晴耕雨読

長いサラリーマン生活を終え、悠々自適の生活を楽しんでいる60代
と言ってスタートしたがもう古希を迎えた

孫とマージャンで遊ぶ

2010-11-23 | 家族
土曜日に学校の行事があったとかで昨日は振り替えの休日になり、長女が子供を連れて遊びに来る。
もう小5と小3にもなったのでおもちゃで遊ぶことはなく、最近はマージャンをするようになった。
トランプやパソコンでのゲームよりも複雑で面白いことは確かなようだ。
まだ上がり方を覚えるだけで精一杯だが家族で遊べるので結構楽しい。

私が子供のころはトランプよりも百人一首が好きだった。
兄弟5人がそれぞれ自分の得意札を決めていたのでまずみんなが5首はすぐに覚えた。
私の得意札は天智天皇の「秋の田の…」でこの札は誰にも取られないように頑張ったものだ。
子供の頃の記憶力は素晴らしく小学生のうちにあっという間に100種全部を覚えてしまった。

母の姉妹もよく冬の遊びとして集まっては競技をしたものだった。
このころは勝つためにおぼえたので歌の内容は全く知らなかった。
「秋の田の…」で途中を知らずに「わが衣手は…」となってしまう。
今でも歌を全部は言うことはできない、当然意味は知らないものが多い。

近所の小学生が家の玄関先に友達数名集まっていた。
皆会話もなく、黙々と手に持ったゲームに熱中している。
私たちの子どものころにはなかった光景だ。
この子たちが大きくなったらどうなるのだろうか心配だ。