「こけーっこ!ケーーーッコ!!」朝7時メンドリが何事かを告げている。
「オッ、もしや、、、」鶏小屋のドアを開けて「産まれたの?」と聞く。
メンドリ2羽が産卵箱に向かって見守るように並んでいる。
「おまたせいたしました」と産卵箱から1羽がひょこひょこと出て来た。
「どれどれ、ちょっとごめんなさいよ、、、」中を覗くと(あった!!)
表面はすでに乾いていたが温かい卵が1個。(昨日スイカを差し入れたお礼だな、きっと、、、)
半分に切って冷やしておいたスイカを夫の留守にひとりでスプーンですくって美味しいところだけ贅沢に食べて、、残りをメンドリにまわした。
床には、よっぽど美味しかったんだなと思うほどきれいに食べ尽くされてペラペラになったスイカの皮が置いてある。
ホントかな?と思うが、時々あきらかに「御礼」とおもわれる卵をもらう。
先日は夫が夜中にふと思い立って水をやった(その時間メンドリたちは寝ているはずだが)。翌日卵が一つ置いてあった。
だれか熱でも出したのか、、、、昼間ミミズ食べ過ぎて夜中に喉が渇いたのか、、、 夫にテレパシー送ったんだな。。
意識は言語を超える。生き物同士言葉はいらない。
言葉使えば使うほどわからなくなるのは「夫」という生き物。犬猫メンドリの比にあらず。 ま、あちらからみればこちらがそうなわけで。。。