自由が恋しいお梅。

最近、夜な夜な梅を誘いに来る彼氏。
“そろそろ遊ぼうよ～出ておいで～”
梅はソワソワ
“玄関開けて～”
ダメダメ。
遊ぶのは子供達が離乳食になってから。
それまで辛抱辛抱。
でも遊ぶ前に病院に行って来ようね。
もう4匹の子供がいるからいいでしょ。

今晩も彼氏がうるさく誘っている。
梅、耐えるんだよ。

ついこの間まで野原を自由に歩き回っていたんだもの。
出産の疲れも取れ始めて、ちょっと今の生活が窮屈になってきたのかな。
いくら美味しいものを毎日食べても、
雨風にあたらなくても、
自由は別もんだよね。

もう少しだよ。

梅はお母さん

7月21日ネコのお梅が出産した。


アライグマ捕獲ゲージにつかまり、一晩ずぶ濡れになっていた梅。
翌日から朝夕我が家に日参するようになった。
痩せていた梅がふっくらしてきた。
“よかった、よかった”
だけど・・・
お腹だけがやけにふっくらしてるような・・・
“えっ、子供がいる？”
日毎に大きくなってきた。
“お母さんになるんだ”
“いつ頃だろう？”
だんだん歩くのが大儀そうになっている。
だんだん家の中から出なくなっていた。
“あら、梅は？”
“こたつの中”
もしかしたらそろそろかな～なんて思っていたその日、
梅は5匹の子供を出産した。
布団に出血が散在し、そばに一匹の動かない子がいる。
疲労しきった様子の梅。
4匹の子供たちはお乳を探している。
砂糖湯を口に持っていくと、
横になったまま、むさぼるように飲みきる梅。
疲れたね。
ゆっくりお休み。

戦いすんで日が暮れて

横浜からチビッコギャングがやってきた。
　
笑顔が笑顔を呼ぶ。

一週間後、
山のような洗濯物

乗り手のいない車　　　　 遊び手のいないプール
　

今度来るときは、真っ白な雪で覆われているのかな～

ところ変われば・・・

夕飯を食べ終えて、
“何する？”
“メロン”
また次に“何する？”
“ケーキ”
ちょっと時間が経って、
“何する？”
“アイス”


う～ん、横浜にいた頃には考えられない。
ただし、メインはおと～さん、私は少々味見を。（の、はずだったのに・・）
これも北海道のせい？

自然は良薬。

今日は朝から雨、畑仕事も収穫もない。
朝ゆっくり起きて、着替えもせず、2階の窓から外を眺めていた。
大きな木々がザワザワ、ユサユサと風に揺らされ,
鳥たちのさえずりがいつのまに消えている。
葉っぱの先端から雨の滴が線香花火のように、ゆっくりゆっくり大きくなって滑り落ちていく。
見渡す限り、広大な濃淡の緑と薄墨色の空。
飽くことのない風景。
ここにはビルも流れる車の列もない。
あるのは自然の音楽と自然の絵画。
自然は良薬。
青葉は心を癒し、青い空からは沢山の元気をもらう。

毎日そんな生活だもの、素直になっちゃうみたい。
昔、こんな素直だったかな～
５５歳から北海道の空気に触れたのだから、
人間いくつになっても、変われるんだ。
ま～そういう資質があったのかも。
北海道バンザイ！

と～ちゃんにも不可能が・・・

とう～ちゃんが1時間以上、おもちゃと格闘している。
真知子ママが掃除中に“アツ！”・・・
横浜から来るおちびさんに買っておいたキーボード。
と～ちゃんは“こんなの、おちゃのこさいさい”
なんて言っていたのに・・・
ママはだんだん心配になってきた。
“おか～さん、ごめん、余計壊しちゃった”
音は出てこない・・・
あと5日足らずで来るというのに・・・
残念・・・

時は流れ。

長女が7歳の時離婚。
娘の成長に合わせて洋服を買って持たせた。
悲しくて、悲しくて、
柱にゴンゴン頭をぶつけて、
涙を流していた。
恋しく恋しくて。
会いたくて会いたくて。
この年になっても、
その頃を思い起こすと涙がこぼれる。
来週、その娘と孫がやってくる。
嬉しくて、嬉しくて。
時は過ぎて行く。
みな、一生懸命生きている。

人っていいよ。

上手く言えないけど、
人っていいな～て思うよ。
若い頃、人なんてってつっぱっていた頃があったけど、
生きていくって一人じゃないんだよね。
時にはウザイなんて思う時があったけど、
年をとったのかな～
人っていいよ。
上手く言えないけど、
いいと思うよ。

若い頃、友達が居なかった。
何を話せばいいのかわからなかった。
だから、本を読みあさっていた。
友達が欲しかった？
う～
よくわかんない。
休憩時間、
連れションしている女の子が多かったな～
理解出来なかった。
行きたくもないのに、行くの？
ま～それはそれとして、
集団が苦手だったと思う。
高校時代、夏休みが終わって登校すると、
“生きていたね、死ぬんじゃないかと心配してたよ”
“えっ！”
そうみえたんだね。
今北海道で、こんな最高な人生ないよ。
人生、どこでどう変わるかわかんない。

夏はまだまだ。

ジェロをちょっと見て来よう。
テーブルは撤去され、芝が見えない程、人で埋まっている。
すごい！
太陽がギラギラ。
“ちょっと失礼”隙間に収まる。
プロのアナウンサーはさすが。うまいな～
ジェロ登場。
音楽が途中で途切れ、生放送のやり直し。
こんな事もあるんだ。
一曲だけ聴いて退散。
なんてない。

スタッフの方々、ありがとう。
夏の祭典を楽しませてもらいました。

地元、夏の祭典

夏だ夏だ～祭りだよ～！
りえちゃん夫婦、りえちゃんの友人サイモン一家と乾杯。（ニュージーラント原住民)
広～い芝の公園にテーブルと椅子が用意され、人、人、人。
テーブルにはいつのまに生ビールが山のように置かれている。
太鼓と三味線のコラボ。
リーゼントのロックバンド。
身体がムズムズ。
“真知子ちゃん行くよ！”
知人から声が掛かる。
オバサン、オジサン、ツイストでゴーゴー！
肌寒さから一気に汗ばみ、気分は真夏。
1300発の花火は圧巻。
ビールを飲みながら、テーブルでゆったりしながらの花火鑑賞は最高。
朝目覚めると、着たままだった・・・

明日はジェロがやってくる。
STVの生放送。
行ってみようかな・・

雛パート２

雛は3匹。
チョッピリ大きくなっていた。
無事に育ちますように。

泣く子に勝てず・・・・

“おいで、”
さくらには出したことがないような猫なで声のお父さん。
落ち着かない梅。
ちょっと横になったかな～と思うとすぐに
“ニャ～ニャ～”と歩き回る。
いつもならすぐ寝るお父さんが、起きている。
梅はいつまでも“ニャ～ニャ～”
とうとう根負けしたお父さん。
外に連れて行った。
またしても泣く子には勝てず・・・

泣く子に勝てず

夜10時頃、
“ギャ～ギャ～”と騒がしい声が聞えてくる。
“なんだ、なんだ！”
薄暗い中、なにやら2匹ぽい動物の姿が動いている。
懐中電気を取りに行ったときにはもう消えている。
“お梅が何かと遭遇したのでは”
“梅～”
向こうからニャ～と鳴きながら歩いてくる梅。
ご飯を食べてお休みをするが、しばらく鳴いている。
“しょうがないな～”
ちょっと嬉しそうにお父さんは梅を部屋に連れてきた。
う～ん

一足お先に

久しぶりに札幌に出かける。
大通り公園では毎年恒例の“花フェステ”が開かれ、多勢の人で賑わっている。
最近知り合った花屋さんも出店しており、
“あっ、今日わ！”
　　　　
今月21日から始まる“大通り納涼ガーデン”より一足早く、
ベンチで生ビールをグィと。
“あ～旨い！”
ちなみに大通り公園の納涼ガーデンは、1丁100メートル四方の6丁分が、ぜーんぶ、ビアガーデン。
昼から夜まで、札幌の空の下、風と一緒に短い夏を謳歌。
今年は子供たち、孫達と謳歌。

背が・・・・

プンプンなんだかいい匂い

う～届かない　　背が・・・

か～ちゃん、頑張れ！