「美味しく作ったらダメって言われてたのに、、、!!」
Yちゃんが新生姜の甘酢漬けを美味しく作りすぎてあっという間に食べてしまってもう無い。と言った。
ハハハ!毎年旬に出回る新生姜、この時期に一年分仕込み夏の暑い日にはご飯に混ぜたり、
サラダの隠し味に、、等など毎日の食卓で家族の健康を陰で支える生姜漬け。
うっかり砂糖を入れて美味しく作るものだから、一年分を一気に食べ尽くす、かははは。。。。
永野家は生姜に限らず野菜の保存は塩漬け酢漬け醤油漬け。それもけっこうしょっぱくてすっぱい。
美味しすぎてそれだけをバクバク食べることにならないようにショッパク、スッパク漬ける。
そうすれば冷蔵庫や冷凍庫に頼らず常温で一年以上は余裕で使える。毎日少しづつ使う。
今棚に並んでいるのは越冬キャベツ、紫キャベツ、人参の酢漬け。紫蘇の葉は梅酢漬け。
醤油漬けはニンニクの芽、ねぎ、にら、山わさび。塩漬けは山椒の実、紫蘇の実、梅干し。
最近閃いたミョウガ。これらが色々あるだけでご飯さえ炊けば、どんなに疲れていても簡単にカラダが満足する食が整う。
熱々ご飯に色々ちょこんと載せて、ごまもパラパラ振って、海苔やレタスなどで巻いてもいい。
肉や魚も安くて豊かに手に入るから、つい見た目にインパクトのある食卓にしたくなりがちだけれども、
昨今、食べれば食べるほど身体を壊す食品で溢れかえっているのだから、それらの安売りに釣られている暇は無い。
家族の命を守る食卓を用意するのはここ一番の大仕事。失敗恐れず実践あるのみ。
愉快に楽しく面白がって毎日毎食実験実践、実践実験、、、
ルドルフシュタイナーは著書「農業講座」の中でおよそ100年前にすでに近代農業の間違いに警鐘を鳴らしていた。
健全な野菜や穀物が健全なひとの精神を養う。健康な植物のエーテル体によってのみ健全な精神が作られると言った。
人々が皆健全な精神で聡明に賢く生きられたら商売あがったりの存在に長いことうっかり貢献してきたが、
それにはもう飽きた。外側から与えられるままの情報で生きるのは退屈すぎる。
昔からウスウス、ジワジワ、あれ?あれ?と思ってきたが、コロナ騒動がはっきりと道を示してくれた。感謝感謝感謝。
ノーテンキな田舎のバアサンでさえ目が覚めた。
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