退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#766: 友達

2016-11-18 21:21:33 | アメリカ便り
先ほどトランプの更なるキャビネットメンバーが発表されましたが、ひどいものです。
ウルトラコンサーヴァティヴキャビネットです。
モスレムはもとより、自国の黒人も差別するようです。
もちろん移民反対だし。
民主主義くそくらえのアメリカダークエラが始まる感じがしますよ、本当に。
昨日は、“ま~それほど変わらないだろう”と思ったけど、今日は恐ろしさを覚えました。
クリントンは投票数で200万票ほどトランプより多かったのですが、アメリカのおかしな無駄に複雑な(この無駄な複雑さがアメリカには多いのですが)システムのため当選しなかったのです。
毎回大統領選があるたびにこのシステムを変えようと話は上っているのですが、未だに改正されていません。
たぶんこのままずーといくでしょう。

今回の44年来の友達10人との沖縄旅行は実に楽しかった。
みんな臨床検査技師という仕事を長年続けていた人達(一人はうなぎ屋の女将となりましたが)です。
還暦を過ぎ、退職者がほとんどとなり、今回の旅行となりました。
札幌から私を入れた7人、東京から1人、大阪から2人となりました。
私達の通った学校自体が女性23人、男性2人という小さな学校だったので、入学以来44年たっても10人集まったということは珍しいことと思います。
といっても私が日本へ帰るたびみんな集まってくれますが。
私達が通った学校は長ったらしい名前で、当時一般人にはあまり知られていない学校でした。
でも高校卒業後3年間無料で教育を受けることができるというありがたい学校でした。
でも、無料ということで学校自体長いこと持続できず、3期で閉鎖。
その後はちゃんと授業料を取ったそうです。
今は国立大学の学部となり4年間いかなくてはいけなくなりました。
その3年間、私達はクラブ活動等の課外活動、単純なずる休み(私です)等で忙しいクラスメイトを助け合い、実に楽しい学生生活を送りました。
これほど、個々がばらばら、好き勝手なことをしていたのにまとまりがあったクラスというのは珍しいのではないかと思います。

卒業して40年余りたち、癌にかかった人もいるし、ご主人と死に別れた人もいる。
そして、もちろん親の介護で忙しい人もいます。
でもこれからもみんなでつるんで楽しんで行きたいと思います。

10月下旬にとった北大の銀杏並木です。
この隣に私達の学校はありましたが、今はすっかり新しくなっています。





これは銀杏ではありません。







友達と1泊したおなじみの白老ふるかわ

マスコット犬 モコちゃん











明日は沖縄の写真です

ハブグレジュンタのマミー