退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1644: アメリカの学生と教科書

2021-10-12 05:05:29 | アメリカ便り

おはようございます。

今朝は雨模様。

時々雷が聞こえてきます。

ジュンちゃんは私の足元でよだれをたらたら流しておびえています。

明後日には大好きな日本に向けて出発。

またまたサンフランシスコに住む大学時代の友達と成田で落ち合い、一泊してからその友達の京都の家へレンタカーで出発。

成田で無事落ち合うことができるか少しは不安ですが、どうもアメリカで生き残ってきた私たちは運が良いようなので大丈夫でしょう。

と言っても昨日やった出発72時間前のPCR検査の結果次第ですが。

大丈夫とは思うけど、結果がはっきり出るまで心配。

朝、キキちゃんと一緒に寝ている主人が先に起きて、犬たちを外に出すのが常なんですが、この1か月ほど、キキちゃんはひたすら私が起きるのを待っているのです。

だから主人はジュンちゃんだけを外に出す。

キキちゃんは私のベッドの周りで、私を起こさないように注意を払いながらも、❝早く起きろ❞と言う威圧感を体中から発しながらうろうろするんです。

サッサとジュンちゃんと一緒に外に行けばいいのにひたすら我慢している。

寝る時も変なんです。

私が先に寝る時は私のベッドの周りでジュンちゃんキキちゃん一緒に寝るのですが、主人が先に寝ると、キキちゃんは主人の部屋で寝なくてはいけなくなるのです。

躾と言うか習慣なんでしょうね、犬の行動の元となるものは。

まあ、躾=習慣ともいえますが。

犬種で一番賢いと言われているボーダーコリーは5歳児の知能があると言われています。

ジュンちゃんキキちゃんたちオーストラリアンシェパードもトップ5に入る賢さを持っているので、その頭の中は複雑なんでしょうね。

さて、私は毎朝Foxニュースと言う、❝トランプ支援、保守系❞番組を条件反射的に見るのですが、今日のドクター何とかという教育専門家の話には、❝大げさな、でも、、、❞と考えるところがありました。

ちなみにアメリカではこの❝大げさな❞と言う状況がやたら目就くくのです。

この件に関してはまた改めて書きますが。

このドクター何とか曰く、学校はカリキュラムやら、どんな教科書を使っているか親に知らせないといけない、うんぬんかんぬんと言ってました。

そこではたと思いました、❝教科書なんて、学校から帰ってきた子供たちのカバンの中を見りゃいいでしょうね、そんなの教育予算に取り入れたり、テレビで声鷹高に言わなくちゃいけないことなんかい❓❞

でもそのあとすぐに、❝待てよ❞。

そう言えば子供たち、教科書なんて家に持って帰ってきたかしら❓❞

第一に日本みたいなランドセルもなかったし、重いかばんもなかった。

アメリカの学校では、子供たちに通学に重い教科書の入ったカバンを持たせるのは酷(児童虐待なんでしょうか)なので、一人一人が学校内にロッカーを持っているんです。

そして子供たちはそこに教科書やらノートを置いて、よほどのことがない限り家に教科書をもって帰ると言うことはないのです、と言うか少なくとも私の子供たちの時代には。

特に私の子供たちは家で勉強をする姿なんてほとんど見たことがありませんでした。

息子と比べてまじめな娘は大学入試のための共通試験(ACT)の勉強は家で少しはやりましたが、小学校、中学校、高校を通して家ので勉強はほとんどなし。

だから日本みたいに、子供のカバンを開けたら、学校授業のことがすべてわかるなんてことはアメリカではないのです。

そもそもカバンがないんだから。

と言っても、これは私の子供を通しての私の経験なので、勿論違う家庭もあると思います。