家のバラ
5月6日の夕方、コロナワクチン1回目を接種。当日は何ともなくてもしばらくはおとなしくして副反応が出ないか様子をみていました。
そして今、40時間余りたってスッキリ何ともなし。順調です。
昨日7日は家で静かに本を読んで(見て)挿絵をまねして描いたりしていました。
他の方のブログで知った本「ぼく モグラ キツネ 馬」は挿絵が素晴らしいのです。本の帯には「世界中で100万人の心をつかんだ本」「八歳の子どもから、八十歳の大人まで。だれの心にも入り込み・・・・」とあります。ワクチン接種で街に出たついでに待ち時間にでも読もうと買いました。本当に挿絵の簡潔で活き活きした線が素晴らしい。で、内容はといえば私の心にはスッと入り込んではくれませんでした。確かに「そうね」「ほんとね・・・」とは思うのですが、古くて硬くなった私の心に染み込むには余地がないのかしばらく時間もかかるらしい。
『いちばんの時間のむだって、なんだともう?』ぼくがたずねると、モグラはこたえる。
『じぶんをだれかとくらべることだね』
そうだよなぁと私も思います。
『いちばんゆるすことがむずかしいあいては、じぶんなんだから』
ここでもそうだよなぁとは思います。
絵本のようにすぐ読み終わってしまいそれ以上の感動がわかないので、素敵な挿絵をしばらく模写していたら、首や肩が凝ってきました。運動不足かなと思いながら腕を動かすと、凝っているのは注射した左側ばかり。これが副反応ってやつかもしれないと湿布して、その後はただただのんびり過ごして寝て、朝になると首も肩もスッキリでした。接種しても何の反応もなしでは効いているのかどうかもわからない気もしますから、これが副反応だったと思うことにしました。
バラが盛りの季節ですが、家にあるのは小さな1鉢だけなのでそろそろ終わり