折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

楽しい予定を作る

2024年02月26日 | 
チューリップ





雨の日曜日から一転して晴れの月曜日、夕方に整形外科でリハビリの予約があるだけであとは好きに過ごせる自由時間です。良く晴れたので散歩でもと思ったら風速10m前後の北北西の風、ビルの横では吹き飛ばされそうな強さに散歩は中止。空いた時間は春の展覧会に向けて絵を描くか、少しは家の中を片付けるか、図書館で借りた本を読むか・・・まずは冷蔵庫の中を整理しながら有るもので煮物と炒め物と即席漬けを作る。昔から一人遊びが好きなので、時間を持て余すということは・・・無い気がしますし、ずっとそうありたいと思っています。

最近、兄嫁さんとわが家で時々お茶を飲みます。息子夫婦と同居して全てお任せの兄嫁は「新聞読み終わっても時間がなかなか過ぎなくてね~」と。もう1人昨年から1人暮らしになった兄嫁は「時間はあるのに何もしたくなくて」と。相続や確定申告などの手続きは近くに住む息子さんが引き受けてくれて「私じゃ分からんしね」と暇そうです。91歳の兄嫁さんは転んで骨折した後、右手が不自由になり外食は無理らしい。「出かける予定は医者通いばっかり」って、寂しい話です。それなら日を決めて食事会でもすれば予定ができるし、わが家でなら箸が使えなければスプーンでも何とでもなる。ただ私は手料理をふるまう自信はありません。で、「3月3日ひな祭りにちらし寿司で食事会いかが?弁当を買うか出前で会費は割り勘ね」と連絡すると「有難う。予定ができて嬉しい」ということでわが家で集まることになりました。お雛様を飾った部屋には机が無いのでいつものように流し台の前のテーブルでの食事会。出かける予定を作って集まることが目的なので、どこだっていい。これで楽しく過ごせれば、これから月に1回くらいはいいのじゃないかしら、なんて思っています。







私の姉や姪との「三ババランチ会」は20年以上続いていてこの頃は2ヶ月に1度。たまには兄嫁さんたちと一緒に集まるのもいいかと思いながら、やっぱり話題が違うから無理だな、とも思います。来年は上の兄が亡くなって50年も過ぎるというのに・・・いつまでたっても嫁と小姑、心の底にはどこかしっくりこない時も有るのですから人の心は困ったものです。




巨大アリーナ建設中

2024年02月21日 | 名城公園

ブルーの覆いと重機と広場のキッチンカー



名古屋も昨日は最高気温が21・6度と暖かな日でした。私は日赤病院に検診へ。命にかかわる病気ではないのですが、昨年初めから少し気になる事があり3か月ごとの検診を続けています。そして昨日は先生から「問題ないですね」と。この先生の言葉で安心したくて3か月後の診察予約もしてきました。問題ないと言われての帰り道、心も空も晴れて暖かく気持ちがいい。このまま帰るのはもったいない気がして名城公園に寄り道しました。

久し振りの名城公園、巨大アリーナの建設が大分進んでいました。
名称が「IGアリーナ」と決まったと知ったのは先日の新聞折込の号外。命名権はイギリス拠点のオンライン金融業「IGグループ」で10年契約、来年7月13日大相撲名古屋場所でオープンだそうです。その次の年には愛知県で開催のアジア大会も控えています。デザインはここもまた、建築家・隈研吾さん。日本には他に建築家はおられないのかしらとは思います。


 東側名城公園入り口

 工事用の北ゲートが開いたので1枚

 公園から


新聞号外の説明を読んでいくと、最大収容人数17,000人、スポーツから音楽ライブまで・・・プレミアムラウンジ940㎡、40室のスイートルームで提供される上質なホスピタリティサービス・・・「世界標準のエンターティメント」「世界に選ばれるアリーナ」等などとあり、今まで愛知県体育館(ドルフィンズアリーナと言いますが)と気軽に呼んでいたものが何だかとても偉そうで近寄りがたく聳えるような気がしてきました。どんな風になるのでしょうか。




完成図 ネットから



アリーナ建設に伴って公園の再整備が進み、街路樹のナンキンハゼが桜に植え替えられえてボツボツ咲き始めていました。早咲きの桜が何種類かあるようです。「椿寒桜」「河津桜」「大漁桜」…花の写真を撮ったのですが、どれがどの名前か分らなくなりました。まっ、種類色々あったのです。







小鳥の水場

2024年02月18日 | 名城公園

小鳥の水場の右手あたり




2週間に1度くらい図書館に出かけて読んだ本を返してまた借りる。1度に6冊借りられるから目いっぱい借りても思ったほど面白くなかった本は読まないまま返却。まだ途中だったりじっくり読み返したい本はもう一度借りて、それでも手元に置きたくなるほどなら本屋さんで購入する。私の中でのやりくりです。

図書館へ行く途中で少し脇道に入るとブロ友さんの記事で知った小鳥の集まる水場があります。お堀沿いにある大きな石の窪みに溜まった水を求めて色々な小鳥たちが来ると聞くのですが、私はなかなか出会えない。朝散歩の時にたまにヒヨドリを見かけるくらいでしたが、冬の初め頃から木の枝にメジロやシジュウカラを見かけるようになり、1月になってやっと水を飲んだり水浴びしたりする姿に出会うことが出来ました。時々は大きなカメラを構えた鳥撮さんが待機していて私は少し離れたところに自転車を止めて鳥撮さんの後ろから。私のスマホで狙ってもほとんど写らないのですが・・・それが今日の写真です。

用心しなが樹から降りて、またひとしきり用心して水を飲む鳥、ゆっくり様子をうかがって水浴びする鳥。窪みの中の水浴び中は見えるのは飛ばされた水ばかり・・・これはさっぱり写らない。ブロ友さんの記事にある写真でははっきり写っているのですから、場所取りと光の当たり具合とカメラと腕の違いのようです。

↓のように私のスマホではきれいに写らなくても見ているだけで可愛くて、立ち寄ってみたくなる水場です。

 ヒヨドリ

 ジョウビタキ

 背景に紛れそうな怖い顔のシメ

 これから水浴びのシジュウカラ

  
カラスのおかげで他の鳥たちは逃げてしまった


出たり入ったり忙しいメジロとツグミは、写したはずなのに・・・なし。





芽の出たチューリップの球根

2024年02月13日 | フラリエ

フラリエの庭園で
どうしても大きく描き過ぎてしまう風景の中の鳥。
絵を習い始めた頃、池の白鳥を描いたら先生に「この大きさだとダチョウぐらいありそうだね」と言われたことをずっと覚えているのに今回の鳩も少し大きい。






街の中心にある公園「フラリエ」は小さくても工夫が凝らされた庭園と花屋さんが魅力です。レストランもバーベキューも出来るガーデンキッチンもありますがここはパス。
日曜日にモデルになりそうな花があればと行ってみると、チューリップの球根の大特売中でした。これを待っていたのに待ちきれず1月末に他で買って植えました。でも、看板に小粒の球根は袋に詰め放題330円、大粒の袋入りは2袋で550円(1袋で20個以上)とあれば買わなくては。植える場所はまた考えればいいと、袋いっぱいせっせと選んで詰めました。欲張って100球近くは詰めたはず。少し芽が出かかったものが多くても、そっと持ち帰れば大丈夫。本来は秋に植える球根、2月に植えても花は咲きます。数年前にもこのバーゲンに出会って2月に植えましたが、みんなきれいに咲きました。

「来週は暖かくなる予報だし、芽が大きくなったらもう売れないから、この連休で終わりだね」とはお店の方の話。
この日に買った球根はその後出かけた同好会の皆さんと、帰り道で出会ったご近所さんの所へほとんど行ってしまいました。

そして翌月曜日、またフラリエまで自転車で。街中で信号が多くて止まってばかりの約30分、春のサイクリングです。球根選びは2日目なので要領よく、またまた袋いっぱいにして意気揚々と帰宅して、さてどこに植えるかと思っても場所がない。植木鉢をまた増やすしかないかなぁと考えながら、いくらかを取り分けて、友人宅、兄嫁さんの家2軒、姪の家へと配って来ました。91歳の兄嫁さんはちょうど散歩に出て来たところで「チューリップの球根どお?」と言えば「もう重いものが持てなくて水やりなどできなくなったからね・・・」と残念そう。そこへ同居のお嫁さんが顔を出されて「私が植えるから、芽が出て花が咲けば、おばあちゃんの散歩の楽しみにもなるし」と。いいお嫁さんです。もう一人の実家の兄嫁さんにはお返しにと20㍑袋の花の土を「自転車に積んでって」といただきました。兄が沢山買い入れていた土が残っているようです。これで私も空いている植木鉢に球根を植えることにしました。

バーゲンの球根でも春になれば可愛い花があの庭でもこっちでも楽しませてくれるはずと思っています。



欲張って袋いっぱい詰めて帰った球根

あっちこっちお礼の参拝

2024年02月10日 | 

ミニ水仙 テータテート




暖かく明るい陽射しいっぱいの10日に、熱田神宮とお寺へお礼のお参りに出かけました。孫の中学合格の報告とお礼です。私立中学を受験すると聞いた時は「なぜ?」とびっくりしていた私ですが、受けるとなれば希望校に合格して欲しい。でも私に出来ることは神様仏様にお願いすることぐらいなので、あちこち出かけてはお参りしてきました。



熱田神宮  2/10



祈るばかりの1月が過ぎて、先日合格の知らせを聞けました。電話を受けて先ずは、氏神様と近くの天神様へ報告とお礼の参拝に自転車で走る。天神様には参拝の方が何組か念入りに祈られている間も並んで待っていても気持ちは晴々余裕です。

天神様の牛も嬉しそうに見えました




良い結果になったのは孫ちゃんの頑張りはもちろんですが、風邪もひかず怪我も無く受験できたのは、神様と仏様のおかげもあったのではないかと思うのです。お墓に花と線香を供えて手を合わせると夫が喜んでいる様子が浮かんできました。

お寺の本堂脇には昨年亡くなった兄が大切に育てていた「日本桜草」の鉢がきれいに並んでいました。ご住職が50鉢ほど引き継いでくださって、すでに芽が出始めたものもあります。月参りに来ていただいた時「無事に咲くといいのですが」と。本堂の脇にある墓地から「兄が時々覗いているかもしれませんね」と言えば「手伝ってくださるといいんですがね」と笑い話になりました。





芽が出始めた桜草「昇竜」


本堂前の四季桜も良く咲いていました。




鬼は外~・・・

2024年02月03日 | 人形

何年も前の節分に買った豆についていたおまけの面です




2月3日節分には私も豆を撒く・・・夕食前にいつものように「鬼は外~」と小さな声で撒くつもりです。玄関を開けて大きな声ではすぐ前の道を行く人になんか恥ずかしい。続いて裏庭に撒く時も隣のマンションのリビングがすぐそこなので小声です。鬼にだけ聞こえればいい。豆を撒いて追い払いたい鬼とは何かしら。眼には見えない邪悪なもの、疫病はもちろん、私の心に時々顔を出す後ろ向きの考えも追い出して欲しい。そしてすっきりと「福は~うち~~」です。

「ふく」と入力したら「服」と誤変換。そうだっ!2月は冬服のバーゲン真っ盛りのはずだった。コートが大分くたびれて来ているなぁと。欲しがり食べたがり出かけたがりの私、これも心の鬼・・・ではなくて活力の素だと都合よく解釈しています。

お店の宣伝に乗せられていると思うとシャクですが、食べないのも世の中に置いて行かれそうな気もする恵方巻、小さなものをコンビニで買ってお昼に食べます。食べにくいので切ってから。
夕食には鰯を焼いてのっぺい汁と白いご飯。これが子供の頃からの年越しの献立。私が子供の頃、明治生まれの父が「大晦日と節分は、お年越(おとしこし)だでな」と、ちゃぶ台で一合のお酒をちびちび飲みながら小言も含めて色々話してくれたことを思い出します。今になれば100年以上も前、父の育った田舎では鰯や白いご飯が食卓に上るのは数少ない晴れの日だったのだろうと思います。ただ、今では我が家もそれなりに豊かになって大晦日はちょっとご馳走を並べていますから鰯とのっぺい汁だけの夕飯は節分の日だけになりました。食生活が変わってもこんがり焼いた一塩鰯と白いご飯、今も大好きです。

※ わが家の「のっぺ汁」は、椎茸と油揚げと根菜類の澄まし汁。「い」は省略して「のっぺじる」と言ってます。




「柊鰯」庭の柊がまだ小さく枝を切るのも遠慮して形だけのミニ柊鰯に、これから玄関に結びます。



やっと自転車ヘルメット

2024年02月01日 | 
つばき




他県に住む友人から「自転車のヘルメットしてますか」とラインがありました。お知り合いの方が昨年暮れに自転車の転倒で亡くなられたことから、ちゃんと被るようになったそうです。近ごろ街の中で急にヘルメット姿が増えた気がします。努力義務でもあるし必要だろうと思いながら、様子を見て(何でもそうなのです)先送りしていましたが、やっと真剣に被らなければと思いました。

かなり前に被るつもりだったヘルメットは・・・頭デッカチでとても変、あれは被りたくない。あの頃から時間もたったし普及して来た今なら新しいデザインの物もあるはずと大きな自転車屋さんに行きました。店頭に並ぶ子供から大人、男女別から兼用まで色とりどりの自転車用ヘルメット。形と見栄えより先ずはヘルメットの安全基準を満たしたものをと、SG規格・JCF規格・・・・と、どれも見ている分にはカッコいいのです。が、いざ私の頭にのせて鏡で見ると、え~~これで街を走るの・・・全く似合わない!別にお洒落で被るわけではないのですが、どうにも見慣れない姿です。

いろいろな安全基準がある中で普通の帽子に見えて名古屋市の補助金もあるCE1078 の帽子を選びました。作りから見れば自転車で転倒くらいなら頭を守ってくれそうですが、自動車との事故となるとどうでしょうか。そんなことがないようにもちろん注意が第一。がっちり頭を守ってくれそうなヘルメットも被る気にならないままでは仕方がない。今回買ったのはつばが広くて普通の帽子のような形なので翌日から抵抗なく走れました。あと何年自転車に乗れるか分かりませんが、もうしばらくは気を付けて無理をしないで、このヘルメットで走りたいと思っています。


自撮りは難しい…

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