土曜日午後は国道274が北広島から道の駅まで通行止め。
夕方5時には解除されたが久しぶりの冬の嵐でドキドキした。
「冬はやっぱりこんな日がなけりゃ面白くないな」余裕の夫。
翌日は何事もなかったような上天気。
嵐はずっと続くわけじゃない。陽はまた昇る。だから生きて来れた。
太陽と水と薪が大きなかぶの命綱。あとは夫(妻)が御機嫌なら天国。
やっぱり心の天気の善し悪しが人生を大きく左右する、と思っていたら以下の文面が飛び込んできたので早速ご紹介。
心は健康の要 第2回心はすべての源 細川順讃(医療コンサルタント)月刊マクロビオテック2月号より一分抜粋します
人は普段、顕在意識の部分だけでものを見、考え、判断しています。その時同時に下意識が働いていることは自覚できませんが
心の大部分は下意識が占めています。 その情報が顕在意識に上がり、思考・判断・確認しています。常に下意識が主導しています。
また、心はあらゆるところで現象化を左右します。
医療現場では医師と患者の、教育現場では教師と生徒の、家庭では母親の普段の思い、感情の動きなど精神状態の全てが
子の心全体に伝導しインプットされ定着します。
まさに人間関係においては、心地よい言葉も、優しく美しい行為も心が伴わなければ無に等しく、下意識にある心が真実です。
言葉や行為と本音(下意識)との間にギャップがあれば、本音の現象が現れ、現象は常に本心のみが映し出されます。
やっかいなことに、自分自身でも本音か建前か区別できず、錯覚による思い込みをしていることがよくあります。
意識と無意識のギャップがさまざまな不幸の元凶です。
良い人間関係を築こうと望むなら下意識にある真の心が何より大切です。
人が心で何かを思うとき、数千億個の脳細胞では複雑な電気的物理現象と化学現象が起こっています。
この脳細胞の活動は、神経系と内分泌系を通じて全身の細胞に作用して影響を与えています。
一方、身体各部の器官からは神経系を通じて脳に情報が送られ、脳内で情報処理が行われます。
心理活動は脳が深く関与しているため、心と身体器官とも深く関わり合いながら生命活動が営まれています。
従って、心をコントロールし整えるためには、心と深い相関関係にある脳を健全に保つことが重要です。
脳の機能が低下すると、精神状態を整えることが難しくなり、脳細胞に異変が起これば心が不安定になり異常をきたすこともあります。
さまざまな化学物質、重金属、環境、電磁波、呼吸、姿勢、運動、ストレスなども脳と深く関わっており心に大きく影響します。
脳細胞を健全に保つには食生活を調え良質な血液を細胞に送ることがベースです。
ほそかわかずひろ 1948年愛知県生まれ 東西医学、心身医学、食養法、民間医療等を統合し、総合的健康法・治療法
の実践研究を40年以上行う。「BRM(脳内体験)」と「食養」をベースに生活改善指導、講演会、個人相談、ワークショップ
など幅広き活動。著書に「食養読本(女性編)など
そういえば、すでに100年も昔にシュタイナーは 野菜や穀物は身体というより脳や精神の栄養となると言っていました。
身体を養う物質は空気中に存在し口や皮膚からの呼吸により摂取している、と言っていたような気がします。
精気の宿った野菜や穀物のエネルギーが人の健康正常な精神を養い、日常の暮らしが健やかに運営されていたのですね。
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