晴耕雨読

長いサラリーマン生活を終え、悠々自適の生活を楽しんでいる60代
と言ってスタートしたがもう古希を迎えた

親戚の引越し

2010-08-09 | 家族
前日の盆踊りの電気配線を朝5時から野球の仲間数名で撤去する。
自分の都合で朝早くすることにしたが、協力して出てきてくれた人には感謝感激だ。
周りの家に迷惑がかからぬよう皆無言で作業をし、予定の6時にはほぼ完了した。
自治会の役員たちは8時過ぎに集合して撤去作業を開始するので皆さんさぞかしびっくりするだろう。

横浜に住む叔父夫婦の家が老朽化し立て替えることにしたので、建築期間の仮住まいに引っ越すことになった。
今の家は築50年くらいになるが、大工仕事をしていた叔父は自分で増改築を繰り返し続けてきた。
最近ではペンキ塗り、水漏れ補修などの作業だけはやっていたが、流石に老齢となったためできなくなってきた。
狭い仮住まいだが半年間我慢してもらうことにしたのだ。

叔母が父の弟で若い時に夫婦で上京し、苦労して建築会社を作って沢山の家を建築してきた。
我々が上京するたびに世話になり、就職してからも週末には飯を食いに通ったものだ。
我が妹たちも大変面倒を見てもらい家族同様、いやそれ以上の付き合いだった。
恩返しは何もできないがたまには顔を出し、手伝いができることはしてあげたい。

従妹夫婦と私の妹が手伝い、ダンボールへの詰め込みと、新しい住処での開梱作業に丸一日かかる。
50年間の思い出も沢山あるだろうが思い切って廃棄処分にしてもらい、身軽になるよう努めるが半端な量ではなかった。
体調がよくない老夫婦だが慣れない家での新しい生活を楽しんで、半年後には元気で新居に入ってほしいものだ。
昔の知人、親戚はだんだん少なくなった、残った人たちにはいつまでも元気にいて欲しい。