退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#399:会社をおったてると言うこと、私流解釈

2014-11-10 07:30:07 | アメリカ便り
6、8、9日と飲み会が続きました。
6日は前に書いた卓球部の飲み会。
8日は臨床検査技師学校時代からのパリ友、ケーさんの仕事上の知り合いとその仲間2人。
合計5人が、赤レンガテラスにあるレストランに集まりました。
一人は自分で出版社を立ち上げた元高校新聞部員、もう一人は偶然に私達の後輩で、出版社を立ち上げた元新聞部員に引きずられ新聞部員になった読書好き、そして、唯一の男性はその出版社で働く、見るから物静かな穏やかな独身男性。

この出版社を始めた女性はすごいです。
自ら会社をおったてるなんて、才能も手腕も無い私にとっては夢のような人です。

会社を始めようと考える人は、お金儲けは別として、社会に溶け込み社会に貢献し、そして何らかの形で社会を変えようと思っている人が多いと思います。
そこに私との違いがあるのだと思います。

ここで、私が会社を始めない理由(始められない理由)を教えます。
第一に、私は社会(日本でもアメリカでも)に溶け込もうとは思いません。
別にかっこつけていっているわけでは無いですが、小さい時からみんなと一緒と言うのが嫌いなだけです。
第二に、私は社会に貢献するより、隣の独居老人や目の前で困っている人を手助けする程度の身近なレベルの貢献を大切にするほうです。
と言うのはきっと、会社を創って後の社会的貢献を見ると言った、長期的視野が備わっていないからだと思います。
つまり、私の卓球技術と同じで、自滅速攻型なのです。
何でもやったらすぐにその結果が見えないとだめなのです。
第三にみんなから変わっていると言われている私には、社会的標準と言うものが備わっていないため、どのように社会を変えていいかわからないからです。私流の標準で社会を変えていったら大変なことになると思うので。
そうです、昔から、“あんた見たいのがたくさんいたら大変です”と言われ続けていました。

と言うわけで、私は会社の社長にはなれません。

ところで皆さん、ずーと続いていた青色文字が黒に変わったのに気づいたでしょうか?
先日の卓球部の飲み会で、S君に“青は読みづらい”といわれたからです。

ハブグレジュンタのマミー