京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

南禅寺 その2 金地院

2011年11月02日 22時29分14秒 | 旅行
大寧軒で盆石展とお庭を拝見した後、隣の金地院へ

1100円で特別拝観ができ、ガイドのかたの詳しい説明もきけます


ここの方丈は伏見桃山城の一部を移築したもので、その南には有名な「鶴亀の庭」があります


小堀遠州の作で、江戸初期の代表的な枯山水 

小堀遠州作といわれるお庭はたくさんありますが、はっきりそうだという資料が残っているのはここだけとか 

白砂は宝船、あるいは海を象徴します

正面の長方形の石は東照宮の遥拝石


     



左が亀石、右が鶴石


          



 

襖絵「猿猴捉月図」と「老松」 長谷川等伯 筆です

写真が撮れないので、拝観券の写真を


     

この襖絵は、四枚組ではなく、二枚ずつ別に描かれたんだそうです

猿は、左下の水面に映った月をすくいとろうとしているところ

今、新聞の連載小説で「等伯」を毎日読んでるので、なんだか不思議な気分です




また、京都三名席のうちのひとつ「八窓席」も拝見しました

窓は六つでしたが 


このお茶室も小堀遠州の作です


境内はぐるっと回ることができます

なんと「東照宮」がありましたよ 


     


開山堂の天井には、竜の絵 


          


 

明智門 明智光秀が母の菩提のため建立したもの 


     


とまあ、豪華絢爛でいっぱい   1100円の価値あり 

この後も、南禅寺の中を歩きます






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