三連休もこれで終わりかと思うと名残惜しい、悲しい、まるで小学生の頃のように悲しい。
でも、大人は寂しさに対処する方法と映画料金を払える財布を持っている。
大阪ステーションシネマで「食べる女」を観てきました。
けっこう気に入った映画のようです。
出てくるときに気持ちがちょっと軽くなったようで、ボーッとした感じを引きずりながらトボトボと歩いていました。
映画館の椅子の上に重たい気持ちの幾らかを置いてきたようです。
だから映画は好きだ。
原作を読んでいないのですが、映画は物語のかなりの部分をしょってる感じがします。
説明はいらないけど、心の動き、どちらを向いている、苦しんでいることもありながら、いちいち言わないこともあるけど生きていくのです。
監督さんがもっと良い映画にできたんじゃないかと、ちょっともやもやしています。
観てください、 ☆☆☆三つ ですが、楽しい映画だと思います。
いろんな事を考えながら、おいしく食事をしながら、楽しく生きていきましょう。