氷点下20度の朝、
外に出ると、真っ白な霧が帯状に長く広がり、見えていたものは姿を隠し、幻想的な世界をつくりあげていた。
我が家
見惚れてしまう美しさだ。
30分後、霧は消えていた。
さくらの早朝散歩のおねだりが、こんな素敵な景色に出会わせてくれた。
さっちゃん、ありがとう。
でも、
寒かったね。
氷点下20度の朝、
外に出ると、真っ白な霧が帯状に長く広がり、見えていたものは姿を隠し、幻想的な世界をつくりあげていた。
我が家
見惚れてしまう美しさだ。
30分後、霧は消えていた。
さくらの早朝散歩のおねだりが、こんな素敵な景色に出会わせてくれた。
さっちゃん、ありがとう。
でも、
寒かったね。
寒い、とっても寒い。
ぞくぞく、ぞくぞく
着る物を追加してもぞくぞく。
布団にもぐってもぞくぞく。
湯たんぽをふたつ入れてもぞくぞく。
あ~~ぁ
背中が痛いような。
頻尿のような。
いつもの腎盂腎炎?
右下垂腎の私。尿管屈曲でよく腎盂炎を発症している。
入院も何度か。
嫌だな~
その内、コンコン、ゴホンゴホン
痰がからみ、喉がヒューヒュー。
この時期になると顔を出す、やっかいな代物。
暖かい部屋で、ゆっくりのんびりしていればそれなりに落ち着いているんだけど。
でも、
寒さがが和らいでくると、いつの間に消えている。
脊柱管狭窄症で痛んでいる左足も、
寒さが和らいでくると痛みが薄らいでいる。
身体の変調が季節の移り変わりを教えてくれる。
今しばらく付き合うことになるね。
春なんてず~っと先だもの。
24日、クリスマスイブ。
やけに寒い。
日中だというのにすでに氷点下15℃。
このぶんだと夜はどこまで下がるのかな~
朝、氷点下20℃。
玄関に置いてあったペットボトルの水はガチンガチン。
玄関に置いてあったいちごのショートケーキを食べようとしたら、のっていたいちごがお皿にコロと落っこちた。
「カツン」って音が聞こえる。
フォークがささらない。
すっかり石になっている。
ふあふあのスポンジのはずなんだけど・・・・
いい噛み心地。
この日、中国の留学生が“今日は私たちがおごります。居酒屋で真知子さん、ビールを飲んでください。”と嬉しい言葉を頂戴する。
では遠慮なくと思いきや、
部屋が寒い。
ビールがちっともすすまない。
“今日はあまり暖房が効かなくてすみませんね。”とお店の弁。
この氷点下だものね。仕方がない。
この寒さの中、留学生とスノーモービルの運転に挑戦。
今までは載せてもらっていて、最高に気分が良かったのに・・・
いざ自分で運転したら・・・
“もう2度と載らないね。”と留学生と言い合った初体験のスノーモービルの運転だった。
寒かった・・・・・
世界シエア55%以上を誇る、ラシャナル社の「スチーム・コンベクション・オーブン」
ドイツの本社を基点に、世界10数カ国に支社を構え、業務用厨房機器を取り扱う外資系企業だ。
何も知らなかった、ついこの間までは・・・
東京から北海道に転居し、一年間店を手伝ってくれていた息子が、北海道で就職した会社がここだった。
調理が出来る事が必須、それと営業能力。
書類審査、北海道での一次面接、東京本社での2次面接。
無事就職する。
それからは本州、北海道と忙しく飛び回る日々。
「スチーム・コンベクション・オーブン」で調理ライブをし、参加されたお客様に良さをわかっていただく。
“すごいよ、このオーブン!”と感嘆しきりの息子。
相当惚れた様子。
その調理ライブを見学する機会があり、札幌まで出かける。
蒸し物、焼き物、炒め物、揚げ物、煮物などほとんどの調理が簡単操作でできてしまう。
以前、学校給食センターに勤務していた時、
洗い場、揚げ物、炒め物、煮物、蒸し物、米飯にひとりひとりが担当になり、汗だくで仕事をしていた。
揚げ物は時に火傷をし、油の熱さで夏は具合が悪くなるほど。
洗い場はその油まみれの器材を洗浄するのにべとべと。
煮物、炒め物は大きな釜でヨイコラシャ。
なかなかの労働だった。
もし、「スチーム・コンベクション・オーブン」があったら・・・・・
揚げ物は油を使わないので廃油の始末もせず、火傷もせず、ワンタッチ操作で調理が出来、洗浄は自動。
あ~いいな、いいな~
煮物、炒め物もワンタッチ操作ではい、出来上がり。
夏場の暑さはどこにいったやら。
合理的、機能的、もちろん肝心な料理は申し分なし。
厨房内は清潔に保たれ、人件費節約、調理時間の短縮。
オーブンのコンピューターって感じ。
ライブを見て、
“あ~これがあったらなあ~”って心から感じた。
料理好きな私、人前が好きな私、ホテルステイが好きな私、パソコンが好きな私、
もう少し若ければこの仕事をやりたいな~と思う。
学校給食、病院、ホテル、スーパーなどなど、まだ使ってない企業がありましたら、是非 ラシャナル社の 「スチーム・コンベクション・オーブン」の導入検討をお奨めします。
そのためにもライブにお越しいただき、ご自身の目でその良さを体験してみてください。
私も息子同様、このオーブンに惚れました。
息子のライブはまだまだ修行が必要ですが・・・・
やってみたいな~
なんてね。広い北海道の雪道を一人車で運転していくなんて、到底無理というもの。
息子にくっついてアシスタントでもしたいものだ。
夢を感じるライブの見学だった。
朝の散歩。
ぎしぎし、ぎしぎし雪が鳴る。
周囲の木々は雪の華で包まれ、何もかもが雪に覆われている。
帽子からちょこっと出た耳が痛い。
爪先がじんじんしている。
“そろそろ帰ろう”
部屋に入ってストーブの前に手と足をくっつけるように暖める。
以前、暖かいお湯に冷えた手を入れたら、痛いのなんの。
じわじわ暖めるのが一番。
ストーブで使う焚きつけ用の薪が少なくなったので、ナタで割り始めるが・・・
う~~~~~~
手の指がもげる~~~~~!!
足の指ももげるよ~~~~~~!!
“止めた、部屋に入る!”
追分に居たときは大きな頑丈な牛舎があったので薪割りが楽しかったのに、
ここは外。
今朝は氷点下15度。
防寒はしっかりやって外にいったのだけど。
は~~~~
寒む過ぎ。
まだまだ序の口の氷点下。
暑すぎてぐだってたあの夏が恋しい・・・・・
横浜から北海道の追分で暮らし始め、地元神社の秋祭りで初めて出会い、それ以来の長い付き合いになった飲み友達の「りえちゃん」。
去年に続き、2回目のお泊り飲み会。
仕事を早めに切り上げ、16時宿泊先の「札幌グランドホテル」にチェックイン。
今回は、「狭いお店で煙がたっているような焼き鳥兼おでん家で飲みたい」と注文。
りえちゃんは早速知人のタクシー運転者に電話、“どこかない?”
場所はすすきの。
“のど乾いたし、行こうか”
歩いて5分ほど、まだ開店していない。
大きな看板を胸からぶら下げた若いお兄さんが、“今なら飲み物半額、いかがですか?”と声を掛けてくる。
“時間つぶしに行こうか”
その若いお兄さんの案内で入った店は大手チエー店の居酒屋。
可愛い顔したあどけなさが残るお兄さん、聞くと高校生のアルバイト。
さすがすすきの。
まずは一軒目、生ビールを3杯。
次に焼き鳥屋へ。
生2杯にウーロンハイ2杯。
“生ピアノで歌える店があるけど行く?”
“行く!行く!”
三軒目、そこは歌手のたまごが従業員で、オーナー夫婦はカンツォーネを歌われている。
グラスが空になると、すかさず新しい飲み物を持ってきてくださる手早さ。
いい気分。
誰もいなかったお店が、オーナー夫婦が来た頃には満席となり、マスターのピアノでスタッフの女性、ママが歌う。
さすが歌手を目指しているだけあって、みんなとっても上手。
私も負けずとマスターの生ピアノで「愛の讃歌」を朗々と歌い上げる。
気分は最高!
酔い始めたらダンスを始めてしまう私。
災難を受けるのが他のお客様。
でも・・・
“楽しかった~ありがとう!”って言われちゃった。
握手まで求められちゃった。
その後はタクシーでお眠りタイム。
ホテルに戻り、タクシーから私を引っ張り出すりえちゃん。
ベットに横になった途端、爆睡。
残されたりえちゃんは・・・
ラーメンを食べに再び夜の巷に。
行ったところがカラオケボックス。
ひとり歌ってきたらしい。
あ~~~りえちゃんごめんなさい・・・・・・・。
でも・・・・・
楽しかった~~~~!!!!
ちなみに「札幌グランドホテル」はトクーで予約し、ひとり朝食つき3300円なり。
安い!
翌日、午後から会議のあるりえちゃんは寝不足の顔で、髪がまだ濡れたままで、先にホテルを出る。
あとに出た私、札幌駅構内で“HBCテレビなんですがちょっとインタビューさせていただけませんか?”
テーマは「日ハムに大谷選手が入団」
冴えないきたない顔をテレビ画面にさらけ出してしまった。
テレビに映る私の顔は、まぎれもなく年取ったおばさんだった。
あったりまえじゃないね~
構内を先に進むと今度は献血のお誘い。
急ぐ用事もないので、横浜以来の献血に参加。
献血車ではなく、ビルの一角にある献血センター。
400mlを採血、その間、ひとつひとつのベットに設置してあるテレビを観るが、あっという間に終わる。(横浜でやったときは血液が薄くて出来ませんと2度断られたが今回はOK)
しばし、自由に飲める何十種類もある自動機でコーンポタージュ、お茶をお替りし、またまた自由に食べられるパンを頂いたら、もうお腹がいっぱい。(ホテルで食べ過ぎた・・)
なかなか面白いお泊り会だった。
りえちゃん、もう懲りちゃった?
毎年、お中元、お歳暮を送ってくださる方がいる。
今回、“お気持ちだけ、いただきます。今後はお送りしていただかないよう。”
丁寧にお断りをした。
“もしかしたら迷惑かしらと思いながら送っていたの。やめますね。どうぞお返しは気になさらないで”
との返信をいただいた。
いただいたら、“何をお返ししようかな、どこで買おうかな、いつ行こうかな~”
正直、ホッと。
頂くことはとっても嬉しい。
でも、その後が私の苦手とするところ。
時期や付き合いにとらわれないで、自分の気のままに贈り届けができればいいなあ~って思っているんだけど。
我がままかな~?
苦手の事は、なるべく遠ざけたいんだ。
「~ねばならない。」
少しづつ減らしていきたいんだ。
だけど、
自分の心の奥底にある「本心」と出来るだけ頻繁に会話を交わして、バランスを保つ努力は怠ったてはいけないとおもうよ。
「心の欲する所に従えども、矩を踰えず」
そうすれば、自分の心のおもむくままに振る舞っても、人の道に外れることはない。
と孔子が言っているように・・
「素」で生きられたら楽だよね。
心身の健康を維持するには、何が大事なんだろう。
この時期、風をひかないようにするには「免疫力」を高めるといいと聞く。
癌にも「免疫力」アップは必須。
それには・・・
好きなことをしてストレスフリーになればいいだけなんだって。
いつもピリピリ神経質、またはクヨクヨ悲観的なマジメ人間は交感神経が緊張しっ放しでストレスホルモンが分泌され、その状態が長く続くほどウイルスにもがん細胞にもつけこまれるらしい。
キーワードは“不良”になる事。
好きなものを食べて、好きなたばこや酒を嗜んで、好きな友達と他人の悪口でもいいからワイワイ盛り上がってゲラゲラ笑う。
「健康」「長寿」の鉄則とばかりに、やたらと「~ねばならない」と我慢を強いる世の中。しかし、禁欲の押しつけこそ病魔を呼び寄せる一因になって寿命を縮めるとか。
と言う訳で・・・
今年から年賀状を年内に書かない事にした。
毎年暮れ近くになると、“年賀状をそろそろやんなくちゃ”ってせわしない心持ちになる。
“書かねばならない”
いち抜けた。
そう決めたらなんか気が楽。
と言う訳で・・・
寿命がちょっと伸びるかな。
昨日は定休日。
雪が降っているから外作業もやらない。
だったら、
本を読もう~
石炭ストーブの前に置いてある、お気に入りの椅子に座って読むことにした。
しゅんしゅんとお湯が沸く音がBGMだ。
こんな風に本をゆっくり読むなんて何年ぶりって感覚だなあ~。
休みでも休みじゃなくても、なんかせかせかしてる。
いいな いいな
こんな時間ってとってもいいよ。
作ればいいんだよね、こんな時間を。
わかっているけど・・・