サクランボ
若葉の良い季節なのに何となくぼんやり過ごしてしまい久しぶりに街に出たら、並木のハナミズキやヒトツバタゴにツツジも満開になっていました。新緑もモクモク、サワサワ湧き上がるようにと美しい。
家の植木鉢にもちゃんと初夏はやってきて、ずっと待っていたバラが咲きました。27日朝に出かける時はまだ少ししか開いていなかった花が、夕方帰ってみると写真のようにちょっと微笑んでくれました。
たった二鉢、茶系の花「空蝉」と薄いピンクの「シェアリング・ア・ハピネス」小さくても嬉しい開花記念日 です。風の強い日にうっかりしていたら隣の鉢の椿が倒れ込んで「空蝉」の枝がいくつも折れました。それからは気を付けて風の日は鉢を抱えてうろうろしています。
もう一鉢増やしたいのですが、害虫や病気に気を揉むことが増えて、場所もないのにと踏み切れないまま。私はぱっと衝動買いしないと決められないようです。
左が「空蝉」
もう一つ数年前に衝動買いした鉢植えの「サクランボ」は「2品種を混植しなくても実はなります」と書かれていたのに買った翌年からほとん実が付かず虫ばかりつくので捨てようかと思いながらも試しにと昨年肥料を足して植え替えたら今年は沢山花が咲いて実が付きました。肥料もやらずに水だけでは実は付かないのは当たり前のことでした。
紅い実は可愛くてモデルにしたいのですが、枝を切って持ち歩くとすぐ実が落ちる。落ちるほど熟した実は甘くておいしいけれど食べてしまうのは惜しくて、鳥に狙われないようにネットをかぶせて眺めています。
今朝2枝切ってしまった後の姿です
今日出かけた帰り道の花屋さんで「お待たせしました!花と野菜の苗入荷しました!」という看板につい自転車を止めてみたものの、「植える場所はない」とぐっと我慢して帰ってきました。我慢が続きます。