横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

森瑤子 「東京発 千夜一夜」

2011年04月28日 22時27分50秒 | まちこつぶやき

読んで面白かった箇所や気になった箇所があると、書き出しているんだけど、(10年前までは)(最近は全くしなくなった)

森瑤子をよく読んでいた時期があって、

「東京発 千夜一夜」の中でこんな文章があった。(一部編集)

カフェバー『ドルチェ・リーベ』にはいつもの常連が集まり、日本の女どもはいかにと、憂鬱かつ憤然と言葉を交わしている。ヘンリー・ミラーの再来を自称するアメリカ青年マイケルが、「こういう諺知ってマスカ?」とニヤリと笑った。

「十六歳から二十二歳までの女は、アフリカ大陸である。半分は探検ずみだが半分は未開地である。二十三歳から三十までの女は、アジア大陸、その意味は、暗黒と神秘に満ちている。三十から四十歳の女は、ヨーロッパ大陸。なぜならば、もはや探検の余地はなし。そして、四十以上の女は・・・・シベリア大陸である。そのこころは、みんな場所は知っているが、誰もそこには行きたがらない。」

男たちは慎ましくも鬱憤をはらしたのである。

私は北海道に上陸。来るのは我が家の猫4匹と犬4匹、孫の朔と楓雅。

もうこれで大満足。

マイケル、君もそんな時が来るんだよ。

森瑤子はとっくに卒業したなあ~

 

読む本って、その時の自分の環境、心情で変わるよね。

中学時代は国内外の純文学(三島由紀夫は随分読んだかも)、高校時代は一時期、松本清張にはまってた。

あ~ほんとによく読んだ。

楽しかった。

時間は作るものだと言うけど、主婦になると時間が作りにくい。

作りにくいのに、また今日3冊買っちゃった・・・・・

 

 

 

 

 


いくつになっても熱くいたい。

2011年04月27日 20時53分27秒 | まちこつぶやき

ビリー・キングの歌声に惚れちゃった。

惚れたついでにファンクラブに入いちゃった。

若い時は芸能人にほとんど興味なく、誰かに夢中になるなんてなかったので、ファンクラブに入るなんて考えた事もななかった。

それがいとも簡単に入いちゃった。

もう一度聴いてみたいんだ。

昔の日記にこんな記述がある。

「宮本輝著“本をつんだ小船”を読む。

中学、高校時代の読書歴の紹介とその折々の状況について書かれたもの。

学生時代の読書は<逃避>であり続けたと。

私も同じであった。読むこと、すなわち現実からの逃避

価値観の全く違う義父と母の執拗な争い。

お金もなく、学校から自宅に直行。自分の部屋に閉じこもりただただ本を読む。

親しい友人も持たず、求める事もせず、一人自分の世界へ。

母を男を追って家を出て、ほどなく家には新しい女性が。

家を出た私は相も変わらず本を読む。

現実からの逃避。

空想の世界。」

逃避っていえば嘘ではないけど、読むことが愉しかった。面白くて次から次へよく読んだな~

学校時代は、休憩時間になるとすぐに本を広げ続きを読んで。

本を読みたくて友達を作らなかった?

今も読むことは好きだけど、なにせ老眼。

眼鏡使用での読書は疲れるんだ。

買ったものの、読んでない本がたまっている。

サラリーマンではない旦那様がいると、読書に没頭するってなかなか出来ないんだな~

寝てからゆっくり読もうと思っても、夜の照明ではきついし。

まあ~ぼちぼち読も~っと。

何かに夢中になるって愉しいよね。

 

 

 


ライブ行って来ました~!

2011年04月24日 23時51分25秒 | まちこつぶやき

最高だった~!!

ジャスマックホテルの5階。

時に何色もの光線が飛びかい、

シャボン玉が飛びかい、

懐かしいミラーボールが回り、

それはそれは素敵な演出!

ステージではパワフルなビリー・キングの歌声とソウルパワーの演奏。

フロアーを埋め尽くすほどの踊る人・人・人

もちろん私も最初から最後まで踊りっぱなし。

同年輩が多かったな~

演奏が始まるとすぐにフロアーに参上し、踊って戻ると、

同席のお客さんから、「わあ~すごい! 上手! カッコいい~!」と手を叩いて褒められ、

隣席の男性からも、

「上手ですね~!」と声を掛けられ、握手を求められ、すっかり気をよくした真知子。

フロアーでも「こちらの方ですか? とっても垢抜けているので」

もう、なんていい日なんだろう。

時にフロアーを完全独占したり、(これは最高! 自分だけの世界に陶酔しちゃった)

ちなみに黒皮ちょっとミニタイトに紫のタンクトップ、白シャツウラウス、黒シルクのストール、

ちょっと網目の黒タイツ、黒と白の牛さんパンプス。

履く時ってあるかな~って思いつつ、気に入って買ったものの、陽の目をみなかったパンプス。

やっとその時がやってきた。

踊って踊って踊りまくり、翌朝、痛みで足を見てみると、小指に血豆が出来ている。

う~~またしばらくは、陽の目をみないなあ~・・・・

 

「あ~のどが乾いた」と言いながら踊りから戻ると、テーブルにはスーパードライが置いてある。

おとうさんは踊る事もなく、しゃべる相手もなく、ただ一人、地道にコーラーを飲みながら、ライブの終了を待っていた。・・・・・と思う。

でも、けっこう素敵な演奏と歌声だったから、それなりに楽しめたんじゃないかな~

帰途、すやすやお休みタイム。

目を覚ますと、おにぎりが買ってあって、「はい、どうぞ」

何から何までお世話になって、

この日も、おとうさんあっての真知子でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ソウルパワーとビリーキング、札幌ライブ開催

2011年04月22日 22時27分33秒 | まちこつぶやき

1970年代に道内のディスコブームをリードしたバンド「ソウルパワー」と札幌在住米国人気歌手ビリー・キングによるライブが明日23日、札幌のジャスマックスプラザで行われる。

「ソウルパワー」は当時、札幌を代表するディスコ「MAX」で活躍した老舗バンド。

30年前に活動を休止するが5年前に再結成され、年1回ライブを開いている。

って新聞記事を読んだら

行きたくて行きたくてムズムズし始めた。

おとうさんにそ~と聞いてみると、

「行こう」

「やった~!!!」

明日は70年代ディスコ、一夜の復活だ~!

踊って踊って踊りまくって来るぞ~~~~

横浜に居た頃は、桜木町のオールディーズメインのライブハウス、〝リトルダーリン〟よく行ったんだ。 

楽しかったな~

今日しばらくぶりでネット検索したら閉店になっている。

札幌でも、行ってみたいと思っていた〝ケントス〟も閉店。

時代の波には勝てなかったか。

 

ライブは北海道に来てから初めて。

とってもとっても嬉しいよ。

ワクワク ワクワク

 


安い遊び

2011年04月22日 22時07分18秒 | まちこつぶやき

冬の間は、買い物や遊び事は昼間に行けたが、

メロンが始まると、ハウスを閉めるまではどこにも出られない。

でも、天気が悪いと早めに閉めてしまうので、止みそうもない雨模様だと、

「遊びに行くぞ~!」ってちょっとニッコリ。

今日はそんな雨模様。

久しぶりにカラオケに行って来ようっと。

受付でお店の方から、

「歌、お上手ですね。なにかやっていらっしゃるんですか?」

だって。

嬉しい台詞を言ってくれるではないか。

もうやる気満々!

歌った割合、私8割、夫2割。

気分上々。

会計、2時間、ワンドリンク付き630円也。

なんて安い遊びだろう。

明日も雨にな~れ。

 

それじゃメロンが大きくなんないよ。

 

 

 


四季の白樺

2011年04月22日 06時12分44秒 | 季節

久しぶりの散歩。

真っ青な空に薄い雲が流れている。

雪は見つからない。

散歩道脇に立つ2本の白樺。

この白樺は、自宅窓から四季折々、姿を変え楽しませてくれている。

氷点下の厳しい時は、樹氷となり、

時には、綿菓子のような雪の花を咲かせ

秋には、はらはら枯葉が舞い踊る。

今度は若葉の季節。

待ってるね。

 


横浜を後に・・・

2011年04月21日 09時32分45秒 | 

行きたかった御殿場で2泊し、

子供たち3人の様子を見て、

母と会い、

すべてを終え帰宅。

子供っていいな~

どの子もどの子も優しくいい子だ。

38歳の長女、34歳の次女、27歳の息子。

ふつつかな母ですが、これからもどうぞ末長く、お付き合いお願いします。

今度はどこにも出かけず、

孫を保育園まで迎えに行って、夕飯の支度をして、孫と手をつないで駅で娘の帰宅を待つ。

娘がお風呂に入っている間に夕食を食卓に用意し、みんなで

「いただきま~す」

してみたいな。

 


新宿 息子宅へ。

2011年04月21日 09時17分06秒 | 家族

新宿に住む息子宅を訪問。

マンションの14階。東京タワーが見える。

夜景はとってもきれいだけど、

昼間は隙間のないビルとビル、沢山の人・人・人、車・車・車。

決して嫌いじゃないけど、

北海道で暮らしでしまうと、毎日はいいかな~

たまにだったら、ね。

息子から和朝食の希望あり。

鯵の干物、わかめときゅうりの酢の物、しらすおろし、肉じゃが、漬物、あさりの澄まし汁、あとなんだったかな~

喜んでもらえましたか?

高いマンション代、

しっかり稼いで、私の借金も滞ることなく返済してね!

しっかり者の彼女がついているのでひと安心。

 

 


母と会う。

2011年04月21日 09時00分11秒 | 歴史

帰途、ホームに入所している89歳の母に会いに行く。

すっかり老人になっているが、口は変わらず達者だ。

色々あって、

死ぬまで会いに行くまいと、思っていた時期もあったけど、

老人の母を見ていると、また会いに行こうと思っている。

母との葛藤は消えたわけじゃないが、

過去を消せず母を拒否するより、

残り少ない母のこれからを見ていこう。

と思うけど・・・・・

あの人だったら100まで生きそう・・・・・

御殿場から母のホーム、自宅までと長い道のりを運転してくれた娘よ。

ありがとう!!


御殿場Ⅱ

2011年04月21日 08時44分05秒 | 

泊まると決まったからには遊ぼうっと。

遊具で孫と戯れ、

レストランでは各テーブルに5人編成のバンドとボーカルの方々が来て下さり、リクエストを歌ってもらえるんだ。

これがとってもとっても大好きなんだ。

だって自分だけへの生演奏なんだもの。

すごくない?!

嬉しくて涙がこぼれちゃった。

ホテルではジャズライブを堪能。

ジャズを聴きながらルンバ、ジルバを踊る。

もう、堪えられない。

なんて素敵な時間だろう。

最後まで付き合ってくれた娘よ。

ありがとう!!


御殿場“時之栖”に泊まる。

2011年04月21日 06時29分13秒 | 

横浜から御殿場まで、次女と2歳の孫と高速バスで出発~!

天気は快晴、車窓から雪を被った大きな大きな富士山が目前に現れた。

いいな~天下の富士だね。

ひと味違う。

青い空、美しい富士、満開の桜。

カメラを持って来なかったんだ。

残念。

広~~い敷地内には、3軒のホテル、コテッジ、温泉、数種のレストラン、美術館、チーズ工房や陶芸工房、スポーツセンター、はたまた診療所まである。

そして何て言っても、工場直営御殿場高原ビールが飲めるんだ。

料理がまた美味しい!

長女は仕事を終え、90㌔近い距離を4歳の息子を連れ車で来る予定。

すごいパアーだな。

宿泊場所はピーターラビットがあちらこちらに散らばめられている、ロフト付き丸型ドームコテッジ。

いい感じ! とっても可愛い! 

ホテルと違って単独なので気兼ねなく過ごせる。

「おなか空いた~!」 長女到着。

「これどうぞ」と手渡されたものは・・・パンツと靴下だった。

「たぶん持ってこないと思ったから」・・・・なんて気が利くんだろう。

娘たちとビールで乾杯!

大好きな場所で大好きな子供たち、孫と過ごす。

最高な至福なひととき。

翌日、至福なひとときをもう一回体験したく、、

「なんかもう一泊したくない?」

「したいね~」

「しちゃおうか~?」

「しちゃおう!」

予定外の2泊をすることになってしまった・・・・・・

 

 

 


横浜 節電。

2011年04月21日 00時29分44秒 | 

横浜ロイヤルパークホテルから桜木町に続く動く歩道は、節電のため利用できなくなっていた。

お店の窓には、“営業中”と書かれた紙が外からよく見えるように、大きく張り出されている。

孫とファミレスに入ったら、天井の灯りが飛び飛びについている。

ここにも“営業中”と書かれた紙が窓に張ってある。

店内が灯りが薄いと、営業しているのかしていなのか昼間はわかりづらい。

そういえば、羽田空港もそうだった。

今まで、当たり前に使っていた電気。

これを機に電気の使い方を見直すいい機会だね。

我が家も、秋から冬の間ず~と点けている、6mの電飾ツリーを点けない事にした。

 

 

 

 

 

 


横浜に行く。“横浜ロイヤルパークホテル”

2011年04月20日 21時02分05秒 | 

メロン作業の忙しい中、横浜に遊びに行っちゃった。

母の用事で2泊3日の予定を入れていたのだが、震災の影響で中止。

ならば忙しい最中、取り止めようと思ったが、

心優しい夫、

「せっかくだからもう少し延ばして、行ってくれば」

「えっ~~~悪いな~~」・・・・・・・ヤッタ~!

娘と桜木町で待ち合わせなので、羽田空港からシャトルバスで、みなとみらい「横浜ロイヤルパークホテル」前降車。

ロビーで本を読みながらしばし待つ。

ここは私の大好きなホテル。

横浜に居た時、月一回は宿泊していた。

海側55階のいつも同じ部屋。

眼下は横浜港、ベイッブリッチが一望。

PCとワインは必需品。

宿泊料は17800円だったかな~

食事は別、泊まるだけ。

おなかが空いたら、ランドマークでラーメンを食べたり、コンビニで買って来たり。

食事には贅沢しなかった。

て言うより、そこまで出来る身分じゃなかったし。

それでも当時は仕事をバリバリしてたから、こんな事も出来たんだね。

職場はとっても多忙だった。

だからこそ、ひとときゆったりとした空間に自分を置きたかった。

一度泊まったらそれはそれは心地よく、何ヶ月続いたかな~

「え~~贅沢~!」

って言う人がほとんどだったけど、一流ホテルだからこその心地よさは捨てがたい。

この心地よさを他の人にも感じてもらいたく、職場の福利厚生担当だった私は、日帰り旅行も一泊旅行もこのホテルを利用する企画を立案。

日帰りでは、昼間空いているホテルのバーで、バーテンさんからカクテルの講習を受けたり、ピアノ弾きの知人にお願いし、ピアノの生演奏を聴きながらカクテルを頂き、おしゃべりに興ずる。

店内はまるで夜の社交所そのもの。

なかなかホテルのバーに行く機会ってないので女性陣に大層喜ばれた。

一泊は69階のシリウスでジャズの生演奏を聴きながらの食事。

翌日仕事の人も帰れる距離なので、参加者も多かった。(全部で100名位だったかな~)

旅行会社に委託するのは手間要らずだけど、どうも決まりきったプランが多くてね。

「こんな旅行だったら参加したいな~」って思えるプランにしたかったんだ。

ホテルの方と費用、企画の交渉などなど、その都度出向き、自分の足で、自分の目でひとつひとつ確認しながらの手作りプラン。

幹事の特権でこのロイヤルパークホテルの隅々まで案内され、

「なにかお飲み物でも?」  遠慮なく「ビールを」。

美味しいビールをご馳走になってしまった。

大変だったけど、参加した方から「よかったよ!」との言葉で、

「やったね!」 

“ロイヤルパークホテル”

好きだな~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


小林酒造 酒蔵まつり

2011年04月13日 00時51分37秒 | 

ここから車で40分ほどの栗山町。

創業明治11年の歴史ある小林酒造が、今年も酒蔵まつりを開催した。

人・人・人・人・人~~~~

しぼりたての新酒が瓶詰される前に、一日中無料で振る舞われ、おかわり自由。

日本酒好きにはこたえられないね。

厚岸の焼き牡蠣に焼きウニ、酒粕ラーメン、きのこ汁などなど、出店がずらっと並び、

ところ狭しと、あちらこちらで試飲カップが高く積まれ、お日様の下、日本酒宴会真っ盛り。

昨年は二日間で1万8千人が、

今年は2万6千人が日本酒に酔いしれた。

私も酔いしれたかったが、なにせ無料試飲コーナーは人だかり。

4杯であきらめた・・・・・