横浜から北海道の山村に移り住んだ、我が家のつぶやき

北海道追分に移り住み5年。今度は追分から恵庭へ。毎日が新鮮で愉しい事だらけ。そんな生活を気まぐれにおしゃべりしています。

長寿の秘訣

2019年01月24日 14時05分54秒 | 

「長寿の秘訣は?」「普段、どんな食事をされていますか?」と尋ねているテレビ番組を観ていると、

「肉!」

と答える方が多いような気がする。

「魚」や「野菜」を推奨する本も沢山出版され、テレビでも専門家の方々が様々な意見を述べているが、

個人的には肉。

肉を食べるとエネルギーが沸いてくるような。

でも、

ちょっとこじゃれた店に行くときは魚がメインの日本食。

 フォークとナイフに苦手意識があるので、フレンチに行きたいな~と思ってもついつい避けてしまう。

先ごろホテルオークラで食事をするが、手元にはフォークとナイフ。

最初は使っていたが途中から箸を利用。

落ち着いた~~

 

話が飛んでしまったが、

ワンコたちはもちろん肉が大好き。

昔追分にいた頃、知人に猟師がいてよく鹿肉を頂いた。

ロース、ヒレ、モモ等ナイフで分け、骨は大きな鍋で煮て、

ワンコたちはぷんぷん匂う鍋の周りをうろうろ。

都会ではシベエ料理で立派な料理に変身し、人気があるようだが、

ワンコたちもシンプルな鹿肉によだれたらたら。

恵庭に移り、ワンコたちの食事はホームセンターのドックフード。

プラス、安い鶏むね肉をボイルし混ぜてあげている。

食が細い時も、肉を多めに入れるとよく食べる。

19歳のモコもお肉だとパクパク。

 

ストレスを出来るだけ減らし、

甘えさせ過ぎず、

出来ることはやってもらう。

食事もおやつもほどほどに。

太れば足や心臓、すべてに負担が掛かり、

もっと走れるはずなのに走れなくなる。

もっと歩けるはずなのに歩けなくなる。

これって、

人間も同じだよね。

身体が調子よい食材を口にし、

ストレスをためず、

自分に甘え過ぎず、

出来ることは人に頼らずやる。

長寿の秘訣は色々あるだろうが、

身近なとことで、

無理をせず、万事ほどほど、いい塩梅、いい加減。

まあ、長生きすることがベストではないけれど、

無駄に医療費を使わず、

健康でいることは、悪くないよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


長沼で出会った、「シャンディー ニヴァース カフェ」

2018年10月25日 10時04分22秒 | 

近所のスーパーで昭和の香りする前髪プツンの可愛い男の子に目が留まり、

お母さんにお声がけをする。

瞳が澄んで、相田みつおの詩を思い出す素敵な女性。

矢継ぎ早に、あれやこれやとお聞きしてしまった。

本州から北海道に移り、長沼でカレー屋を営んでいるとのこと。

店名をお聞きし、帰宅後すぐに検索。

翌日、風のない穏やかな日和。

早速行って見ることにする。

畑と刈り取った田んぼが続く道路を走ると、白い壁に赤い屋根、薪が積まれ静かに建つ古い家屋を目にし、

“あんな感じいいね。”と話しながら通り過ぎ、しばらく走るがそれらしき建物がない。

もしかしたらあの家?

看板もひっそり立っていた。

                                                     

外玄関を開けると秋がお出迎え。

ノブを回し、白い内扉を開けると、

う~~いい香り。

一部が吹き抜けになっており、蛍のような電燈が店を優しく照らしている。

大きいテーブル、中くらいのテーブル、カウンターテーブル、ちょっと小上がりのあるテーブル。

全部で4つ。

中央には鋳物の大きい薪ストーブが置かれ、季節の花が静かに挿され、

スタッフの方々も静かな応対。

 

                 

とっても美味しいカレーでした。

カレーって無性に食べたくなる時がある。

自宅から車で15分足らず。

食べたくなったらすぐに行ける。

心が洗われるような素敵なお人柄を持つご夫婦が営むお店。

またいい出会いがあった。

 

 

 


栗山 「味道広路」

2015年12月10日 20時19分43秒 | 

朝からプラス気温。ぽたぽたぽたぽた雪解けの滴が落ちていく。

青い空。

ここから40分ほどの人口12000人ほどの小さな栗山町、和食どころ「味道広路」あじどころに行ってきた。

気にしていないと通り過ぎるてしまいそうな一軒屋。

“いっらいっしゃいませ”と着物姿の女将が正座で迎えてくれる。

広い窓からは白樺の樹と雪をかぶる田んぼをのぞみ、燦燦と陽ざしが降り注ぐ8畳ほどの堀コタツの部屋に通される。

ほどよい間隔で運ばれる料理。

メニューのひれ酒。

久しぶり。いいヒレが入っている。

継酒をしてもらい、〆はお抹茶。

最後、座敷に店主が来られしばし談笑。

40代の、料理と同じいい味わいのご店主。

あまりの心よさに、明後日、知人4人と会食をすることに。

昼、ひれ酒を呑む。

それだけで幸せな時間を過ごさせてもらった。

 

 


蕎麦屋「梅乃屋」

2015年05月15日 23時15分58秒 | 

千歳の蕎麦屋「梅乃屋」。

好きなんだ。

先日も夜勤帰り立ち寄った。

釣り好きな大将。

“少し高いけど食べるかい?”

真カレイの煮付け。

それはそれは身の厚い、美味しい煮付けだった。

頼んでないけど、

蕗の天麩羅や漬物を出してくれる。

どれもこれも美味しいんだ。

ついつい、

酒がすすむ。

大将が飼っている犬の「ごんた」

無愛想な大きな「ごんた」

金網越しにごんたと「チュ」

蕎麦も肴もごんたも、大将も女将さんさんも、

大好きな「梅乃屋」

今、そこで飲み残したお酒を呑んでいる。

苦手な人付き合いだけど、

素直になれる「梅乃屋」

いい年になっているのに、

「人」って難しい。

 

 

 

 

 


千歳キリンビール園

2014年12月17日 18時14分12秒 | 

昼を過ぎても天気は変わらず。

ほんとに猛吹雪が来るの?

最近、無性に美味しい生ビールが飲みたかったんだ。

“おとうさん千歳のキリンビール園に行きたい。”

しぶしぶ?出掛ける。

もしかしたら貸切りかもと店内に入ると・・・

貸切りだ~

誰も居ない。

再三流れる「外出は控えて下さい」が相当浸透しているんだ、

待ちに待ったビール。

旨い!!!

やっぱここのビールは美味しいんだなあ~

飲んだ後にはエンジェルリングがくっきり、

 

ジンギスカンをぱくぱく。

ビールをぐぃぐぃ。

天気は?

淡い空色とオレンジ色のコントラストが夕暮れの訪れを告げている。

帰るまで誰も来なかった。

キリンビール工場に隣接する「千歳キリンビール園」

いつ行っても気持ちよいスタッフの対応、

美味しいビール。

好きなんだなあ~

家に戻りテレビを付けると、北海道の一部は(特にオホーツク海側)多大な暴風雪の被害を受けている。

ここ恵庭はいまだ雪も降らず、静かな夜を迎えている。

 


たまには・・・

2014年07月31日 23時54分57秒 | 

リサクルショップをしていた頃、閉店したスナックの整理を依頼され、“いいよ好きなだけ持っていきな。”と沢山のお酒を頂いた。

しばらく手つかずでしまってあったんだけど、最近ハイボールが好きになってぼちぼちいただいている。

ハイボール、美味しい。

いけるわ。

飲まないと思って息子にあげたお酒。

取り戻そうかな・・・・・

 

 

 


メロン

2014年07月16日 12時49分59秒 | 

     

何年か振りにメロンを植えてみた。

まだ実らしい実はできていない。

蜂が飛んでない。

自然受粉は無理かな~

開花している時を見計らって、雄しべから花粉を頂き雌しべに受粉。

どうぞ着果してくれますよう・・・・

でも・・・

もう7月半ばだものね。

食べられるまでにはちょっと遅すぎ。

でも・・・

メロンの苗作りは忘れてなかった。

どこまで大きくなってくれるか、

楽しみ。

 

 

 


土のある生活

2014年06月11日 07時18分50秒 | 

        

今年初、我が家のスティックブロッコリーが採れた。

横浜に居たときには見たことも食べたこともなかったスティックブロッコリー。

北海道で初めて食し、“あら、美味しい!”

それから我が家で作るようになり、毎年の楽しみになっている。

レタスもま~るくなってきた。

なす、きゅうり、ピーマン、しし唐、オクラ、もろへいや、つるむるさき、セロリ、パセリ、じゃがいも、スイカにメロン、ミョウガ、インゲン、絹さや、トマト、ゴーヤ、キャベツ、ネギ、あとまだあったかな?

追分と違い小さな畑だけど、少しつづ植えている。

あとはほうれん草、春菊、水菜、レタスの種まきをして、随時食べられるようにしておきたいんだ。

花に野菜。

土のある生活。

好きだな~

 

 

 


鵡川町、厚真町

2013年11月04日 23時17分21秒 | 

10月からシシャモ漁が解禁された。

シシャモの町鵡川。

お天気はいいし、昨日は由仁町、今日は鵡川町で美味しいシシャモを頂いて来よう。

鵡川町に入るとあちらこちらでししゃもを干している姿に出会う。

 

横浜に居た頃、よく食べていたししゃも。

北海道に来て、あれは別物だと知った。

本物のししゃもは北海道の太平洋沿岸の一部でしか獲れず、キュウリウオかカラフトシシャモだったんだ。

値段も全然違う。

雌の子持ちししゃがししゃもだと思っていたら、食通や事情通の人達は雄の方が身の味がいいだって。

 

まずは食べる事に。

店頭で干されているシシャモから食べたいものを選んで、店内のホットプレートで焼いていただく。

雄雌混合を賞味することに。

店内に入ると、う~~焼けるシシャモのいい匂い。

一緒にシシャモ鮨とシシャモ丼、シシャモ汁を注文。

まだっかな、まだっかな

もういいね、食べようっと。

旨い!

横浜で食べたシシャモとは雲泥の差だ。比較にならない。

この時期しか食べられないシシャモ鮨も脂がのってイケル!

 

店内は人で溢れ、老若男女、幼い子供達も沢山混じってパクパクシシャモを食べている姿はなんか不思議な光景。

次から次へ人の波は途絶えない。

お腹はいっぱい、満喫した~

横浜の娘に少々この美味しさをおすそわけ。

途中、浜厚真海岸に立ち寄る。

北海道内のサーフィンスポットの中でも、「北の湘南」と言われているここ浜厚真海岸は、平日・休日問わず、シーズン中は多くのサーファー達が訪れ、波を堪能している。

広い砂浜に車が数台並び、海では何人かのサファーが楽しんでいる。

 

トレッキングをしている方もいる。

海を見ながら馬に乗って歩く。なんて優雅なことでしょう。

私も2度したことがあるけど、乗馬っていいんだなあ~

馬に乗るとこんなに大きく高いんだと驚く。背すじを伸ばし馬の歩行に合わせ。

とっても可愛いんだ。

機会があったらまた乗ってみたい。

帰り道、ここって使われているの?と思うほどひなびた?さびれた?「浜厚真駅」に出会う。

中を覗くと・・・運行しているようだ。

スーツケースを持ったひとりの男性が駅に来られたので話を伺うと、これから電車に乗って苫小牧経由で新千歳空港まで行き、それからドバイに行く予定だと話される。

ドバイ?

仕事の関係で世界のあちらこちらに出掛けていると言う。

列車が来るまでひと時のおしゃべり。

ドバイからサウジアラビアへ。

一両編成の可愛い列車がやってきた。一日8本運行。

 

“気をつけて~”

“ありがとう~”

手をふって見送る。

家に帰ると、投稿し入選した賞品が届いている。

嬉しいなあ~

シシャモを堪能し、海で遊び、見知らぬ人と楽しいおしゃべりをし、帰れば賞品が。

明日まで提出するレポート作りにちょっと時間をくっちゃったけど、

今日もいい時間を過ごせたなあ~

静かに薪が燃え、横ではさくらが寝ている。

穏やかな一日が終わる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 


由仁町散策

2013年11月03日 18時04分59秒 | 

リンゴが少なくなって、また由仁町に買いに行く。

その由仁町で見つけた「一軒茶屋」

道路からちょっと奥に入いり、気にしていなければ通り過ぎてしまう高台の、木々に囲まれた古~い木造の一軒屋。

店内に入るとクラシックが流れ、薪ストーブの柔らかな温かと厚い天然木のテーブル、吹き抜けの高い天井。

窓からは黄色く染まった木々が絵画のごとく広がっている。

ランチメニューは3つ。

ザワークラスト、ソーセージ、塩豚、ベーコン、じゃが芋、手作りパンのランチをお願いする。

このメニューだったらビールでしょう。

今年9月からオーナーが変わり、30代?40代のご夫婦が切り盛りされている。

12月までは普通に営業するが1月以降は思案中とか。

この窓から雪降る景色を見ながら過ごす時間は至福だろうな~

いい時間を過ごさせてもらった。

車を走らせていると、「マオイワイナリー」の看板が。

あら、今度はワインをいただきましょうと坂を登っていくと、

そこは販売のみワイナリーだった。

試飲をさせてもらう。

白ワインの「ナイヤガラ」。

さわやかな香りで、甘みが少なく、すっきりしたフルーティな味わい。

マオイ丘陵の自家葡萄のナイヤガラと余市のナイヤガラを使用して作ったワインとか。

1本頂く。

う~~~

これで家にあるワインは何本になったかな・・・・

家に居たなら見えなかったものが、

リンゴのおかげで素敵なものに出会う事が出来た。

由仁町、長沼町、

また行ってこよう。