7日(土曜日)に大田商工会議所の議員による「島根原子力発電所見学会」に参加しました。
会議所から中国電力からのチャーターバスで一路島根原発へ。
バスに乗車前にまず最初の身分証明書のチェックがありました。
昼食後に到着したのは、原発に隣接する敷地にある「島根原子力館」。
バスを降りて、建物へ入場する前に2回目の身分証明書のチェック。
ここで、原発についての知識を前もってレクチェーを受けました。
そして、原発の内部の模型等で原子炉内部の仕組みを教わりました。
いよいよ、島根原子力発電所1~3号機がある敷地内へ入りますが、
その前に警備員が何人もいる入口ゲートで警備員がバスに乗り込んでの
3回目の身分証明書のチェック。
やっと原発敷地内へ入ることができました。
1~3号機が見渡せる少し高台からバスを降りて主に津波対策等についての説明がありました。
既に3号機用の高さ15mの防波壁は完成、1~2号機用の防波壁のかさ上げ工事が行われていました。
3号機は変電システム用に専用の防波壁を新設したり、器材や人が出入りするドアに新たに二重の防水用
ドアを設置するなどの対策が取られていました。
原発のあり様の議論は他の機会に譲るとして、実際に見た感じでは地震・津波対策が着々と進んで
いるような様子が伺えました。それと、セキュリティーのチェック体制には少し驚きましたが、当たり前のことですよね。
実際に、この目で確かめられてよかったと思います。百聞は一見にしかずです。
島根原子力発電所見学会
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