退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1196: 国家斉唱国旗掲揚に疑問、に疑問…

2019-04-18 09:48:49 | アメリカ便り
現在65才の私が小さい頃は、祝日ともなれば戸口に旗が立っているのはごく自然であった。
今はそんな家があったら、‟あれ❓‼”と共に、懐かしさを感じる。

私が長年住んでいるアメリカでは、‟国旗掲揚”はごく当たり前のこと。
我が家の周りでもごく普通に、一年中、庭先に立った柱に国旗掲揚をやっている家々がある。
私の散歩コースの家の庭に立っている旗は、雨風に何年も当たっているため、ボロボロになっている。
‟こんな威厳のない旗、いつまでも立てていちゃー、かえって国家を侮辱することになるんじゃない?!”と、みすぼらしくなった旗を見るたびに感じますが。

クリスマスに、‟アメリカの市民権を採らないということはよくない”と言う言葉と共に、義母から送られたアメリカの国旗をあげようかな~”なんてことを考えます。

私は人生をできるだけシンプルに生きることを目標としています。
だから考えなくても良いことは考えないことにしています。
だから、国旗掲揚国家斉唱に異議を唱え、全力を注いでそれに反対する人たちの気が知れません。

国旗掲揚国家斉唱がこれほど問題になる国はほかにないでしょう。
一言、‟ばっかじゃない。もっと他に考えなければいけないことないのかい”。


例えば、いじめをなくすにはどうしたらいいか、朝鮮人学校無償化は必要か、月9千万円もの外国人旅行者によってぼったくられている医療負担をどうやってなくすとか、この時勢に200人もの日本人議員を○国に送ると約束した二階と言うおっさんをどうしたらいいか、そして、この200人の議員”を時期選挙で落とすためにはどうしたらいいか、とか。
本当に考えなければ問題と言うのは、日本中の○日の数と同じぐらい存在しています。

私がこの、卒業式時期には必ず出てくる国歌斉唱国旗掲揚問題に思うことは、

国旗は軍国主義の象徴でもなければ、天皇の象徴でもない、日本国の象徴なのです。
そして、国旗は独立国日本を表し、我々国民はその日本に住み、守られているということなのです。
それを否定すると言うことは、日本を、日本人であるということを否定することにほかありません。

このブログを書く上で、ネットをサーチしていて下記の論文を見つけました。
非常に正論と思います。
興味がありましたら、是非読んでみてください。
長いので、結論だけでも良いです。

国歌斉唱国旗掲揚のネガティヴ面だけ議論されてきましたが、国歌斉唱国旗掲揚が無くなった場合のネガティヴ面が今まで問題にならなかったのは、教育委員会の‟わかっていないね!”でしょう。

https://ir.library.osaka-u.ac.jp/repo/ouka/all/10124/25-6_n.pdf#search='%E5%9B%BD%E6%AD%8C%E3%81%8C%E5%8D%92%E6%A5%AD%E5%BC%8F%E3%81%A7%E6%AD%8C%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%99%82%E6%9C%9F'

ハブグレジュンタのマミー