追分を出てから一度も行かなかった、安平町追分「わいわい夏祭り!」に出掛けてきた。
それは、
歌いたかった。
歌う場所が欲しかった。
数日前、追分に行った際、コンビニに張られた祭りのポスター中に「カラオケ」の文字発見。
よし、これだ!
即、連絡。
OK!
桂銀淑の「ベサメムーチョ」を歌うことにした。
練習はバッチリ。
会場に着いてすぐ、
“カラオケに参加する人はお集まりください。”
ちょっと待ってよ、まだ飲んでないんだから。
9番目だ。
まだ時間はある。
よ~しかけつけ3杯。
17時、会場は大きな木々に囲まれた緑濃い公園。
陽が傾き、爽やかな夕刻が訪れている。
追分に居た頃は、ここでエプロンをつけ花の苗売りをしていた。
合間に飲んで踊って歌って、わいわい楽しかった。
出番だ。
黒のワイドパンツ、黒と紫のロングシャツ、ロングのウィッグの真知子登場!
ステージーに立つ心地よさ。
聴いてくれる人がいる。
声がでているのがわかる。
気持ちよく歌っているのがわかる。
22名出場。
審査の間、数人の知人から声が掛かり、ビールを数杯頂く。
嬉しいなあ~
さて、結果は・・・・
優勝!
やった~~~!!
一番って好きだから、もちろん嬉しいんだけど、
歌えたことの方がもっと嬉しい。
歌えるところがあればどこでも行っちゃいたい。
ポスターに目を留めなかったら、行ってなかったなあ。
来週は隣町の北広島に行って歌ってくる。
と言ってもまだ決まってない。
飛び入りOK!ってポスターに書いてあったから、まずは行かなかくちゃ。
好きなバンドの演奏も聴ける。
う~~~
猛暑続きだけど、
真知子は熱い!!
ここでは以前にも優勝しているんだ。
歌い終わり席に戻ると、知らない男性がやってきた。
名刺を出し、
“今度、どこそこでイベントがあるんですが、そこで歌っていただけませんか?”
って言ったような。
グイグイ飲みながら、知らない子供たちと遊びまわり、踊りで来ていた北大の学生とおしゃべりしたり、
忙しく飛び回っている真知子には一人の男性の声は届かず、旦那に任した。
朝起きて、バックに入っていた名刺を見て、
これ誰?
あとで詳しく旦那に聞いてみよう。
あ~~楽しかった。
幸せ。