退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#2031:アメリカはいつも❝The best interests of the US/じゃなくて金持ちと政治家❞

2023-11-09 12:01:58 | アメリカ便り

おはようございます。

月曜日夜遅く主人と息子が5体満足で無事帰ってきました。

昨今、本当にアメリカは物騒になってきました。

ガンやらあほ政治家がコントロールする社会で、常識がない馬鹿なアメリカ人ほど怖いもんはありません。

先日40年来の友達(ちょくちょく登場する元キューバ難民で会社が一緒)からメールが来て、❝娘の親友が赤ちゃんを連れて車に乗っていたら、突然発砲されカージャック(車の盗難)されそうになった❞そうな。

この娘の友達が住むところは金持ちが住む地域で犯罪なんてほとんどないところなんですが。

(ひまな警察官はドーナッツショップで入りびたりになっているような安全なところ)

ついにこんなところまで狂ったアメリカ社会の影響がやってきた、と思いました。

このカージャックされそうになった人は発砲された直後に車を発進させ無事だったそうです。

本当に昨今のアメリカはますますくるってきてます。

毎日元気で生きていられることに感謝せずを得ないでしょう。

 

今朝クラスメートの親ビン的存在の人からメールが来ました。

来年4月のクラス旅行の日程予定を知らせてきました。

それで良いかどうかとのこと。

❝はーい、勿論です❕❞、自由な身、いつでもどこでも行きます、金と体力が続く限り。

自由と言えば、今朝安い飛行機(半額以下!!)を見つけたので12月初旬、娘のクリーブランドに行ってきます。

二人でクリスマスショッピングをしてきます。

婿はショッピングが大嫌い(スーパーは行きますが)で高校からの服を着ているそうな。

だから娘は一緒にショッピングに行けると喜んでいます。

サンクスギビングの前後はグラスアーティストの友達のセールの手伝いもあるので忙しいです。

でも忙しいことは老人の認知症を防ぐには良いことだそうです。

そしてブログを書くことも大変良いそうなので頑張ります。

 

さて、私は良く❝アメリカってひょっとして一番悪い国じゃないの!?❞、とよく言いますが、それを説明する良い例を見つけました。

まずはこの言葉、❝The best interests of the US(米国にとって一番大事)❞、で証明されるように、アメリカは自分の国のことしか考えないのです。

自分の国と言っても❝自国民❞のことじゃないですよ、約1%にも満たないアメリカ経済を牛耳っている資本家(ユダヤ人が多いです)や政治家の為です。

そのためにアメリカはいつも戦争をやっているそうです。

今晩のニュースではさっそくその例を見せていました。

今日アメリカはシリアに攻撃を始めたそうです。

なんでもここはイランの基地があるそうで、それをやっつけるためについに爆撃に及んだとのこと。

これでまたまた戦争がおっぱじまるかどうかわかりませんが。

2000年にイラクのサダン・フセインが自国のオイルを売る場合、今まで世界共通のお金であったドルでの支払いをユーロにすると発表したそうです。

これに対してアメリカは頭に来たそうですが、イラクにしてみれば自国のオイルを売るんだから何にも問題はないはず。

そして2003年2月までに、実際イラクは自国のオイルを売って260億ユーロのお金を儲けたとのこと。

その結果、アメリカは同年3月にイラクに攻め込んだ。

大量兵器を破壊するため、そしてイラク人を自由にするためと言う理由で。

そしてベネズエラにも踏み込んだ。

2002年ベネズエラの独裁者チャヴェスがサダンと同じことをしようとしたから。

つまりベネズエラの世界最大の埋蔵量を誇るオイルをドルではなくユーロで売ると発表した。

アメリカはチャヴェスを倒すためのクーデターを支援したが失敗に終わった。

その後ベネズエラの経済は不安定となり、世界最大の石油埋蔵量を持ちながら世界有数の貧困の国となってしまった。

2009年にはリビアのカダフィがオイルをゴールドで売ろうとしたため、またアメリカの介入が始まり2011年にカダフィは殺された。

カダフィも独裁者ではあったが、リビアのGDPはアフリカ諸国の中では1位だった。

と言うようにアメリカは常にオイルのためには戦争を始めるのです。

一応、世界平和や自由のためにと理由はつけていますが。

実際、政府機関の需要人物たちも、❝戦争はオイルのためだ❞と言いました。

 

主人にこのことを話したけど、アメリカの売り言葉通りのことを言ってました、❝世界平和と自由の為❞。

そして私が見た動画を送りましたが、その後❝見た❞と言う返事しかありませんでした。

私の子供にしろ主人にしろ、❝アメリカは正しい❞と思っているアメリカ人がほとんどだと思います。

アメリカ人を相手に❝太平洋戦争がどうして起こったか❞、とか説明しても無理でしょう。

子供たちには一応、❝裏があれば表があるんだよ❞とは言ってますが。

最後に一言、アメリカは素晴らしい国ではない、ただのずるい国である。

アメリカはイスラエル援助と言う理由で、今度はシリアでイラン相手に戦争をおっぱじめる気だろうか。

これもオイルの匂いがしないわけではないが。

ムツゴロウ

ハブグレジュンタのマミー