久しぶりにブログに戻ってきた。
一年以上ご無沙汰していたようだ。
スマホを開始し、その便利さについつい遠のいてしまった。
安易に伝えられる分、
言葉数が減ってきた。
数行の言葉だけのコミニケション。
スタンプを使えば言葉さえも不要。
日本語が下手になっていくような。
言葉を引き出す事が難しくなっていくような。
だめだ!
ぼちぼち再開してみよう。
今日は今季初の雪。
とっても重く、細い毛並みのちゃちゃの足元は雪玉がくっついていく。
ディサービスの夜勤業務をやることが多いのだが、
定期的な夜勤は月に3回から4回。
今回は有料高齢者住宅に住む夫婦のご主人が急遽肺炎で入院し、退院するまでの一週間お泊りするババと、
身体のあちらこちらに青あざがあり、どうもツネラレタ形跡のようなので同居の家族から一時離したいとケアマネからの依頼で急遽お泊りするババ2人のお泊りとなった。
wワークをしていた夜勤アルバイトが夜勤が少なくなり他の職場を見つけていなくなってしまった。
夜勤明けのその日に夜勤入りが何回か続き、
8月半ばから今月半ばまで15回。
丸々一日の休みはその間2日。
来週まであと6回、
それが終わったらしばらくは休める。(いまのところは)
どこかひとりでお泊りをして来ようかな~と思っている。
若い時からひとり旅が好きで、
ぶらっとよく出かけていた。
横浜に居た頃は山下公園によく遊びに行き、ビールを呑みながら船に乗って横浜港を回ったり、
月に一回は横浜港が一望できるお気に入りのホテルに宿泊。
海を見てるのが好きだった。
この辺りは海にとんと程遠い。
小樽が手頃かな。
車窓からの景色を眺めながら飲むビールはひと味違うんだ。
昼はぶらぶらラーメン屋を探し、
餃子にメンマに瓶ビール。
いいんだな~
夜はひとりだと飲み過ぎが不安だから、
コンビニで肴とお酒を買って、窓際で海を眺めながらまったりしよかな。
そんな事を考えていると、
夜勤続きの疲れも軽くなる。
認知症のババふたり。
ここはどこですか?
おとうさんは? おとうさんはどこ?
何度も何度も同じ言葉を繰り返す。
いつもと違うところに連れて来られ、
いつもと違う人間がいて、
不安でいっぱいだよね。
夜中、
お茶したり、おしゃべりしたり。
その都度、ありがとうね。と、優しい言葉を頂く。
それなのに、心のない言葉を掛けてしまう時がある。
ごめんね。
心が疲れ切ったらだめだ。
ぼ~っとしてこよう。
8月18日はワクワクお楽しみがふたつあったんだ。
一つは、「千歳キリンビール工場祭」
もう一つは、「ジャズシンガー黒岩静枝ライブ」
キリンは10時から、
ライブは18時から、
10時早々にキリンに出かけ、
さっさと飲んで、
さっさと帰って、
さっさと寝て、
さっと起きて、
さっと支度をして、
さっとライブに行けるはずだった。
さっさと帰って、さっさと寝るまでは順調だった。
目を覚ますと、
18時15分。
あ~~~~
やってまった。
100%起きる自信があったので目覚ましもかけず、
旦那にも起こしてなぞと言わず、
さっさと寝たのだが・・
これも真知子の不肖な至り。
これを教訓に、
楽しみは一日一つ。
と思いを胸にしまったのだった。
飲むのをセーブしてたのに、
もっと飲むんだった。
なんて、思っちゃいけないよね。
この日を楽しみにしていたんだ。
広~~い庭園の中で飲むビールの味は格別。
なんてたって一杯200円だもの。
ハイボールもワインも200円。
美味しいフードも数多く出店。
楽しいイベントもありうきうき。
ドイツ民謡を演奏しながら踊るパフォーマンスバンド。
“参加したい方はいませんか?”との声掛けに真っ先に手を挙げ、数人の方々とベルを鳴らし、踊り、
最後は一列になって観客の方々の中を縫って回り、
それだけじゃつまんないから、
次から次と観客の方を引っ張り仲間に入れちゃった。
8人から回り始めた列が最後には15人ほどになっていたかな。
腕を組み踊って、
みんなにこにこ。
毎年楽しみにしている、キリンビール工場祭。
準備が大変だろうな。
本当に感謝です。
ありがとう!
夏の楽しみがひとつ終わった。
心配で前日に採っておいたんだ。
かぼちゃもモロヘイヤも今年はよく出来た。
よかった。
かの有名なクレオパトラは、
このモロヘイヤを熱心に食べていたとか。
野菜の中で断トツの栄養素を含有。
さっと湯がいて刻むとねばねばになる。
ちょっと味付けして、むしゃむしゃ。
美の秘密はモロヘイヤにあり。
夜勤明け、
鏡は見たくない・・・
今日は日勤。
昨日我が家に遊びに来た2人のば~ばも一緒。
“昨日お会いしていませんか?”
“いや~会ったことはあるかもしれないけど、だいぶ前だったかな。”
“あら、昨日のひまわりは仏さんにあげたよ。”
しっかり記憶のあるば~ば。
問題は・・・
トイレットペーパーをぐるぐる巻きつけ、おまたに入れ込んでいること。
芯を取り丸々一個つぶして入れているかのような量のペーパー。
お風呂に入った時、ふたつ出てきた。
わを!
“こんな入れ込んで、歩きづらいでしょう?”
“なんでもない。”と大笑いしている。
男性がおまたにテッシュを入れこんでいるのは今まで見たことがない。
ば~ばばかり。
気を付けていないと、トイレを詰まらせてしまう。
トイレから出るのがちょっと遅いな~と思っていると、
ぐるぐる内職をしている。
ぺーパーがなくなるのが早い事。
ば~ばの楽しみ。
わはは、
その声、その笑顔。
それだけで、いいよね。
ディサービス利用の方が我が家に遊びに来てくれました。
車椅子を押してる方は93歳。
長い歩行は無理だが、短い距離ならなんちゃない。
だけど、
“このひまわりはもっと大きくなるのかい?”
“これはいつまで咲いているのかい?”
などなど、10回以上は同じ言葉を繰り返していたかな?
車椅子の方は88歳。
室内では杖を使い、しっかり歩いている。
昼食のメニューを忘れず、記憶はほぼ明瞭で、冗談を言って笑わせてくれるし、
“いつもありがとうね。”
と優しい声掛けをいただく。
出した水羊羹に、
ひとりの方は、
“昼ご飯を食べてないからおなかが空いてて、美味しいね。”
ひとりの方は、
“昼ご飯の〇〇と〇〇を食べておなか一杯だけど、美味しいね。まだないかい?”
脳って不思議。
少しくらいずぼらに生きていく方が、
脳にもいいんじゃないかな。
あんまりしっかり生きちゃうと、脳がいつでも緊張しててゆっくりできないよね。
たまにはのんびり休ませてあげないと。
なんて勝手な思いで、
毎日楽しんでいる真知子である。
ひまわりを見て、にこにこ。
それだけでいいんだ。
感じる心があればいいんだ。