退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#2029: どんな主張も通る限度を知らない社会、LGBTQだけじゃないけど

2023-11-04 10:33:13 | アメリカ便り

こんにちわ。

2か月ぶりに病院ボランティアーに戻ってきました。

相変らず大変暇そうです。

私のシフトは12時から3時まで。

昨日から月曜日まで息子と主人はメイン州の祖父のところにお見舞いに行ってます。

息子にとっては本当に久しぶりの休暇でしょうね。

孫が生まれてから1年半、休みなく続いた忙しい日々から離れて少しゆっくりとして欲しいもんです。

本当に私の子育て時代から考えると、息子はよく働いてます。

朝早く家を出て2時半に仕事を終え、保育所に孫を迎えに行く。

家に帰ってきてから孫を見ながら夕食の支度、または私がベイビーシッターに来る週3回にはジムに2時間ほど行ってくる。

これから夫婦二人、孫のアクティビティーが増えてくるとともにますます忙しくなるのは確実です。

あ~かわいそう、なんてことは言いませんよ、毎日が楽しいですよ。

でも私はもうやりたくないのです、孫の子守だけで十分です。

 

さて、主人がいない今朝、罪悪感なく存分に私の大好きなTVとユーチューブに浸っていました。

そんな時見た番組でイギリスの有名な司会者(まともな、駄々こねない白人男性)が話していたことが気になりました。

LGBTQの女性と討論していたんですが、その会話の中でこの司会者がLGBTQ女性に聞いたんです。

❝私が黒人のレズビアンだ!、と言ったらそれで通るんかい?❞、と。

そうだよね、このLGBTQの女だか男だかわからない人が言うように、自分がそう思ったらなんにでもなれるんだよね。

じゃー、私は犬だ、とか私はライオンだ、でも通るんじゃないでしょうかね。

LGBTQ,,の人たちが考えるには自分がそう思ったらそれになれるんだから。

この英国司会者の言うことって初めて聞く考え方ですが、100%納得します。

どうして今までこういう考え方を持った人が出てこなかったんだろうか?、と改めて昨今の❝LGBTQTなんじゃんらこんじゃら運動❞の異様さを感じます。

遺伝子的には男と女しかいないんです。

遺伝子異常で男でも女でも❝ない感じ/あり得る感じ❞の人ももちろんいますが。

LGBTQTの人達から言わせれば、こういう人達って❝何とラッキーな人❞と思うかもしれないけど。

2週間ほど前に❝リミテーションゲーム❞という映画を見たが、内容は数学の天才が第2次世界大戦中にドイツの暗号を解読するため、コンピューターの前身となるものを作り、結果的にはその制作に成功し第2次世界大戦の期間を短くすることによって多くの人命を救った、と言うものです。

この天才数学者、ゲイであったことが知られ、当時イギリス社会はホモであることが犯罪であったため選択させられたそうです。

刑務所に入るか薬品による矯正。

この天才は薬品による矯正を選び、何年か後精神をおかしくし自殺をしました。

佐賀旅行から

ハブグレジュンタのマミー