統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

奇跡の玉川温泉その②消滅の危機?、世界のヒーリングスポット

2016-08-15 21:13:27 | 健康

地獄の釜蓋といった感じで地球は生きている









ここが有名な北投石のあるところ。しかしここの放射能は低い。何故なら盗掘されないように、この上に外部からの砂利を置いたらしい。これでは岩盤浴出来るはずがありません。いい治療場になるのに情けないことです。


原発事故の影響今回、インスペクターとマイナスイオン測定器を持って行って調べると、神社前はホルミシス効果が期待できるしマイナスイオンも多く出ていました。しかし北投石前が砂利で覆われているようで残念なところです。また秋田県は原発事故の影響は無いのに、ここ玉川の訪問者が激減したとの患者さんの言葉を聴いて、一般の人にとって放射能と言うのは0か100の二つの知識しかないようだと思いました。とても残念な事です。

ヒーリングスポットも工夫されなければ効果が出ない50度の岩盤浴は温熱療法の場所としては良いがホルミシス効果はあまり期待できません。神社前に1時間、岩盤浴1時間それを毎日1回繰り返すのがベターかと思います。長すぎるのもかえって体力を失うかもしれません。ただ冬場は神社前は厳しいから暖房した防寒設備が欲しいところです。現状では冬場は岩盤浴しか出来ません。

神社前で歌う女性九州に帰って玉川温泉をユーチューブで見ていたら、すい臓がんの肺転移の女性が北海道の民謡を歌っていました。冬場玉川温泉の自炊部から帰る前に神社前で病気平癒を祈りそこで歌うそうです。私は彼女に「そこそこ、岩盤浴よりそこが一番なんよ!マイナスイオンもとても多いしホルミシス効果抜群でおっしゃるように肺ガンも消えるかもよ!」と言いたい所でした。下記ユーチューブの終わりごろに出てきます。

https://www.youtube.com/watch?v=l1aT84jm6iU


玉川から貸切のタクシーに乗って出る頃、救急車が来ていました。ずいぶん前に出たはずなのにタクシーが救急車に追いついてしまいました。追い抜くわけにも行かないし困っていると左に曲がりました。医療設備が無いので何か起こると大きな病院まで1時間もかかるようです。

玉川温泉を一般の人が理解するには相当勉強しないといけないし、きちんとした設備を構えるべきです。ただ自然のままで良いといっても、標高8百メーター以上で冬の東北には進行がんの人にはつらい。点滴と酸素くらいできる医療設備が欲しい。タクシーの運転手も何でこんなところに来るんやろう、もっと良い所があるみたいな事を言うので、「ここは20年後は世界からガン患者が来ますよ」と言いましたが、消滅するかもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする