「親は知らない
-ネットの闇に吸い込まれる子どもたち-」
『読売新聞』に連載されていた時から時々読んでいたが、単行本化されたと知って読んだ。
プロフにさらされる個人情報、裏サイトいじめ、薬物汚染…等々。
携帯電話は「携帯」出来る「電話」としか思っていない私にとって、この本に書かれていることは想像を超えた闇の世界だった。
インターネットの匿名性が悪意ある人々を思うがままに振る舞える世界を解放してしまった。
携帯各社のフィルタリング制度を骨抜きにするような利益追求の行動。
自分の幼い子供を金の種にするような親。
読み進めているうちに、気分が悪くなってしまった。
こうした事情に詳しい元群馬大学教授の下田博次さんの言葉が象徴的だ。
「携帯サイトにアクセスさせるのは、深夜の歓楽街に子どもを連れて行って、一人でおいて帰るようなものなのに」
-ネットの闇に吸い込まれる子どもたち-」
『読売新聞』に連載されていた時から時々読んでいたが、単行本化されたと知って読んだ。
プロフにさらされる個人情報、裏サイトいじめ、薬物汚染…等々。
携帯電話は「携帯」出来る「電話」としか思っていない私にとって、この本に書かれていることは想像を超えた闇の世界だった。
インターネットの匿名性が悪意ある人々を思うがままに振る舞える世界を解放してしまった。
携帯各社のフィルタリング制度を骨抜きにするような利益追求の行動。
自分の幼い子供を金の種にするような親。
読み進めているうちに、気分が悪くなってしまった。
こうした事情に詳しい元群馬大学教授の下田博次さんの言葉が象徴的だ。
「携帯サイトにアクセスさせるのは、深夜の歓楽街に子どもを連れて行って、一人でおいて帰るようなものなのに」
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