おはようございます。
今日は雲一つない晴天、少々寒いですが。
昨日は隣人アリッサの家でハッピーアワー。
近所の人、計4カップルが集まりました。
そのうちのひとカップルは隣なんだけど、めったに合わないのでまともに話をしたのは5年ぶりぐらい。
ご主人が前のハッピーアワーがアリッサの家で会った直後に心筋梗塞を起こしました。
そのあと順調に回復したようですが、認知症が出てきたようだと主人が言ってました。
奥さんは奥さんでいつの間にが体重が大幅に増加し、耳は遠くなっているので、会話がどの程度通じていたかわからない。
❝なんていったの❞と私にちょくちょく聞いてきたけど、会話が見えてないんだな~。
キャシーは相変わらず頓珍漢で一人で騒いでいる。
アリッサと私は静かに聞いているだけだったけど、私は途中で眠くなったので(別に酔っぱらったせいではありません)床にゴロン。
私の母もそうでしたが、年よりは耳が良く聞こえないのに補聴器をつけるのを嫌がる傾向にあります。
その気持ちわかりますが。
でも難聴と言うのは即認知症につながると言うのを聞くので、思い当たる人は気を付けてくださいね。
日本には認知症患者が特に多いとよく聞きますが、世界的に見て日本が特に多いと言う気がしません。
多いと言われているのは日本の社会保険が充実して、認知症数が統計的に良く把握されているせいと思います。
アメリカなんて人種も雑多、保険の加入具合も様々、だから統計にも数えられていない認知症患者も多いと思われます。
日本の場合、2025年には65歳以上の高齢者の18%(5,4人に1人は認知症患者となるそうです)。
アメリカは今のところ71歳以上の高齢者の14%が認知症とのこと。
この二つの数字は比較はできないでしょうが、大体のアイディアは持つことができると思います。
アメリカにおいて認知症の中のアルツハイマーの発症は心臓疾患と糖尿病患者の間で多いそうですが、メキシコ系(スパニッシュ系)や黒人の間での発症率は白人んと比べても多いそうです。
そして教育レベルや経済レベルにも関係しているそうです。
これらのことは考えれば理解できることです。
日本は私の知る限り老人施設の利用者がアメリカよりも多いと思います。
アメリカは学費、住宅、医療費、保険、すべてにおいて日本と比べ物にならないほど高いです。
私の96才の義父の入っている施設はごく普通の施設なんですが、おしっこが出ないと言う病状のため、カテーテルを入れているので医療費がかかっています。
そのため、何と1日に4万円と言う費用が掛かっています。
1日が、ですよ。
主人曰く、あと1年半ぐらいで義父のお金が無くなるとのこと。
と言うことは、そのあとはどうなるんでしょうかね。
兄弟3人で分担❓
ま~、とにかくアメリカの医療費はバカ高い。
日本は医療費が安いから容易に病院に行けるし、特養なんて言う比較的安い老人施設も完備しているし、其の他各種の老人施設があちこちに軒並み立っている。
あまりにも建ちすぎて、つぶれる老人施設も多々あると聞きます。
2030年には30%が65歳以上の高齢者になると言われているが、私も入れた高齢者は今の日本を担っている若者に迷惑をかけないように、健康でいるよう、そして頼らないようにしましょう。
そうです、人に頼らず生活していくと言うのが認知症を防ぐうえでは良いことと思います。
だってすべて、自分で考えて決断していかなくちゃいけないんだから。
ちなみに社会保障がいきわたっているフィンランドでは認知症がはるかに多いそうです。
認知症が多いと言うのは住みやすい国と言えるかも。
祐徳伏見稲荷神社
奥の院(登りましたよ)
ハブグレジュンタのマミー