の大学生協のブックカバーを拡大コピーしたものをサンプルにした。
きっと名のある作家が作成した木版画が原画だろうが、ネットで情報を検査しても引っかからない。
これを作ろうと思い立ったのはかなり前のことで、同じ大学に行った同級生ががんでホスピスに入ったことを知って、これを木版画で作って病床に飾ってもらって元気づけようと思い立ったことがあった。
しかし、その時は全く間に合わず、実現出来なかった。
元が木版なので、切り絵にすると貼り付ける部分が多くて、切り絵作品とは言えないかもしれないが、
玄関先に飾って見ていると、なんとも味のある良い作品だ。
山梨学院大学で1日限定の中国切り絵の展示、実演のイベントがあったので参加した。
実演者は 暢 楊楊 という若者。
無形文化財の伝承人とのこと。
はさみを使って次々と十二支などを切っていく。
逆光なので分りにくいが、会場の観客の質問に答えながら、チョキチョキ。
会場で質問したのとアンケートに答えた謝礼にもらった作品。
左が「ねずみ」 右が「ぶた」
中国では今年の干支はイノシシではなく、ブタだとのこと。
展示されている作品は掛け軸状のものやさらに大きなサイズのものもあった。
私が良いなと思った作品がこちら。
万里の長城だ。
壁のレンガの一つ一つが丁寧に切られていて、どれほどの日数が掛かったか気が遠くなりそうだ。