退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#417: いろいろあります。

2014-12-21 20:09:02 | アメリカ便り
娘が金曜日の夜、ミネアポリスから9時間運転して帰ってきました。
25歳になった娘でも、親にとっては子供は子供。
子供の行動、蔭ながら全部が心配です。
9時間も一人で運転してくるんだから。

先回の続きです。

オバマが、ソニーが北朝鮮の脅しに屈して、映画“インタヴュー”の放映を取りやめたことに対して“遺憾”声明をテレビで言ってました。
これに対してソニーは“ソニーが決めたのではなく、放映するはずだった映画館が中止にしたんだ”と言い返していました。
当たり前です。
“ライアビリティー”告訴花盛りの国アメリカで、映画館を爆発するみたいなことを言われたら、どんな会社だって身を引くでしょう。
喜ぶのは、ピラニアみたいに告訴のにおいをかいで、集まってくる弁護士ぐらいでしょう。
でも、オバマもおかしいです。
ソニーが放映中止を発表する前に行動を起こしていればよかったんじゃないでしょうか。
いくら大きな会社でも、一国を相手に喧嘩ができるわけないし。
だから、このハッキングが始まった段階で、すぐにでもアメリカが国として介入すべきだったのです。
他国の悪事を見過ごすことは、悪事を助長させていることと同じことです。
でも、これって、日本が中国や韓国に対して行っている政策と同じみたいですね。

理研の“小保方さんの検証実験失敗”インタービューを見ましたが、ちょっときづいたことを一言二言。
結果として、小保方さんが作ったSTAP 細胞、結局はES細胞だったようです。
検証リーダーの相沢さん、インタヴューが終わった後、再度あらわれて、自分たちが犯罪者扱いされているように感じると憤慨していました。
“科学者がこんな形で犯罪者扱いされるべきではない”とかなんとか。
これが、その考え方が理研のそもそもの間違いなのです。
理研と言うのは、年間900億近くの予算の90%を国民の税金で賄っているのです。
その税金で、理研の科学者はサイエンスを行っているのです。
理研のお金ではないのです。
科学者が実験をして失敗をするのは当たり前です。
何年も前に進まないのはしょうがないことです。
進まないから、または名声がほしいからと言って、嘘をつきそれだけではなくそれを隠そうとして責任のなすりあいのような行動ををとっている理研組織に犯罪性があるのです。
そのことを理解していない相沢さん。
やはり、理研そのものに問題があります。
小保方さんはそのような組織を社会に明らかにしたという点では良かったのでは。
900億円ですよ。
デザイナー椅子やらソファ、をこの金で使っていたんです。

今日はこの辺で。

ハブグレジュンタのマミー