芋版
大晦日から新年は娘一家を迎えて賑やかに過ごし、元旦には揃って氏神様に詣でてこの一年も穏やかに健やかにと祈ってきました。
それが・・・大地震に続く飛行機炎上のニュース。いったい今年はどんな年になるのだろうかと少々不安です。
不安なく過ごすために2日には熱田神宮でご祈祷を受けてお札をいただいてきました。神楽殿で8時半から30分ごとに行われるご祈祷の1回目に間に合いました。この後になると1月中は大混雑のはずです。神楽殿には大勢の方と一緒ですが私の住所と名前を読み上げていただけたので、熱田の大神様には願いが届いたことと思っています。祝詞と雅楽と二人の巫女さんの舞と…お札をいただいてお神酒もチョッピリ、毎年、これで安心をいただけるのです。
この後引いたお御籤は「末吉」・・・吉の中では一番下ですが「末広がりでこれから上昇する可能性もある」という説を信じることにします。
熱田さんへ詣でる前には先ず氏神様へ。ここは小さな神社ですが今年は例年になく参拝者が多かった。参拝のために拝殿前から鳥居近くまで続く行列を見たのは初めてのことです。
境内の中央辺りにあった銀杏が枯れて幹だけになり、その上部に桶を据えてお賽銭を投げ入れるというものが出来ていました。
「切り株の上にある福樽に向け願いを込めてお賽銭を投げ入れてください。三回以内で入れば願いが叶う。入らなければ拝殿の賽銭箱に収めて片山神社の大神様に御祈願をしてください」とありました。
私も娘も孫ちゃんも投げてみましたが3回とも入れられず硬貨を拾って賽銭箱へ。娘の婿殿は福樽の横の台に入ったので「難は有るが努力しだいで叶う」とか。私たちのすぐ後で通りかかった高校生くらいの男性が母親らしい方から硬貨を受け取って、ヒョイと投げると一発で福樽へ。思わず拍手です。彼は合格間違いなしっ!って感じです。
どなたが提案されたのか分かりませんが、楽しみが出来て参拝者が増えお賽銭が増えたら神社の修理の助けになるだろうとは思います。子供の頃からずっとお参りしている氏神様、少しずつ整備されているのは嬉しいことです。
丸の中の桶に投げ入れる