統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

私の予言(コロナの行方その⑤)

2020-11-22 00:27:45 | 健康

最近発熱者がほぼ毎日来るようになりました。

いつも思うのは、防御着がとても良くできていて、雨天時の農作業に使う雨合羽にしたい!!

昨日のは青色でおしゃれですが、毎回一人診る度に産廃で全て捨てないといけないので残念です。

Go To トラベルまたはイートやっと中止の動向ですが、わざわざ撒き散らしてロックダウンになるのなら、経済復活名目の経済破壊と医療崩壊です。原発事故時の食べて応援に似ています。12月から第二・第三コロナ再燃と思っていたら9月ごろかいた「コロナ旋風と漢方家族」の本の第11章に「早ければ11月末ぐらいから新型コロナ感染症が増加してくる」と書いていました。Go To キャンペーンで早ければがいらなくなりました。

 

とにかくまた民衆の不安が増強してきて、コロナうつやインフルエンザワクチン難民で、心療内科の現場はまた混乱してきています。ハイリスク70歳以上の私は先々疲労で将来感染するかもしれません。

 

取り敢えず明るいお話も一つ挙げます。

           乾燥シイタケ(天日乾燥)などには、

ビタミンDが多く、血中のビタミンDが多いと、

コロナに罹りにくく、重症化しないという研究結果がある

シイタケ三昧:昼休みにはシイタケラーメンばかり食べています。

ラドン温泉シイタケはマイナスイオンで育つため美味しいです。

ビタミンDの血中濃度が30nm/ml以上ある人はコロナに罹りにくく、罹っても軽症で澄むそうです。ビタミンDは日光に当たらないと活性型ビタミンDにならないので、干ししいたけか、自分が日光に当たりましょう。冬場でも日光浴が必要です。

 

とにかく忙しくて、「コロナ旋風と漢方家族」の本書きが進みません。コロナの預言書が事象の後から出たらお仕舞いです。

取り敢えず第11章を紹介します。

第11章 コロナ旋風の行方

 さて現在の時点では、コロナ感染症の新期感染者数は減少しつつあります。イギリスのジョンソン英首相は回復したが、イギリスはいまだに増加しています。

 冬に入ればまた増加するかもしれません。フランスでは8月から増加していて、イタリアなども感染者が多く、ヨーロッパ全体としても新期患者数は衰えを見せていません。

 またインド、米国、ブラジルはまだ気が抜けない状態です。その上、トランプ大統領も新型コロナに罹り、世界経済に不安を与えています。

 そういった状況で「コロナ禍」と言うより「コロナ旋風」と表現した方が適切と思われます。トランプ大統領は「4月になれば温かくなりコロナは収まる」といっていましたが、もはやアメリカは秋に突入しようとしており、冬になればコロナが猛威を振るう可能性もあります。

 北半球にある日本においても、早ければ11月末ぐらいから新型コロナ感染症が増加してくる可能性もあります。体温が一度下がれば免疫力が30%下がるといわれています。

 また空気が乾燥するために、コロナウイルスが軽くなり、長く大気中で生存することになり、元来エアゾル感染でありその生存を助長します。

 インフルエンザが冬場に流行るように、新型コロナウイルスも例外ではありません。感染症患者は今後数年にわたり増えたり減ったりし、多くの犠牲者を出す危険性が有ります。

 第12章 家族内感染がパンデミック防止のキーワードとなる

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冬場の大混乱(12月から2月にかけてコロナ再燃か)

2020-10-30 00:20:30 | 健康

今、「コロナ旋風と漢方家族」と言う本を猛烈なスピードで書いています。と言っても毎日の患者でぐったりでキーボードがもう叩けません。

冬場は空気が乾燥し、窓を閉めるので密閉する環境が多くインフルエンザやコロナに感染する可能性が高くなります。

体温が一度下がると免疫力が30%下がります。

夏場のように湿度が高いとコロナウイルスは下に落ちますが、湿度30~50%では空気感染エアゾル感染として危険度が急上昇します。

冬場とはいえ湿度はかならず60%にして下さい。

FBでためになる医師としてまじめな情報をアップするとアクセスがとても少なく、食べたり飲んだりの話を上げるとイイネが多い。

やはりまじめな話しはFBには向きません。ブログにアップします。

 

以下FBにアップした分です。

恐らく12月からが大変です。最近毎日熱発者、健診有り予防接種有り、来客有り、多数の患者のいる所では診療できません。大木でつぶれた感染ハウスで診療。着替えが面倒な上、30分以上の内科や心療内科の診療の中断は厳しい。

糖尿病やコロナうつなど他患への感染を恐れて開業医は発熱者が一切診れなくなる時が来るかもしれません。12月頃はインフル患者が5~6人は来ます。昨日20人分かき集めましたが、予定のワクチンはなくなりました。皆さん今年はインフルエンザにならない様にして下さい。

取り敢えず麻黄湯、葛根湯、柴胡桂枝湯などに紅人参末などを加えて治療しています。

...

台風で倒れた大木が感染ハウスを直撃したのはもう患者を診るなと言う悪魔のささやきか神のお告げでしょうか?
新型コロナ感染症
漢方
インフルエンザ
ワクチン

本日は「コロナ旋風と漢方家族」の一部をアップします。

15章開業医は風邪の患者を診なくなる日が来る

 最初は熱意ある医師が発熱外来やPCR検査をしていても、途中でやめてしまった医師もいます。クラスターかによる閉院や風評被害の方が、開業医にとってコロナ感染よりも怖い事が分かりました。

 私の104才の母も肺炎で入院していた病院で治りましたが、退院後再度肺炎のため熱発し、再入院を申し込んだところ「もう一切発熱患者は受け取らない」とはっきり言われ、他の救急病院入院し退院しました。しかし今ではそこの病院がクラスターになり、周辺住民に恐れられています。

 現在私は(図)のようなプレバブを駐車場の奥に立てて、発熱患者さんを診ています。しかし、尿路感染を調べるために検尿をしようとしてもトイレが無く、レントゲンを取りたくても駐車場では不可能です。

 やはり一般の内科や心療内科の患者さんのいる院内で検査するしか有りません。そうすると、コロナ感染者であった場合は院内にウイルスが撒き散ることになります。

 また多くのコロナ関連ストレス疾患の患者さんとコロナ感染症の可能性のある患者さんを、絶対に一緒にするわけにはいけません。冗談みたいな話です。

 そういう訳で、どうしたら良いのかということになりますが、それは最初から発熱患者さんは、それに対応できるところに行ってもらうしかありません。開業医では一切発熱患者さんを受け入れることが出来なくなる可能性が、将来あるかもしれないということです。

 それはけして開業医がコロナ感染者を診療したくないと言うことではなく、他の多くの内科や心療内科の患者もしくは健康診断などに来た人が、診療所内でコロナ感染症患者になってしまうことが重大ごとになるからです。

 第162021年の年明けが大混乱の可能性

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新型コロナ感染症防衛マニュアル(冬場第2波に向けてのコロナ対策黄金マニュアル)

2020-10-02 22:04:54 | 健康

4月には暖かくなりコロナは消滅するといっていたトランプ大統領もコロナにかかりました。しかし文字通り寒くなればウイルスが人体の内外で活発化し大変な状況になる事も考えられ、冬用のコロナ対策マニュアル第二弾を作りました。

先日インフルエンザのワクチンで副作用が出る人の相談に乗りましたが、3年前幼稚園かなんかで、水をこまめに飲むとインフルエンザに罹らないというコメントがあったので、以後実施したら3年間風邪を引いていないとのことでした。くしくも私が考え出したドクトル熊井の間歇的飲水法も現場では常識であったようです。でもそればテレビでも語られず学者のコメントもありません。

以下はコロナ対策を統合医療医として考え出したものです。ご参考ください。

 

 

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生徒の仰木監督に会える日も近い(不顕性誤嚥性肺炎を繰り返す母親)

2020-09-19 21:24:03 | 健康

昨年まで元気だった。母親も今年は誤嚥性肺炎を起こして何度も入退院を繰り返しています。11月1日で105歳になりますが、難しいかもしれません。すでに母親の所持品のダンシャリに入っていましたら、77歳の時の東筑高校の同窓会の時に、忙しい中駆けつけて来てくれた教え子の仰木監督との写真がありました。

大牟田から単身上京し、東京家政大学から教員生活45年くらいの間に、色々な生徒と遭遇しているでしょうが、先になくなっている生徒も多いかと思います。母は家庭科教師ですから仰木監督の担任であったかと思います。104才にもなれば、死んだらあの世で多くの生徒が迎えてくれるのも良いかなと思います。長生きすることは悪いことではありません。ただコロナになって私たちも見舞いに行けなくなり、また丁寧に最後まで食べさせることもなくなりましたので、とうとう嚥下が旨く出来なくなり、マイクロアスピーレーション(不顕性誤嚥)が起こるようになってしまいました。コロナもこんな場面で不都合をするものです。

病院にはST(スピーチセラピスト)言語聴覚士がいるので期待しましたが、コミュニケーションが旨く取れず難しいようです。新型コロナ感染症の時代も色々な場面で弊害が生じています。今年の冬にパンデミックになればかなりの衝撃または不都合が心配されます。

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漢方薬の威力!!

2019-04-23 22:28:38 | 健康

朝9時から夕方の6時までの診療は長く重い。しかし漢方薬を使いこなすと、笑いが出るほど診療が楽しくなり疲れが取れます。

人は70歳を過ぎると急激に衰えてきます。ましてや1人暮らしになると食事がいい加減になり脳の活動も衰え、認知症や老人性うつ病の危険が大きくなります。

そんな時漢方が劇的に効きます。40歳50歳は変化が緩やかなので治癒の変化は僅かですが、70歳80歳の病は進行が早いので、治る時はまるで墜落する飛行機が急上昇しグライダーのように長く飛ぶようになります。

最初彼らはあまり語らないので、それがその人そのものかと思うくらいですが、治ってみると別人のようになります。

54番の抑肝散は周辺症状が情緒不安定な認知症になりがけの人に使います。アリセプトの漢方版です。108番の人参養栄湯は気力、生気を失った認知症に使います。メマリーの漢方版です。

 

高齢者でさらにうつ病傾向が出てきている場合は137番の加味帰脾湯と朝鮮人参を使います。137番も使うと効果的です。

先月来た認知症かと間違えるような高齢者うつ病の患者さんはこれで完全に回復しその効果は笑えるほどでした。

あと4~5年ほどすると団塊の世代が全て急降下の危機に突入します。私も足を少し踏み入れていますが、早めの漢方治療をお勧めいたします。

 

 

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