名古屋市市政資料館(再掲載)
4月からの新しいNHK朝ドラ「虎に翼」をとても面白く見ています。ドラマの展開とは別に法廷場面や背景に名古屋の建物が出て来て時々名古屋のドラマかと錯覚してしまうほど身近な気がしています。裁判所の中で近くのオジサンが標準語で話しかけるのは、あの年代のオジサンなら名古屋弁じゃないの・・・あぁ、ドラマの舞台は名古屋じゃないんだと気が付く自分に呆れています。それでもまた、あの噴水の前を通って裁判所へって、遠いけど・・・そうか、この場面は名古屋じゃないんだとまた気づく。
法廷場面の裁判所は大正11年(1922年)当時の名古屋控訴院・地方裁判所として建設され昭和54年(1979年)まで名古屋高等・地方裁判所として司法の中心だった建物です。現在は国の重要文化財に指定され名古屋市市政資料館となり無料で公開されています。
13日土曜日の9時過ぎ、いつもは静かな資料館を見学の方やカメラを持って建物を眺める方などが次々来られるのは、やはりドラマの影響だろうと思います。ここは建物の周りに色々な桜が時期を替えて楽しめるので私の散歩コースの一つでもありますし、ドラマのおかげでここに寄る機会が増えそうです。
名古屋市政資料館 2024・4・13
入り口を入って中央階段を見上げる
中央階段 2階から見上げる 4/13
4/13
現在の名古屋高等裁判所 4/13
機能的ではあっても100年後には…
庭園の八重桜(再掲載)
追記
2024・4・13 夕刊1面記事 ここでの撮影は昨年12月と今年2月だったとか