退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#486: 私を待っていた家は、、、

2015-05-13 17:57:25 | アメリカ便り
アメリカ時間12日夜6時半、無事帰ってきました。
満杯の日本航空成田発シカゴ行きで11時間半。
シカゴで、5時間乗り継ぎ待ち。
50ドル払って、アメリカン航空のラウンジでまあまあ快適に過ごすことができました。
うるさいメキシコ人の爺さんが、携帯でずうっとしゃべりっぱなしだったけど。
セントルイス行きの飛行機は満杯。
気のいい縦にも横にもでかいおじいさんと隣り合わせとなり、アームレストを倒して私の席を少し分けてあげました。

帰ってきた家では、やせ細ったハブチャンとジュンちゃん、最低限の水で生き残っていたど根性蘭、外には続いた雨のため、鉢の中が水でどぼどぼになっり、茶褐色に変色したハイビスカス、えさを長らく補充しなかったため、誰も寄りつかなくなった鳥のえさ箱が待っていました。
勿論、薄汚れた家も。
いやこれは、私がいなくなる前からでした。
ハブチャンジュンちゃんは痩せてよかったです。
私がいると、どうしてもクッキーをあげ過ぎて太るのです。
しかしながら、私が買っておいたドッグクッキーはその存在をも忘れられ、一つも減っていませんでした。
かわいそうに私がいない間は、一つもクッキーをもらっていなかったのでしょう。
今日はもう、5個はあげました。
ハブチャンの健康は私のいない間も何とか維持できたようです。

東京の3日間、いつものように友達のおかげで楽しい時を過ごすことができました。
一日目は仕事関係の人と夕食をし、そのあとはセントルイスの会社で一緒だった人で、研究所閉鎖とともに日本に帰国した人一家と会いました。
子供が小学校2年と5年。
他人の子供の成長は早いもんです。
2日目は、東京では絶対にあっている2家族と靖国神社と焼肉ディナー。
靖国神社では、骨董市をやっていました。
しかしながら、店の人は中国人が多かったですね。
片言の日本語を話していました。
靖国に中国人。
???です。
日本人がやっているコインのお店では、平成ん年発行の1円が5000円とかで、“子供のために持っていたほうが良い”と言われ、50%ぐらいは買う気でいました。
でも、私をよく知る知人は、私がなかなか店から離れないので、状況をすばやく読み取り間に入って、会話を中断してくれました。
おかげで、その1円玉を買わずにすみました。
ありがとうございました。

夜の焼肉は焼肉屋と言うより、高級フレンチ的でした。
勿論、牛からわずかしか取れないと言う最高級シャトーブリヨンも出ました。
パリに行ったとき、友達の妹がトリュフ(きのこです)入りの塩を高い金を出して何個も買いましたが、今回そのおいしさが分かりましたよ。
シャトーブリヨンといえば、思い出すは去年行った店での、 “どんぶりてんこ盛り、これでもか!!!+ 店主の接待の奥義を忘れた雑談”。
みんなで、“ああいった店はもう2度と行かないでおこう”でした。

3日目は、クラスメート東京3人娘とのいつもの、“話に花が咲く”。
でもその話は親の介護で満載でした。

あ~、楽しかった。

皆さんありがとうございました。

ところで皆さん、文芸春秋6月号読者の蘭に先日予告掲載した私の書いたものが載っているので、“買え”とは言いません、立ち読みで結構なので読んでみてください。

ハブグレジュンタのマミー