大きなかぶ農園の日々

じじとばばのゆるい暮らし

キャッチーキャット・マル

2021年08月23日 07時16分39秒 | 日記

やっぱり暑くなった。。。
マルが朝一番に「ニャー」と泣いて存在を示し暗黙に『ご飯』。私が畑に行ったり、ハウスを開けたり、倉庫で荷受けしたりで  
すぐにその要求に応えられないときでも、満腹の時でも いつでも何処にでも付いてきて側で一人遊びしている。 
冬の間家の中にいた時はなんだかんだ媚びて来た。だから可愛いが対等な気がせず魂は離れた感じだった。 
今はベタベタもせず、ただそこ居る。私が家から外に出ればどこからともなく現われて側で過ごす。 
先日家の向かい側の畑にいたら、今まで聞いたことの無い悲壮感のあるマルの鳴き声がする。探しているんだ。。 
「ここだよーー!」と叫ぶとひゅううーー!と飛んで側に来た。決してゴロゴロせずそこに居る。(可愛すぎる、、、) 
この全身の満足感を黙っておれず、夫に言う。自慢げに言う。「それはよかったねえ」と嬉しそうに聞いている。 
「オレが連れてきたんだからな」とこれ見よがしに言ったがマルが自分にはそうしない事に不満は無さそうだった。 
昔なら妻の喜びをここまで素直に受け止めず小馬鹿にして鼻先で笑っていたっけな。(大人になったな、夫、、) 
夫に余裕があるので「マルってさ、、○○◇◇◎◎、、、、」とマルがいかに自分を好きかって言うことを垂れ流した。 
この手の親馬鹿話は身内にしかできない。夫にさえ遠慮していたが堰が切れた。 
「マルはオレの後を追って来たりはしない。けど、、、イヤと言うほどすり寄ってくる。撫でろ撫でろと要求してくる、、」 
(え??、、マルわたしにはすり寄ってこない。。撫でようとするとすり抜けたりする。。) 
「だから毛が抜けていやなんだよなあ、、」夫が心から満足そうに、(オレも言わせてもらうが)とばかりだ。 
マル、一枚上手だった。夫と私の異なりを正確にキャッチしてキャットの道を生き抜いている。

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