退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#770:娘のボーイフレンド

2016-11-27 15:00:56 | アメリカ便り
お久しぶりです。
最近ブログを怠けていますね。
寝れないせいもありますが、忙しいせいでもあるので。
日本から帰ってくるたび私の睡眠障害は余計ひどくなり、2週間ぐらいは頭がボーとしているのです。

昨日はかえ子ちゃんとサムのグラスセールのお手伝い。
相変わらず人気があります。
10時オープンの前から人がズラーとドアの外で待っています。
昨日のショーは昔、刑務所だったところを改造してレストランと美術品を展示する場所に改造したところで行われました。
来週はかえ子ちゃんたちのスタジオです。

先日、我が家でやったサンクスギビングパーティーにきた人が、私が出版(ちょっとえらそうですが、2年前にした自費出版)した本を褒めちぎったので、ブログのことも教えたらこれまたなんと、2.5日ぐらいで3年半分を全部読んだそうです。
私のブログ、“日本語のわかる人全部が読むべきだ”と(自分だけ)思っているのですが、これはすごいことです。
うれしいです。
皆さんも、私がブログを書いていない日は昔のブログを読んで下さい。

さて娘のボーイフレンドです。
これまた困ったもんです。
子供には幸せになってほしいとは思うのですが、親が見て“コリャだめだ”と思う相手、どうすればよいのでしょう。
“ほっとけ”というのが一般的考えと思うのですが。
娘のボーイフレンド、有名大学で免疫学の博士をとった人なのですが、、、、
ボスに信頼されているため、国際学会に年に4,5回行っているのですが、そのたびに何かが起きる。
イタリアであった学会のときは空港に着いて両替のところで受付の人と話していたとき、足ものとにおいた大事な学会用のポスターと靴を持ち逃げされたり、パリでの学会の帰り、空港でゲイトを目の前にして階段から滑り落ちくるぶしを骨折。
アメリカ行きの飛行機に乗る代わりに、車椅子で救急病院に運ばれたそうです。
ロンドンでは飛行機に乗り遅れ、荷物が行方不明になりました。
先ほど、ドイツに向かって旅立ったはずのボーイフレンドから電話がありました。
まだ家のいるそうで、飛行機がキャンセルになったそうでどうしたらよいかわからないと娘に電話をしたそうです。
娘は娘で学校のことで手一杯目一杯なのに、こうやって電話がかかってくるので挫折感を味わっているそうです。
こういうときにはとにかく、空港にいなければいけないのです。
私の40年の経験から言うと、航空会社もあちらこちらの提携している航空会社に連絡をして、乗客を目的地に送り込もうとします。
電話ではだめです。実際に空港で係りの人と話さないと。
“後30分でこの飛行機が出るから、その飛行機に乗ってそれからどこそこへいきなさい”なんてことがおきるから。
だから娘に、空港に行くよう、ボーイフレンドに言いなさい”と伝えました。
先ほど、ボーイフレンドから電話があり、6時間遅れのロンドン経由でベルリンにいけるようになったそうです。

このボーイフレンド、先日ようやく車を買いました。
いざその車を登録しようとしたら、過去3年間税金を払ったと言う記録がないため登録できなかったそうです。
だからボーイフレンドは登録されていない車を乗っています。
ポリスに捕まるのも時間の問題。
今度電話がかかってきたときは警察から“身柄引受人になってくれ”なんていわれたりして。
ありえる。

娘に“運が悪い人間は死ぬまで運が悪い”といってます。
どのようにとるか娘に任せます。
また1週間ほど、往復1時間かけてボーイフレンドの猫の世話だ。











ハブグレジュンタのマミー