大きなかぶ農園の日々

じじとばばのゆるい暮らし

新時代の運転席に

2023年12月11日 08時26分32秒 | 日記

これは田植えの頃の夕陽かな?札幌藻岩山方面に沈む。今は左に35度は移動していた。

夕方国道を札幌方面に向かって走り始めると

オレンジ色に燃える夕陽が左手の恵庭岳の横に居て

あ、今頃の時期はあんなところに沈むのか・・・・

夏は丁度家の正面辺りだったけれども、、、、

25年もこの場所で沈む夕陽を見てきたはずが、

恵庭岳の横に居る太陽は初めて見たような気がして今更のように驚いた。。。。

ああそうか、夏は日が沈むまで外に居るけれど、この時期は家の中に居るから夕陽を見る事が無いのだ。

今日はたまたま郵便局に行く途中、思いがけず大きな燃える夕陽を見れた。いいことあるぞ!

で、ATMで振り込みしようと通帳を何度入れても戻ってくる。窓口で見てもらう。

「ああ、磁気がダメね。携帯電話ですぐこうなるのよ、全くごめんなさい」いつものお母さん職員が平謝り。

お母さんのせいじゃない。昔は気を付けていても度々なったが最近は無かった。

今も結構な頻度でそうなるとお母さんは言いながら機械に向かって回復作業を行うも思うように進まず。

息子ほどの若い局長さんが二人羽織のようにお母さんの後ろから被さって機械の操作を助けやっと通帳復活。

「お待たせしました。何度やっても覚えられないの」とまた平謝り。

私が「ウチのとおちゃん、通帳無くても何でも出来るアプリ使ってるみたい。自分だけ」

「カアチャンもそれしたいなって言ったら”ふん”って鼻先で笑ったんだから」

と、お母さん(って言ってもたぶんひわよりは若いだろう)にぼやいたら

「あ、大将(局長)がいるからやってもらえばいいわ」「あら!」

ほとんど使わない化石のような自分名義の通帳をみせて、局長さんの言う通りあーしてこーして操作してあっという間に完了。

「お客様にこの手続きをしていただけると本当に助かるんです」若き局長はバーサンに微笑んだ。

「これからここにザクザクお金がなだれ込んでくるといいな、、、」と言ってみた。

残高59円と表示されたスマホの画面を目視した局長は複雑な微笑み返しをくれた。ははは、気遣い無用。

未来を信じる者に天は微笑む。ホントカナ、、ソウダトイインダケド、、、

その夜偶然キャンデイーズ解散コンサートをTVで見た。微笑み返しが何度も流れた。

     ♡         ♡         ♡         ♡

数ヶ月前ATMの端っこに【スマートフォン】の表示があることに気づく。

ああ、これからこういう時代になるのか、、とは思ったが、すぐに実行する気は起きず。

こうみえて実は慎重で保守的で、しかも面倒くさがりで、新しいことには傍観者目線。

が、時々”腰椎3番が作動”してうっかり思いがけない方向に舵を取ってしまう事がある。

いいことあるぞ と思ったのに通帳がATMで使えず、、(え?!)と思ったら

、、、一瞬にして次代に舵が切られた。新しい時代の運転席にバアサンは座った。

 

【腰椎3番が作動】については過去2017年3/4のブログを参考まで

https://blog.goo.ne.jp/ookinakabu-maoi/e/9b4cbd5f44ccf536f147c519eebd19df

 

 



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