退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1188: 私がアメリカに来た理由、住み続ける理由、続

2019-04-05 09:01:25 | アメリカ便り
今日もどんよりと曇っています。
今のところ仕事が来ないから、今日はオリエンタルスーパーに行こうかな。
週一(たいてい日曜日)で夕食にやってくる息子とガールフレンドのために、天ぷらを作ることになっているので。
天ぷらはすき焼き、とんかつと並んで、アメリカ人には(と言うよりたぶん全世界の人に)3大日本料理です。
と言っても日本料理はすべておいしいけど。
アメリカ料理は本当に、何を食べても‟おいしい、頬っぺた落ちちゃう!!”と言うものがない。
しょっぱい、そしてそれにさらに塩をかけるアメリカ人。
甘いものも極度に甘い、そしてそれにこれまた日本のものより何万倍も甘いソーダ((たいていがダイエットソーダなんですが)をお供に飲む。
これだもん太るよ、まったく。
テレビを見てもほぼみんな均一に太っている。
医療保険が上がる原因を自らが作っている。

さて続きです。

当たり前ですが、私が‟私でいられ”のは‟この性格”によるとこと思います。
娘と大違いの目立ちがり。
と言うか平凡が大嫌い。
娘も息子も、もちろん主人も目立つのが嫌い。
というより、目立つ=恥ずかしい、と言う方程式しか持っていない。
絶対、私みたいな生き方をしない人たちです。

英語3の私がパンナム(今は無くなったアメリカの航空会社)に乗って羽田(成田はまだできていなかった)から‟兼高かおる世界の旅”をやったのは42年前で、私が23歳の時。
これだけで、歴史を感じさせる。
飛行機の中で、ビールを頼めば、ミルクが出てくるような私の英語。
こんなんで大丈夫なんかい?とさすがに思いました。
でも引き下がれないですから。
公務員の仕事もやめたし、友達の激励会も受け、おまけに羽田では友達、両親も見送りに来てくれたし。
そこまでして、私がアメリカに来た最大の理由は、‟みんなと同じことをしていてもしょうがないべさ”でした。

私は中学ぐらいから、人生を考えることがよくありました。
地球誕生の46億年の歴史を1年のカレンダーに直すと12月31日午前10時40分に最初の類人猿、トゥーマイ猿人が出てきたそうです。
そして午後11時59分59秒に20世紀が始まり終わったそうです。
20世紀の100年が1秒で終わる。
地球のスケールはでかい。
人間は小さい。
だから大きくいきるに越したことはない。

と言うことなんです。

続きは次回。
ハブグレジュンタのマミー