折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

おちつばき

2019年12月28日 | 
    「おちつばき」



27日墓参りに行ったお寺の石段に落ちていた小さな白い椿。あまりに可愛いので拾ってきました。
家に着くと少し傷ついたところが茶色くなってしまいましたが、そのままに。



私の今年のブログは今日が最後になりました。
日にちもテーマも決めずに書いているブログです。
ご覧いただき有難うございました。

来年の初ブログは・・・どこまでも気ままに気分次第という事で未定です。

みなさまどうぞ良い年をお迎えくださいませ。



※ コメント欄も年末お休みです(*^-^*)





爪を切る

2019年12月27日 | 
    「赤マンマ」



齢をとっても爪も髪も変わらずに伸びてきます。先日切ったつもりなのに手の爪はよく伸びる。
「夜爪を切ると親の死に目に会えんでね」と昔から聞かされていても、とうの昔に親は無いので関係ないかと今は入浴後に切っています。足の爪は1・2本少し巻き爪になりかけていてもまだ大丈夫、元気な爪です。自分で爪を切れるようになったのはいくつの時からだったか。握りばさみではなく爪切りが使われるようになってからだと思うけれど全く記憶がありません。



爪を切っていると思い出すこと。
夫は70歳頃から体の不調で自分で爪を切ることが難しくなって私が爪切り役でした。
結構注文が多くて「文句言いなさんな」などと言いながらの時間も懐かしいです。

そのずっと前、結婚して姑さんが家に泊まりに来られると「〇〇さん、爪切ってくれんね」と言われて「えっ!」当時の姑さんは50代半ばで元気な頃。なのに一度深爪をしてから怖いのだそうです。普段は「あんちゃんが切ってくれちゃって 上手やけんねー」あんちゃんは夫の兄です。ならば夫に切ってもらえば良さそうなのですが「あん子は そげなことはしきらん」のだそうです。夫も「すかん」と。
嫁の私は「すかん」とは言えずにそれ以来家では私が爪切り役。ほんとは私も自分の子供以外の爪を切るのは「すかん」のです。
でも、そんな嫁の役目も10年余りで終わってしまいました。

それから私が切ったのはネコの爪、14歳ころ外で怪我をして来たので家から出さなくなったら爪が伸びて切るようになりました。が、ネコは私の子供です。


石川さゆりさんの歌う「飢餓海峡」♪ちり紙に包んだ足の爪ー 後生大事に持ってます・・・と歌われた爪は愛しい人の身体の一部、分身だと思うほどなんだろうと、これはドラマ。特別愛しい人ならの話です。

これから先いつまで自分で爪を切ることが出来るかしら・・・足の爪など腰や膝が悪いと切りにくい。太り過ぎればお腹がつかえて切りにくいし、ほどほどのスタイルと元気でずっと自分で切りたいと願っています。


   「ノブドウ」
ノブドウも赤マンマも処分する前に




※ コメント欄は年末お休み中です (*^^*)

   

あと一週間

2019年12月25日 | 果物
  「到来物」  


クリスマスが過ぎれば今年もあと一週間。忘れ物が無いように予定表を作り書き込む。
そんなに大げさに言うほどのことはないのに、何か忘れているのではないかと心配です。

・年賀状完成させて出す(まだ残っているのです)
・教室はあと1日
・墓参り(天気を見ながら)
・30日、31日は買い出しとお節作り

買い出しのメモは思いつくたびに書き加えて・・・注連縄、餅、黒豆、タツクリ、昆布、野菜に肉に魚にお酒・・・

毎年の事なのでチェックシートを作ればよいと思いながら作らないまま過ぎて、きっと死ぬまで忘れ物がないか心配しながらメモを片手に買い物に出かけていると思います。
晴れた日には正月用に布団を干して、あっという間に今年も終わるでしょう。
コメント欄を閉じてまで家事に集中しようと思ったのに、それは無理なようで休憩と他事ばかりしてちっともはかどらない。例年通りハラハラしながら気持ちだけバタバタ過ごすのが私の年末。そしてお正月へ。

身近な人たちの変わり様を見ていると毎年の事を同じようにやりながら過ごせること、それは有難い事だと思うようにもなりました。



※ コメント欄は 年末お休み中です 多分年始も休みます (-_-)


私のクリスマスツリー

2019年12月24日 | 人形



24日はクリスマスイブ、といっても特に予定なし。
日曜日に孫とクリスマス会はしてしまったし、ケーキも食べたし、キリスト教徒ではないし。


子供の頃は職人の家だったので納期に追われる12月は31日夕方まで大忙し。
クリスマスなんて言ったら叱られます。家業の戦力にはならない私は邪魔にならない庭の掃除かひとり遊びくらいしか仕方なかった。


昭和20年代中頃の事、マキの木の枝を切ってもらい、父の煙草の銀紙をためて飾りを作り、木綿糸でくくりつけ綿をのせて一人でクリスマスツリーを作りました。
通った幼稚園はカトリックでしたし小学校に入ってからは近くの教会の日曜学校に行くこともあったのでクリスマスツリーがどんな形かは知っていました。自分では良くできたと思って花瓶に入れて玄関に置きました。ここならだれかが見てくれると思った気がします。
そしてそのあと「末の子が作ってなぁ~」と父が来客に話しているのが聞こえて、とてもうれしかったことを覚えています。銀紙細工がいっそうキラキラ光った思い出のツリーです。







今では、棚にクリスマスグッズを並べ夜はグラスに赤ワイン♪
ひとり遊びを楽しんでいます。







※ コメント欄 年末お休み中です(^-^)

孫の成長

2019年12月23日 | 孫ちゃん
    「三つ編み」




22日は早めのクリスマス会、孫ちゃんは「あらっ」と思うほど雰囲気が変わっていました。
11月の初め以来とは言えまだ2ヶ月も経っていないのに上げていた前髪を下ろしたせいかしら。手足のぽっちゃり感が消えて何だかホッソリ。背も伸びて少女へ一歩進んでしまったようです。

大きくなったことを喜びながら、幼児期のあどけない表情やしぐさ、プクプクした手足の柔らかさが失われて行くのも寂しい気がして、自分でも勝手なものだと思います。

ゲームに負けても以前とは違って、これも成長したと言う事でしょう。
これからどんなふうに変わってゆくのか、やはり楽しみ。
今、孫ちゃんは8歳、25歳でお嫁に行くとして後17年。私は・・・それまでは元気で頑張ります!




「テレビ」



※ コメント欄 年末お休み中です(^-^)

くぬぎの森と都鳥

2019年12月22日 | 名城公園
   「名城公園 くぬぎの森」




ブロ友さんの記事で名城公園の落ち葉がとても素敵だったので見に行きました。
大きな木がそびえるクヌギの森がすっかり落ち葉の森になっていて子供たちが落ち葉の山を作って飛び込んで大はしゃぎ。私もフカフカの落ち葉をシャカシャカ踏んで歩きました。
そんな一角にはまだ黄葉が残るところもあってスケッチ2枚。



    「名城公園 名残の黄葉」



次はそこからすぐ南側お堀のユリカモメを見に行きました。
なぜかと言うとニュースで疑問に思ったからです。

テレビを見ていたら「ミヤコドリの脚に付けられたタグでカムチャッカ半島から飛来したことが分かり、日本での繁殖地が判明するのは初めてのこと」と伝えていました。ところが画面に映るミヤコドリは私の知っている鳥ではない。白いユリカモメが別名ミヤコドリなのだと思っていました。



  「ミヤコドリ」ネットから拝借



ネット検索すると「古代・中世ユリカモメの事をミヤコドリと呼んだ」とあり古典文学に登場する「都鳥」はユリカモメを指すとする説が有力とあります。
「名にしおはばいざこと問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと」伊勢物語の都鳥はユリカモメで正解のようです。

昔「都鳥」と言われた「ユリカモメ」今は「東京都の鳥」に指定されでいるそうです。
「都の鳥はユリカモメ」で「都鳥はユリカモメではない」・・・ややこしい話です。




   
「ユリカモメ」名古屋城お堀にて12月21日



※ コメント欄 年末お休み中です(*^^*)

  

本当に大丈夫?

2019年12月21日 | 



 
昨日は朝一番にかかりつけの内科医院に行きました。血圧の薬を飲み始めて安定しているので続けて薬をいただく事にしたのです。朝は9時からですが10分前には診察が始まるので早めに着くように行きました。
着いてみると駐車場にはすでに車が一台停まっていて待合室にはかなりご年配の女性が1人。私は2番目です。すぐ3番目の方がいらして「あらぁ、早いねぇ 今日も車で来たの~」と話が始まりました。
「歩けんようになったで車でないと来れんでね」と言われるからこの方が運転しておられるようです。
診察が始まって呼ばれると立ち上がるにも時間がかかり、杖を落として隣の方が拾って渡す。それからゆっくりゆっくり歩いて診察室へ。確かにこれでは歩いての通院は大変だと思います。でも、でも、車の運転って突発的にブレーキを掛けたりハンドル操作が必要なこともあるはず。そんな時どうされるのかしら。「歳だでねぇ~」では許されない事態になるかもしれません。

高齢者の事故が問題になってはいても車がなければ毎日の行動に支障がでれば乗らざるを得ないのでしょう。それでも誰かが強制的に止めることはできないのでしょうか。例えば主治医の先生が禁止を言い渡すことが出来るとか・・・民生委員さん、福祉関係の方と警察と連携して・・・何とかなりませんか。病気が改善されても加害者になってしまっては何にもなりません。
勝手な言い分かもしれませんが、こうした方の巻き添えはごめんです。どなたに被害があってもいけませんし・・・こんなことはどこにでも沢山あることなのでしょうね。

車も処分して運転もしない私はただ心配しています!



※ コメント欄 年末お休み中です (-_-)zzz

金色のちひさき鳥のかたちして

2019年12月19日 | 風景




昨日の名古屋は朝の雨が止むと時折強い風。
高速道路わきの銀杏並木はまだしっかり葉を残していて今が落ち葉の最盛期。
自転車を止めると自転車のカゴにも音を立てるほどの勢いで落ち葉が降ってきて花吹雪ではない落ち葉吹雪と思うほど。信号が変わってもしばらく見とれていました。


「金色(こんじき)のちひさき鳥のかたちして 銀杏ちるなり夕日の丘に」
高校の教科書で習って以来大好きな与謝野晶子の歌、銀杏が散る頃になると思い出します。
夜、高校の友人から電話があって「昼間いなかったね」と。「街に出かけていてね若宮大通の銀杏がきれいだった」と言うと彼女は「与謝野晶子の歌覚えてる?授業が終わってからみんなで公園の銀杏を見に行ったよね」と、懐かしい話になりました。彼女はその時の銀杏の印象が強くて結婚して家を持った時に銀杏を植えたのだそうです。「ヒョロヒョロだったのに50年たったら大木になっちゃってね、庭に電柱が建ってるみたいよ」と笑っていました。
「何年たってもみんなで見に行った銀杏の想い出は変わらんね」と。
ほんとに想い出の風景は変わらなくて・・・あれからちょうど60年です。






※ コメント欄 年末お休み中です


今年出かけたのはどこ?

2019年12月18日 | 風景
   「白川郷 2018・1」


今年も後2週間、この一年何をしていたかなぁと記録を見てみました。意外に忘れています。
日帰りを含めて少し遠出をしたのは1月の北陸、4月に上高地、5月に御嶽と日和田高原それ以後も奈良や佐久島にも行きました。
出かけていないわけではないのに不満が残るのは何だろうかと記録を見ていたら、大好きな雪景色に出会えなかったことだと思い当たりました。一月の北陸で膝を痛めてから引きこもりの冬でした。それ以後もすっきりしなくて伊吹山も一度も見に行かないまま、田植えの時期も実りの水田も見ないで過ぎました。
やはり元気でないと何も始まらない。来年は体調万全にして雪も、田舎も、島や海も行きたいなぁと思っています。





 ※コメント欄は年末お休み中です(*^^*)

新聞の音読

2019年12月17日 | 




きのう昼過ぎに散らかった落ち葉を掃いていると家の前を歩いていくオジサンが何かを落としたような気がしました。オジサンは携帯を見つめたまま歩いて行くのでよく見ると何かの部品のような物。捨てたのかな?捨てたのなら呼び止めたら嫌味だし・・・でも・・・と思って「すみませーん!」と呼んでみました。聞こえないようなのでもう一回。やっと振り向いて私の手にしたものを見て「んっ」「これ無いと困るんだわ」と言って携帯を見たまま戻って行きました。


夜になって、この日のうちに私が発した言葉は「すみませーん」が二回だけだったと気が付きました。
セールスの電話も配達のクロネコさんも来なかったし、外で挨拶する人もなかった。
たまにこんな日があります。子供とはラインで今日の予定のやり取りです。これでは喉が衰えそう。
独り暮らしの知人はたまに一人カラオケに行って思い切り声を出してくると言っていました。歌は苦手なので私には無理。そこで話し足りない日の夕方は新聞の音読をはじめて2年あまり、大きな声で朗読です。読むのは興味のある所だけ。小説は独り芝居風に、文化面の記事は評論家風に、社説などは時々私とは意見が違い「それは違うでしょう」と打ち切りです。それに悲し過ぎる事件や殺人事件は音読しません。
それでも今までよりは色々な記事を読むようになったと思います。
時間も決めず好き勝手ですがやらないよりはいいのではないかと思っています。



※ コメント欄お休み中です(*^^*)

にほんブログ村ブログパーツ

アクセスランキングにほんブログ村