大きなかぶ農園の日々

じじとばばのゆるい暮らし

任せて安心

2024年07月08日 12時41分30秒 | 日記

木曜日札幌野菜売りの帰り道、
半日立ちっぱなしで喋っているからくたくた、、、 
ふと、あの人のあの歌が無性に聴きたくなって イヤホンを探すが、、無い、、。「ああ、、」と落胆。 
夫が車を路肩に止めた。運転席を降りて後ろのドアを開け
じぶんのアイパッドを出してピコピコして。。。      
その歌をかけた。(!!!なんでわかったか??)    ※その歌は沢知恵:夕暮れ
じいさんやるな、と思ったが口には出さずただただその人のその歌声に身を任せて癒された。
これ見よがしに俺は気づいた、というふうで無く、夫は時々こういう力を発揮する。


土曜朝8時「おい、江別に燃料入れに行くぞ」

「はあ?なんでわざわざ江別よ」

「3円安い」

「・・・」

誘って来たのはイオンの3階の珈琲館が目的だろう。「ひとりで行ってきてー」
3円安いが長沼江別往復して、二人で珈琲飲めば本末転倒大赤字だ。何考えてるか?
いつもは千歳で燃料入れて千歳イオンの珈琲館でまったりする。
25年通っているがずっと変わらず美味しいコーヒーを淹れてくれるパートの女性がいる。
江別店は女性店長の淹れてくれるコーヒーが美味い。映画を見に行けば必ず立ち寄る。
が、店内を覗いて彼女たちが居なければ残念だがパスだ。
で、だから、「江別にコーヒー飲みに行こう」と言えばいいのに「3円安」と言った。
微細な一瞬のかみ合わせで次の世界線が変わる。あえて深堀してみると、
じぶんの選んだ「なんでわざわざ」の一言が「3円安」」を引き出した、と気づいた。
夫は一人で出かけた。まもなく小滝夫妻が本州の仲間を連れてやってきた。 ああそうだった。
うっかり二人で江別に行ったら、彼らをずっと待たせることになった。。。
約束してもすぐ忘れる。しかし身体がどこかに保存してある情報をすみやかに処理し管理し必要な現実に導いてくれる。

任せて安心。

 

コメント