退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#896:靖国神社

2017-08-19 03:11:19 | アメリカ便り
寝れん。
10時45分にジュンちゃんと布団に入ったけど(一緒には寝てません)、ただいま夜中の2時なのにまだ目が覚めている。
ぜんぜん寝れません。
いつの間にか明らかに薄っぺらくなった週刊文春、新潮を眺め読みしたけどだめ。
次に薬を飲んだけど、これも効かない。
ということで、ほうじ茶を飲みながら、起きてブログを書くことにしました。

8月15日敗戦記念日にちょうど東京にでた私は、福岡からやってきてくれた友達と今年九大の農学部に入った娘さんと合流し土砂降りの中、靖国神社へいってまいりました。
東京都の全警察官が重装備してあちらこちらにたっていました(バリケードといったほうがいいかも)。
聞こえてくるのは定番の右翼と左翼のスピーカー合戦。
汚い言葉で、お互いをけしかけている。
何のためにわざわざこんなところまで来て、敗戦記念日にそんなことをしなければいけないのですか?
わかりませんね。
神社の前でのスピーカー合戦。
静かに戦争で死んでいったひとたちに感謝を表したいだけできているのですよ、一般人は。
その一般人の数、すごかったです。
平日の静かな日にしか来たことのない私は、この土砂降りの中、静かに何重にも列を作って参拝の順番を待っているたくさんの人たちを見て感動を覚えました。
日本人も捨てたものではない。
いくら反日があれこれ手段を考えて、日本をのっとろうと考えているかもしれないが。
まだたくさん靖国に日本人はいました。

参拝の後は遊就館の見学
この中で私にとって一番圧倒されたものは壁いっぱいに張り巡らされた戦死者の写真。
この一人ひとりに人生はあったんだろうに。
戦争のおかげでその人生は中断されてしまった。
戦争が起きなかったらどのような人生を送っていただろう。
選択のできない人生を無理強いされた戦死者。
そしてその人たちを見送った家族。
いくら時代が違うといえ、同じ人間、不公平です。
ひょっとしたら、同じ運命を明日繰り返すかもしれない。

でも無知な人にとっては日本は平和な国。
敵国(この世の中、ほぼ世界全部でしょが)にとって、日本は餌でしかないと思いますよ。

今この国で必要としているのは日本を引っ張ることができる強く、反日、偏向報道くそ食らえと思うことができるリーダーが必要です。
といっても安倍首相のほか思い当たりませんわ。

またまた複雑に政党がふえ、そして入り乱れていくような政治活動、いったい誰が必要としているのでしょうか。
一般人じゃないことは確かです
一般人が望むことは複雑化じゃなくて結果ですよ。

ミーハー的にご報告を。
私たちはここで“イエス高須”の高須氏を見ました。
戦没者遺族に、お話をしていました。
私、高須さんすきなのです。
別に容姿とかお金とかじゃなく、自分の稼いだ金をあんなふうに好きに使っているんだからいいよな~です。
普通の人だったら、老後のため、子供のためとか考えてせせこましくなるじゃないでしょうが。
誰にへつらうでもなく、自分の意見をはっきり言うし。
考え方が素直です。

ハブグレジュンタのマミー

ひょっとして眠さを感じた気がしたので寝て見ます。