日曜日のおもちゃの病院の集まりで、皆でラジコンのチェッカーを作ってみた。
ラジコンがうまく発振しているかを確認するためだけのもの。
どこかから図面を入手して組むだけなのだが何せ細かい手作業で皆苦労する。
高周波ダイオード2個、コンデンサ2個をクリスタルイヤホンに組み込もうというのだから大変だ。
結局その場では完成することができず、家に持ち帰りとなった。
やはり組み込む作業は老眼が進んで手の震えも始まっている者にとっては難しい。
それではと思い立って何かの瓶のふたを使ってその部分に入れ込むことにした。
多少スペースが広くなったので辛うじて組み込みに成功、写真のようにスマートに出来上がった。
イヤホーンのリード線をアンテナとして使い、ラジコンの発信機に近づけると音が聞こえる。
おもちゃの病院に持ち込まれるラジコンの車などで、故障原因の切り分けには十分役立つだろう。
おもちゃも新しいものが次々に出てきてその対応には常に気を配らねばならない。
月に一度の情報交換会でこのような勉強会を開いてスキルアップを図っているのはいいことだ。