寄り道研究所

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映画・洋菓子店コアンドルは☆☆☆3つ、蒼井優さんを観に行きましょう

2011年02月11日 | Movie
今日は「洋菓子店 コアンドル」
レストランシェフ、スイーツのパティシエなんてのは現代の根性物に思えるほどの定番というか、とりあえず観たくなってしまうのですが...
これがまた、適当の面白い、ストーリーは定番、陳腐、でも頑張る姿はやっぱり美しいんですよね
食事は毎日しているし、ケーキは特別なものですけど身近にいただくものですから、おいしかった時の気持ちがストレートに伝わるし、そんなおいしいものを作る事の大変さが伝わってくるのです。

江口洋介さんはいらないと思うんですが、蒼井優さんはかわいい役者さんです。
蒼井優さんを観るだけで値打ちがある映画っていってしまうと失礼でしょうか



とはいうものの大画面のテレビで観ても満足できる程度のスケールだと思うのですが、暗い中で映画の中に入ってしまえる快感はやっぱり映画館でしか味わえない醍醐味です
映画の情報で見つけて、上映のスケジュールを調べて、朝から出かけて、開場まで待って、上映が近い映画の予告編を見て、さあ、2時間近くがあっという間に過ぎてしまうのです。
それまでに一体何時間楽しんでいたのでしょうか、そんな事をまとめて楽しめるのが映画なんですねえ、超がっかりな事の方が多いんですけど

洋菓子店コアンドル ☆☆☆ 蒼井優さん、がんばってます



映画を頼むiPhoneのアプリがいくつかあるのですが、こちらは映画のポスターを楽しめます。
ポスターってその映画を凝縮した画像と文章が散りばめられていますから、制作に一番力が入っているはずです。
面白そうな映画に面白く思わせるポスター

キネマ旬報 映画ポスターコレクション


中身はとてもシンプルで、内容は適度にバージョンアップされて画像が登録されます。
映画を選択するたびに画像をダウンロードするわけじゃないので、さっと表示されて気持ちがいいです


2月から3月にかけてのポスターが登録されています


画像は拡大できますので、細かい文字が読める位はできますので、ポスターをちゃんと楽しめます。
気になるポスターは画面キャプチャーして起動画像に設定してしまえば、前売り券を買うのも忘れないですよね


余計なお世話ながら、画面キャプチャの方法は

「ホーム」ボタンを押しながら + 「ロック」ボタンで写真アプリに保存されます


映画:クレアモントホテルは☆三つ、映画館でないと楽しめない映画かも

2011年01月29日 | Movie
昨日の報告は終わって、午前中に出かけた映画「クレアモントホテル」

老人と作家志望の青年との友情、なんでしょうか。
ちょっと若さにドキドキしたり、若さを微笑ましく思ったりする姿が老いの楽しさも感じますが、それでも孤独な気持ち、死の恐れ、大事な思い出、悲しさとはかなさに悲しいラストでした。
前半は地味~に笑わせてくれるのですが、このままのパターンで進むなら失敗だったかなと思っていました。

生まれて、死んでいくしかない人間の人生ってなんだろうなあ、って考え込みながら梅田スカイビルからの地下道を歩いていると、なんだか泣けてきてしまいました。
けっして暗い涙じゃないのですが、自分の生き方ってなあ...

☆☆☆三つ
DVDを借りてみるのもいいかとも思えるのですが、できれば映画館の闇の中でスクリーンに自分を溶け込ませるというか入り込んで観て欲しい映画です。
そして自分の気持ちを確かめながら帰り道をゆっくり歩く、これが映画館で映画を観る醍醐味なんですよね。
お楽しみを...


というような事を書いておきながら、
こんど発売される携帯ゲーム機、3DSの画像を見ることができましたので、ひと目だけ
3Dというより、平面の画像に奥行きが出ているだけというか、立体感より奥行き感ていう感じですね。
これでゲームがどう面白くなるのかはわかりにくいのですが、斜め上からなんかからみるようなゲームなら前後の関係を楽しめていいんじゃないでしょうかね。
ロールプレイングゲームでキャラクターがそこら中で闘っているのを楽しむなんて、なかなか期待してしまいそうなんですが、なにしろ画面が小さいですからどうなんでしょうか

ちょっと楽しみですが、ゲーム機を持って歩いてまでゲームをする気持ちはぜんぜんありません。
出かける時は、周りの景色、音、臭い、歩く感触を楽しみたいですものね。




映画「グリーンホーネット」は3Dで観る必要なしの☆ひとつ

2011年01月23日 | Movie
さあどうです、グリーンホーネットですよ。
これは観ないわけにはいかないでしょう


新聞社の2代目社長、ちょっとひねくれてます。
お父さんを超えたくてもこれられなくて、ここは派手にあばれて注目されることで喜んでいるのですが...
っていう、ヒーローにありがちな歪んだ青春、このあたりで帰ろうかな、って思っちゃだめです。
最後までそんな調子なんですから。

最大最高の問題点は、3Dというのに3Dじゃないって事でしょうか。
撮影した時は普通の映画のつもりだったのでしょうが、流行に乗っかって3Dに変換しただけなんでしょう。

こんな迫力のシーンがあっても


こんな感じの平面が4重になっただけの奥行き感があるだけで、それぞれが立体に見えるわけじゃありません。
奥行きのある紙芝居?


超B級というのはうすうす感じてましたが、こんなので3D料金を取ろうなんてずうずうしい限りです。

私の採点

→→ ☆一つ

どうしても観たかったらDVDレンタルが始まってからどうぞ。
3D料金を払う値打ちはございませんから。
とはいっても、普通の映画版の上映はほとんどしていませんので、悩ましいところではありますが、そもそもストーリーが面白くないんですからどうしようもありません。

ばかやろ~

さて、グリーンホーネットはうすうすは感じていた超Bきゅうなんですが、「ナルニア国物語」はこれまでは面白かったので、かなり期待しています。
3Dは大丈夫かな
たぶん後から3D変換でしょうから、せっかくの面白さが3Dでジャマをするんじゃないかと心配です。


アバターを超える3D映画はいつになったら登場するんでしょう


映画「幸せの雨傘」は☆4つだ!

2011年01月09日 | Movie
忘れてました、機能は映画「幸せの雨傘」初日ってことで早めに出ていきました。
さすかカトリーヌ・ドヌーヴ、満席です。

資本家丸出しの社長が倒れ、ピンチヒッターで登場したお飾りだった奥さんが会社を建て直してしまう、これぞサクセスストーリー。
予告編の時から面白そうと、だれでも思いますし、フランス映画のちょっと洒落てるけど皮肉ってるところも大好きです。



このポスター通り、カトリーヌ・ドヌーヴの為に作ったんでしょうね。
ちょっとお腹ぽっこり、太り気味なんですけど色っぽい、ダンスあり踊りあり恋あり、最初から最後まで楽しめてしまいます。
これぞ娯楽映画、「幸せの雨傘」に☆☆☆☆、観た方がいいですよ~、観ないと損しますよ~

シネコンでもやってますが、こちらガーデンシネマは整理券方式で、番号順に好きな席に座りますので、ちょっと混みそうかなと思ったら一時間くらい前に到着、さっさと券を買う必要があります。
時間がたっぷり余りますので、地下1階のドトールでコーヒーを飲みつつネットサーフィン(今時は言わない?)、読書をお楽しみ下さい。
10分前に入場開始ですから遅れないように!!

地下1階のお店はこんな風、昭和レトロ


泣きますぜ、この横町


「クレアモントホテル」と二本立てにしようかと思ったのですが、気持ちよさって2階建てにはなりませんので、別の機会に取っておきます。
さあ、必ず観よう


こちらは2月、こういう食べ物系の映画って毎月のようにありますね。
おいしく作れるようになるサクセスストーリーと、おいしく見えて食べたくなるのですから、これで惹かれない方が不思議でしょう。


映画はいい!
今年も頑張ろうっと


でっかい本屋さんは宝探しみたいなもんですが...

2010年12月31日 | Movie
梅田の茶屋町にできたでっかい本屋さん、ジュンク堂&丸善さんが頑張りましたね。
無い本は無い!ってそうですが、

まず入って気がつくのは本棚の背が高いって事です。
これじゃどこに何があるんだか見えないですし、そうなると探すのがとっても面倒。

お目当ての雑誌や本を探しに行く時はいいんですが、なんか面白いの無いかなって探したい時に、こんなに棚が並んでいるとつらいなあ。
これなら紀伊國屋さんの方が楽しそうかな

欲しい本を買いたいだけならネットの方が便利なんですから、本屋さんで楽しむ方法ってのが必要ですけど、さあどんな工夫をされるんでしょうか。
これからが楽しみです

20年通えるほど長生きするんだろうか、こういう記事は反感を買うぞ!
って思ったけど、こういう雑誌は30台位をターゲットにしているんだろうな、さびしいぞ~


2011年はこれからってことで、「グリーンホーネット」「ナルニア国物語」の前売り券を購入。
グリーンホーネットなんて懐かしくて涙が...、たしかブルース・リーが運転手役でしたよね。


あとはカトリーヌ・ドヌーヴの「幸せの雨傘」が新年早々から始まりますから忘れないようにしよう。

2011年は映画もいっぱい楽しめそうです。
春くらいには2泊くらいで琵琶湖一周サイクリング、6月には上高地へ4日間くらいのキャンプを計画したいし、がんばって休みを取ろうっと




映画「武士の家計簿」って☆☆☆で、お家でゆっくり観ようね

2010年12月30日 | Movie
今年最後の映画鑑賞って事ですが、さすがに定価で観るのもしゃくなんでチケット屋さんに行ったら、映画の前売り券はなくって鑑賞券っていうのを勧められました。
配給会社限定と期間限定なだけにお値段は1300円と格安なんですが、観る映画が決まっているんだから無問題、なんですけど、映画の画像が入っていないのが唯一の残念なところでしょうか


チケットを交換したあとのこの空間、映画館のわくわくが大好きです。
ポップコーンを買っても良し、ツイッターに「これから観ます」って書いても良し、あんまり長いのも大変ですが、20分くらいの待ち時間がいい雰囲気を醸し出します。
この辺は、いくら大画面のテレビがあってもどうしようもないですよね。

将来はテレビの周りにこんな風景を投影するっていう機能をオプションで付けるっていうのはどうでしょう


今年最後は「武士の家計簿」
仲間由紀恵さんのファンなんで...
今年はちょっと無駄遣いをしたような気もするので、来年を締めるためにもいいんじゃないかと


予想通りの地味な映像っていうか、いろんなエピソードをつなげたという印象なんで、深く楽しむ余裕がありませんでした。
雰囲気を切り替える事でスピード感と飽きないのを狙っているのかもしれませんが、逆効果じゃないでしょうか。
確かに面白い、でも映画館で観るほどとは思えない構成でした...ってわけで、

☆☆☆でお家でお菓子でも食べながら気楽に観るのがよろしいかと

帰りに見つけた珍しいお菓子は「揚げシュークリーム」
シュークリームの皮を揚げたら間違いなくおいしいと思いますし、暖かい外側にヒンヤリしたクリーム、絶妙だと思うんです。
でも、持って帰って全部が冷えたらどうなるんでしょう、という疑問を感じつつ、一個300円もするんでパス...


武士の家計簿、年配の方が多かったですよ。
さすがに地味のせいなんだろうけど、若い人も観て欲しいなあ、っていう教育的な映画でした


映画「人生万歳!」が中心の一日はこんなもの...

2010年12月25日 | Movie
日記
今日は映画を中心の生活を楽しもう

まずは早めに出かけて映画の整理券をもらいに行くのですが、ちょっと時間が早かったので紀伊國屋さんへ本を買おう。
その前に...
朝はホットドッグとコーヒーじゃ~、口の中でパリッと音がするウインナーがたまりません。
これがまたコーヒーと合うんです

11時なんですけどモーニングセット500円


なんとauの機種を全部揃えているみたいでしたので、とりあえず使わせていただこうと覗きに行きました


新機種のREGZAフォン、防水らしいですね。
ほとんどiPhoneと同じサイズで同じ厚さ、画面は普通
iPhoneのくっきりした画面を見ているせいか、ピント甘めの画像です。

まともにさわったのは初めてなのですが、画面の動きがモッチャリした独特の感じなんですね。
スピード感が無いわけじゃないですけど、ちょっと粘りが入ったのはアンドロイドの特徴でしょうか。
iPhoneはチャキチャキ感を狙っているようですし、ちゃんと差別化していていいと思うのですが、外観そのものがどれもこれも似たり寄ったりなのは考えましょうよ

買い換えたいほどの差別化はされていないし、auがほんとにスマートフォンをサポートし続ける根性があるのか安心できません...


本屋さんでは「森崎書店の日々」他と4冊を購入、お正月にそなえました。
森崎...は文芸書しかないと思っていたら小学館文庫で出版されていました、得した...

次はプリンターのインクカートリッジを4色購入、これで4000円もしたのですが、ふと横を見ると同じくらいの性能のHPプリンターが12,000円だって。
新しいプリンターを買ったってインクをまた買わないといけないのですが、本体と消耗品の価格バランスは不思議...

同じ並びに電動スクーター
走行距離が30キロくらいで充電が350回くらいしかできないって事は、通勤なんかに乗っていたら3年くらいで電池が消耗しそうな感じです。
電池って高そうだなあ


映画館はおなじみの「ガーデンシネマ梅田」
大阪駅の裏の方にあるスカイビルの3階にあるのですが、ここは整理券方式で順番に入場する自由席なので、人気のありそうな時は早めに出かけて入場順の番号が入った買っておきます。
今日は券を買う→紀伊國屋→ヨドバシ→映画館というぐるっと回るコースでしたが、それでも時間があったので、スカイビルの催しでやっているお店のホットワイン、初めてか2回目なんですけど「おいしい~」

暖まっていいです!、アルコールがちょっと飛んでいるのか酔わないのもいいです
ちなみに、この入れ物は持って帰っていいんです


体がぬくもったところで期待の「人生万歳!」


中身は観てもらえばいいんですが、これは賛否両論、大笑いするか、愛って続かないもんだなって納得したり悲しんだり、身につまされたりでしょうね。
ウディアレンらしい、かなり斜めから見た人生観にちょっと共感するのですが、全体としては人生万歳って両手を挙げて賛成できない、けっこう複雑な映画なんです。

お勧めしたいような、したくないような...☆☆☆にしとこうっと


映画「ハーブ&ドロシー」は☆五つ、感動です

2010年12月15日 | Movie
今日はお休み、映画と散髪で半日を過ごしましょう、ってわけで、まずは大阪駅裏の梅田スカイビルにあるガーデンシネマに出かけます
なかなか壮大な建物ですけど、大阪駅からけっこう離れているのでちょっと閑散気味ですが、クリスマス気分満載の催し中でした


今日は1000円の日だったんですね。毎週水曜はお徳用ですよ
9時50分の会場だったのですが、すでに30人くらいは並んでおられて男性は3人くらい、さすが女性パワー恐るべし。
人の探求する姿は美しいです


もしかしたら大外れじゃないかと、かなり心配しながら出かけてきた「ハーブ&ドロシー」


「ロックフェラーじゃなくったってコレクターになれる」
郵便局員と図書館に勤める夫妻が一生をかけて収集し続ける現代アートが、今はお金に換えれないくらいの価値を持つようになりました。
売ってしまえば楽な生活とアートの収集も楽になるのに、集めて持ち続ける事に人生をかけて楽しんでいる夫婦のドキュメンタリーです。

夫妻の人柄とアートを見る純粋な気持ちに感動してしまうでしょう。
☆☆☆☆☆ ☆五つです~
映画を見終わってパンフレットを買ったのって何年ぶりなんでしょう。
前回は「アメリ」だったかな

このTシャツも欲しかったんだけど3000円近くするんですよね、泣く泣く帰りました


現代アートに複雑な理由は要らないて、きれい、好きだ、それで十分なんですね。
但し、作品を見る目は養わないとだめでしょう

「お金がものを言うとアートは沈黙する」

ラストシーンで夫妻がパソコンを買いにお店に出かけたのですが、ドロシーは使い方、使う場所、時間なんかを店員さんに説明して冷静に決めていくのですが、ハーブは暇そうにソファで待っていました。
買ったのはMacBookのようでしたが、アートにマックは似合うんですかね



映画マザーウォーターをゆる~く思い出しています

2010年11月03日 | Movie
文化の日、このようなおめでたい時は映画を観るに限る、ってことで
待望の「マザーウォーター」です

京都の賀茂川近くに集まった人たちのゆる~い交流、心のつながりをごく普通の生活の中から紡いでいます

観ていて泣くわけでもなく、大笑いするわけでもなく、殺人や誘拐もなく、それでもじっと見続けてしまいましたよ。
観終わってみるとなんだか不思議な感じの映画でした



今日はお休みで水曜日って事で、ガーデンシネマは男女とも1000円の日です。
立ち見の方も追われたほどの人気、っていっても席が少ないですし、上映館も少ないですから、この映画が大人気という証拠にはなりません。
とはいっても、「かもめ食堂」「めがね」「プール」そして「マザーウォーター」期待しないわけがありません。
その期待の中で、淡々としたストーリーはちょっと的を外した感もあるのですが、そこを狙っているというか、帰り道に考えて、浸って下さいってことなんでしょうね

これから期待、かなり期待できる映画が続いています、ぜったい観に行くと心に決めるのであった

ガーデンシネマのこれからの映画期待度No.1

偏屈な元数学教授とちょっとおバカな家出娘のコメディ
ウディ・アレンでこれが面白くないはずはないし、偏屈な年寄りってのが気に入りました



No.2
夫婦でこつこつと収集した現代アートを売れば大金持ちになれるのに、あっさりと美術館に寄贈してしまうという、現代的じゃない物語は本当なの?
現代のおとぎ話ってか



No.3
社長が倒れてしまい、何もできないと思われていた社長夫人が会社を建て直してしまったけど、退院した社長はがんばりを認めようとしないで元のお飾りの妻に戻れ...
カトリーヌ・ドヌーヴが出てくるだけでも期待してしまいます



No.4
一人住まいの老婦人と青年の交流は人生を考えさせてくれそう、って自分の老いを考えたいだけなんだけど



No.5
シーズン物なので観る機会があれば観ようかと、いう程度で



クリスマスの準備中であります
あ~あ、もうすぐ年末だよ、どうするどうする